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第七話 クソガキ泥棒と怖い人

 俺はゴブリン三匹の魔石を回収すると、別のゴブリンを見つけるためにその場を後にした。


 王都へ戻ったのはそれから三時間ほど経過した後だ。

 森で倒したゴブリンの数は最初の三匹も含めて十匹。初めての依頼にしては上出来なはずだ。


 俺は王都の外壁を守る門番に冒険証を見せ、王都へ入った。


 もう既に太陽は顔を出していて、外はかなり明るい。いや、眩しいという方が適切だろう。通りを歩く人々や多種多様な店の客引きが、その光景をより一層と陽気なものに変えていた。

 俺が城を抜け出した時の寂しく暗い印象とは正反対に打って変わっている。


 日本では珍しい光景に俺は田舎者の如く、辺りをキョロキョロと見回してしまう。

 ただし、それもギルドへ到着するまでの短い時間だけである。


 俺は冒険者だ。ナメられてはいけない。こんな姿を誰かに見られてしまえば何を言われるかわかったものではない。

 ただでさえ俺は数時間前に受付で醜態を晒してしまったのだ。同じ轍を踏むわけにはいかない。


 「ふぅ、初めての実戦ともなると……ちょっと疲れたな」


 俺はギルドの扉を開けると受付へ向かった。ウームさんに魔石の換金をしてもらうためだ。

 受付に視線を向けるとウームさんと目が合った。


 「あっ! お疲れ様です。怪我とかしてませんか?」


 なにやら安心した様子でウームさんは俺に話しかけてきた。


 「ああ、問題ない。早速だがゴブリンの報酬をもらいたい」


 少し冷たかっただろうか。自分を変えると誓ったばかりなのに、このザマでは先行きが不安だ。

 しかし、ここは冒険者ギルドだ。ペコペコしているだけではナメられてしまう。許してくれ。


 「はい! では魔石の提示をお願いします」


 ウームさんは俺のそんな態度にも動じる様子もなく、俺にゴブリンの魔石を求めた。


 ポケットから魔石を十個取り出して、ウームさんに渡す。


 「おおっ! 初めての依頼でこの数とは……凄いですね!」


 褒められた俺は初めての依頼だったこともあって、嬉しくてたまらない。

 しかし、何度も言うがここは冒険者ギルド。その気持ちを表に出してはいけない。何度も言うがナメられてしまうからだ。

 冒険者ギルドのことはあまり知らないが、きっとそういった素直そうな奴が利用されるんだ。


 「フッ、当然だな。ゴブリン如きに苦戦する俺ではない」


 うん。今の俺ってばスゲェうざい奴じゃん。

 初めての殺しで吐いてしまったことは墓場まで持っていくことにしよう。


 「……では、こちらが報酬の銅貨ニ枚になります」


 俺は銅貨二枚を手渡された。硬貨二枚ってのは少し寂しい。銅貨一枚が鉄貨十枚の価値なので、おそらくゴブリン一匹の価値は鉄貨二枚だ。

 どうせなら銅貨二枚より鉄貨二十枚の方が良かったな。


 この世界の硬貨には馴染みがないので、銅貨二枚をもらってもピンとこないのだ。それなら鉄貨二十枚の方が重みを感じる分だけ嬉しかった。

 ちなみに俺の自画自賛は流された。恥ずかしい。


 「ありがとう。それと、この辺りにオススメの宿はあるか?」


 今の俺は泊まる場所がない。衣食住の住が満たせないのはかなり厳しいだろう。

 お金が銅貨二枚しかないので、このままでは食も満たせなくなる危険もあるが、あと数日は我慢できるので今は問題ない。


 「そうですねぇ……少し遠いですが、この町の一番東のスラムの少し手前にある殺戮亭(さつりくてい)なんてどうでしょうか。一泊で鉄貨五枚だったと思います」


 「えっ、なにそれ怖い」


 「え?」


 「い、いや……なんでもない。安過ぎると思ってな」


 何とか誤魔化せたが確かに怖いぞ。店の名前もそうだが、スラムの近くってのも治安が悪そうで怖い。

 スラムって犯罪が多い場所でしょ? 日本にいた時、テレビで外国だかの特集でやっていたのを見たことあるぞ。


 それとやはり値段が安過ぎるのも怖い。鉄貨五枚……鉄貨一枚が日本円で百円のはずなので、一泊五百円ということになる。今の俺にとってはありがたいが、その超低価格が逆に怖い。


 「ああっ! 治安のことなら心配しなくて大丈夫ですよ。店主の方が若い頃に冒険者をやっていまして、それはもう相当な実力者でした。なので、スラムの者も殺戮亭の店主を恐れて宿の近辺には近づかないんです」


