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プロローグ

初投稿です。緊張してます。

ちょっと第1話は支離滅裂な開始をします。(いや、これからも多分ずっと支離滅裂)

それでも頑張ってなんとか完結させます(笑)


誤字脱字等ございましたら教えてください。

 下田陸、高校2年生。自称進学校にギリギリで合格できた落ちこぼれ。


 授業欠席。課題未提出。定期テストは一応受けてはいる。


 高1のときは奇跡的に進級できた。しかし、現在時期は7月、2年の1学期の成績がつく頃を迎えていた。既にいくつか単位を落としているのは言わずとも明白だった。


 下田はこの現実から逃避すべく今日も家に引きこもってフォートナ○トをした。部屋を完全に締め切り、外部とのつながりを遮断した。


 家の外から地響き聞こえた。あー、肉麻呂が走っているんだな、とわかった。肉麻呂は下田の同級生で、巨漢として(あまね)く世界に知られている。彼が通った後、アスファルトの道路はたいてい陥没している。もともとはもう少し西に住んでいたのだが、最近になって下田家の近くに引っ越してきた。このせいで下田の家は歪み始めた。


 迷惑極まりない話だが、下田にとっては正直どうでもよかった。いやー、楽しくゲームができていればこれでいいんだな。単位を落とそうが家が壊れようがそんなの関係ないね。なんて他人事のように呑気にフォ○ナをしていたが、ここで下田に不運が訪れた。


 肉麻呂がまさに下田の家の前を通るとき、肉麻呂が小石に(つまず)いてこけた。これにより凄まじい衝撃波が発生した。


 ドオオーーーーーーーン!!!


 爆音とともに下田の家はその衝撃をもろに受けた。家屋は倒壊した。下田はなす術なく瓦礫の下敷きとなった。


「ゔゔ……苦しい。い、痛い……体が弾けとんだみたいだ」


 下田は意識不明の重体で救急搬送されたが、すぐに死んだ。あまりにもあっけない。


 下田の父母は当時家の中におらず、幸いにも被害に遭わずにすんだ。そんな父母は、周りから死んだ息子についてよく質問された。悲しみが癒えないうちから、質問攻めにあうのもかわいそうだ。


――亡くなった息子さんはどんな方でしたか?

(父)優しい子だったよ。勉強は苦手だったが、私はずっと応援していたよ。


――息子さんに言葉をかけるとすれば?

(父)うーん、なんというか……そうだな……向こうでも元気でいろよ、かな。もうこんなこと言わせないでくれ! 心が苦しくなるだけだよ!


――何か息子さんにしてあげられなかった後悔とかありますか?

(母)i○unesカードを買ってあげられなかったことですね。あの子は課金が大好きでした。でも今月はまだ課金していないんです、あの子。こんなことになるんだったらもっとiTu○esカードを買ってあげたらよかった……


 下田は、生前課金に身を捧げていた。親に頼んでiTun◯sカードを買ってもらっていた。推しキャラが限定ガチャに登場したときは、全てを投げ出す覚悟で貢いだものだ。


 しかし、下田はまだ満足していなかった。親を介さず制限なしに好きなだけ課金しまくりたい! もっとゲームにつぎ込みたい!

 

そんな願いも突然の悲劇で終わってしまった。下田の亡霊はそのことをひどく恨んだ。


「くそー、あの肉麻呂め! 俺の課金ライフをぶっ潰しやがって! 許さねー、祟り殺してやる!」


 下田は、肉麻呂を呪うことにした。下田は肉麻呂の家に向かった。道路の陥没状況から見て肉