 俺は脳内で手に肉切り包丁を持って体にエプロンを掛けた筋骨隆々の怖いおじさんを想像する。

 もっと不安になった。


 「ありがとう、もう十分だ。さっそく行ってくる」


 殺戮亭の話はもう聞きたくない。さらに恐怖が増すだけな気がしてならないからだ。


 俺は銅貨二枚を握り締めて、東のスラムへ向かった。


 異世界で初めての収入を得た男、鈴木誠もといマコトは上機嫌で東のスラムを歩いていた。今にもスキップし始めそうなくらいである。


 すると突然、前方から子供が走ってきた。子供と目が合う。俺は日本人だ。もちろん道を譲るために左へ少し移動する。

 しかし驚くべきことに、その子供は俺の移動した方向へ軌道を変えてぶつかってきたのである。ラグビー選手もビックリのタックルだ。


 「ごめんなさい! ボクってば前をよく見てなくて……」


 いや、めっちゃ目と目が合ってたぞ。


 「……ああ、大丈夫だ。怪我は無いか? 次からはちゃんと前を見て歩くんだぞ。ラグビーも良いが怪我したら元も子も無い」


 だが、俺はデキる男だ。そんな野暮なことは口にしない。面倒なことを極力避けたいしな。この子供もきっと急にラグビー精神が目覚めてしまっただけなんだ。絶対にそうだ。


 「ら、らぐびー……? ちょっとよくわかりませんけど、本当にごめんなさい! ……じゃあ、とりあえずボクはこれで……」


 その言葉を最後に、あの子供は去ろうとする。


 俺はふとポケットに手を入れた。


 「……あれ? ない……ないッ!」


 なんとポケットに入れていたはずの銅貨二枚が、忽然(こつぜん)と姿を消していたのだ。


 何かを察したのか、背を向けて去ろうとしていた子供が唐突に走り出した。そう、唐突に。不自然なほど唐突に。そこで俺も察した。


 もちろん俺はキレる。初めての収入を奪われたのだ。もし、あなたが生まれて初めてのバイトで生まれて初めての給料日を迎えた高校生、大学生だとしよう。

 自分が汗水垂らして稼いだお金の入った給料袋。それがスリか何かで盗まれたらどうだ。俺ならキレる。とっ捕まえてボコボコにして生まれて来てごめんなさい、と言わせてやる。


 だから怒りのあまり、俺が過激な行動をしてしまったとしても誰が咎められようか。


 「雷撃(サンダーボルト)ッ! 」


 逃げる子供に向かって痺れさせる程度にまで威力を弱めた雷撃(サンダーボルト)放つ。


 「うぎゃあああああッ!」


 ちなみにこれは正当防衛だ。なぜならあいつが先に俺の銅貨二枚を盗んだのだから。


 俺は子供に近づくと左手でその口を塞いだ。騒がれては困る。

 

 「んーーっ! んーーーッ!!」


 子供の口を塞いでいる俺の手は唾液でベチョベチョだ。汚い。


 「おいクソガキ……騒ぐな。これ以上騒ぐならその口が無くなると思え……!」


 俺は右手を子供の目の前に持って行き、威力を無くした見た目だけの雷をバチバチと鳴らした。

 これ以上、俺の手が唾液まみれになるのは御免だ。口を閉じてもらおう。


 「ッ! …………」


 俺の脅迫が効いたのか、子供は静かになった。


 「金は返してもらうぞ。衛兵に突き出さないだけありがたいと思えよ」


 俺は奴の衣服をゴソゴソと触って盗まれた銅貨二枚を探した。


 こいつ……よく見ると女だな。毒々しい紫色の髪と血のように赤い瞳が特徴的だ。女だと気付くと少し変な気分になってくる。

 一つ誤解しないでほしいが、俺はロリコンじゃない。むしろ子供は嫌いだ。


 「おっ、あったあった」


 銅貨二枚を取り返すことに成功した俺は、少女の口から手を離した。


 「もう良いぞ、ただし二度とやるな……次はこんなんじゃ済まさねぇからな……!」


 「ひいぃぃぃぃッッッ!!!」


 紫色の髪の少女は涙を流しながら、ものすごい速さで逃げていった。少し罪悪感があるが、俺も生きるか死ぬかの瀬戸際だ。悪く思わないでくれ。


 「うぇ、臭い。歯磨きしなさいよ、まったく。だから子供は嫌いなんだ……」


 俺は少女の唾液でベタベタになった左手をどうするか考えながら殺戮亭へ向かった。


 「ここ……だよな?」


 俺はウームさんに教わった通りに道を進み、殺戮亭と思しき大きな建物の前に辿り着いた。

 看板はなどは見当たらないが、周囲の建物と比べて綺麗なことから、誰かが手入れをしているということがわかる。

 これでもしも普通の民家だった場合、とても恥ずかしいので中に入る決心ができず、俺は一時間ほどこの建物の周りをウロウロしていた。


 「ッ!」


 すると突然、雷球(サンダーボール)が俺に向かって飛来してきた。

 唐突な出来事だったため、俺は雷球(サンダーボール)に反応できず、まともにくらってしまう。

 威力が弱められていたのか、俺が雷に慣れてしまったのか幸いにも怪我はしなかった。雷使いをなめるなよ。


 「誰だッ!」


 俺は犯人を突き止めるために、雷球(サンダーボール)が放たれた殺戮亭らしき建物の方を向いて叫んだ。


 「テメェこそ何モンだッ!!」


 殺戮亭らしき建物の入り口の扉が勢い良く開けられた。中から現れたのは左頬と左目にかけて大きな傷跡のある右手に中華包丁を持った怖い顔の大男だった。歳は五十代くらいだろうか。

 見た目と雰囲気は完全にヤの付く人だ。


 「テメェよォ……さっきから人の店ン周りをウロウロしやがって何の真似だァ……おいィ……!」


 ドスの効いた低い声が俺の本能を刺激し、脳内に警報を慣らす。このままでは殺されると。


 「す、すみません……道に迷ってしまって……こちらが殺戮亭でしょうか……?」


 ウームさんが言っていた特徴と一致することから、この人が殺戮亭の店主で間違いないだろう。


 「ああ、そうだがァ……もしかして客かァ!? それなら大歓迎だッ! 部屋の汚れェ絞めてくるからちょいと待っててくれやァ」


 怖い顔を歪ませて上機嫌な様子で部屋の掃除へ向かった店主。笑った顔も怖い。


 それから十分も掛からずウキウキとした様子で店主が戻ってきた。


 「おう、落とし前つけてきたから入ってくれやァ。悪いようにはしねェからよォ……グヘヘ」


 この人が言うと果てしなく怪しい。


 「あ、はい。ありがとうございます」


 俺は胸に生じた不安を押し殺し、殺戮亭へ足を踏み入れた。


 中は以外にも綺麗で証明も点いていたため明るかった。

 これで銅貨五枚なのだから破格の値段だ。


 「で、何泊するんだァ? 一泊で鉄貨五枚だぜェ」


 俺の所持金は銅貨二枚。殺戮亭は一泊で鉄貨五枚。

 今の所持金では四泊が限界だ。だが、ここで全財産を使う訳にもいかない。


 「とりあえず二泊分でお願いします」


 俺は店主に銅貨一枚を渡した。これで俺の所持金は銅貨一枚だ。


 「おうよォ、確かにいただいたぜェ。部屋は二階の左角を使ってくれやァ。水は裏庭の井戸から必要なだけ汲んでくれェ。……おっと自己紹介がまだだったなァ、オレの名前はカインってんだァ」


 「マコトと申します、色々と助かります」


 カインさんに礼を言った俺はそそくさと部屋へ向かった。


 「あ~、怖かったぁ……てか緊張したぁ」


 部屋に入った俺はベッドに倒れると一気に脱力した。

 今までの疲労が押し寄せて来たからだ。


 「城から抜けてまだ一日も経ってないってのに……」


 肉体的な疲労もそうだが、精神的な疲労が強すぎる。

 人型の生き物を殺したという初めての経験に心が落ち着かない。


 「まだ手に感触が残ってるような気がする。……でも、こんなんじゃ光輝たちに追いつけないよな」


 明日はもっと魔物を殺そう。数をこなせばそのうち慣れるはず。


 「今は少し休むだけだ……明日からはもっと―――」


 そこで俺の意識は途切れた。


 そして翌朝、俺は鳥の(さえず)りで目を覚ました。


 「寝ちまったのか……?」


 外を見ると太陽が出ていた。スラムの子供達が元気に走って遊んでいる。

 俺はふと、昨日の銅貨を盗った少女が気になった。


 「ちょっとやり過ぎだったかもな」


 あんな中学生にも満たないくらいの少女が窃盗をしなければならなかった。その理由を考えると俺の中で罪悪感が芽生えた。


 「腹減った……」


 あの少女のことを考えていると腹が鳴った。

 頭を使いすぎたかもしれない。

 俺は外へ出るために一階へ降りることにした。


 一階ではすでにカインさんが、暇そうにカウンターの椅子へ座っていた。


 「おう! マコトじゃねぇかァ、昨日はぐっすりだったみてェだなァ!」


 「はい、おかげさまでよく眠れました」


 殺戮亭は鉄貨五枚という値段の割にベッドの質がそこそこ良いのだ。

 硬いベッドを覚悟していたため度肝を抜かれた。


 「そりゃあ良かったぜェ、メシあるけど食ってくかァ?」


 「ッ! あるんですか!? ご飯があるんですか!?」


 「当たり前じゃねぇかァ、宿屋ってのはメシがあるもんだろォ? 持ってくるから待っててくれやァ!」


 そういうとカインさんはカウンターを飛び越えると部屋の奥へ消えて行った。あそこが厨房なのだろう。


 料理はすぐに運ばれてきた。


 「昨日の作り置きですまねぇなァ」


 運ばれて来た料理は分厚いステーキに野菜のスープと硬そうなパンだった。パン以外はどれも作りたてのように湯気が出ている。

 昨日の作り置きということは、本来ならばこれが昨日の俺の夕食だったのだろう。

 鉄貨五枚で夕食まで付いているなんて破格レベルの騒ぎではない。


 「とんでもないです! まさか……ご飯が食べられるなんて……!」


 俺はすぐにフォークを手に取って、ステーキへ(かじ)りついた。それから俺の手が止まることはなかった。


 「ごちそうさまでした」


 俺は手を合わせて感謝の意を示した。


 「なにしてんだァ?」


 「俺の故郷ではご飯を食べた後、料理を作ってくれた人や食材に対して感謝を込めてこうするんです」


 「なるほどなァ、見慣れねェ格好してると思ったら異国の出身だったわけだァ」


 俺の制服はこの世界ではかなり浮いているようだ。


 「それじゃ、行って来ます。ご飯ありがとうございました」


 「おう! オメェ冒険者だろォ? 生きて帰って来いよォ」


 「わかるんですか?」


 「ああ、魔物を殺した奴ってのは全員同じような雰囲気してるぜェ」


 この人の勘が凄いのか、これが世間一般なのかはわからないが良いことを聞いた気がする。

 冒険者とそうでない人を見分けられるのはかなり役に立つはずだ。


 「それとなァ、あんまり畏まんなくても良いぜェ? 冒険者なら堂々としてねぇとなァ! それに敬語ってのはどうもむず痒くてなァ」


 最初は怖いからと敬語で話していたが、今は恐怖というより感謝と尊敬の念を込めてカインさんに敬語を使っていた。

 そして、カインさんは畏まらず堂々としろと言っている。敬語も必要ないということから、それはおそらく対等で良いということだ。ならば結論は出た。


 「ああ! 行って来るぜ、カインさんッ!」


 感謝も尊敬もしている。でも、それは敬語という形ではなくとも良いだろう。

 俺の答えにカインさんは合格だとでも言うような笑みで俺に親指を立てた。


 俺はギルドへ向かうために殺戮亭を出た。空が青い、今日も快晴だ。


 ギルドへ着いた俺は扉を開けて中に入る。相変わらずの喧騒だ。

 俺はゴブリン討伐依頼の紙を剥がしてウームさんの所へ持って行く。


 「おはようございます! 宿の方はどうでした?」


 「良い場所だった。鉄貨五枚とは思えない」


 「それは良かったです。今日もゴブリンでよろしいですか?」


 「ああ、頼む」


 俺は依頼の紙をウームさんに渡した。


 「はい、受理できました。……そういえば何か良いことでもありました」


 「どうしてそう思う?」


 「昨日とは雰囲気が違うなと思いまして……なんていうか明るいですよ」


 昨日は暗かったとでも言いたいのか。


 「ちょっとな……本当の自分を見つけられた気がするんだ」


 「何ですかそれ……でも、今の方が私は好きですよ」


 「……すみません、年上はちょっと……」


 「あ゛? 私が老けてるって言いたいんですか? 死にたいならそう言ってくださいます?」


 ウームさんの表情は変わらず微笑みを湛えているのに、先ほどの和やかな雰囲気とは打って変わって物騒なものなってしまった。

 軽い冗談のつもりが、ウームさんの気に障ったようだ。

 確かに女性相手に今のは失礼過ぎた。ちょっと反省。


 「ひぃ……すみませんでした……」


 それにしても……なにこの人、ひょっとして怒ると怖い系の人なの?


 「あっ……すみません、お恥ずかしいところを……それではお気をつけて」


 ウームさんはすぐに物騒な雰囲気を引っ込めると、申し訳なさそうな態度で俺に言葉を掛けた。


 「は、はい。気をつけます」


 俺は人付き合いの難しさを実感すると共に、東の森へ歩き出した。

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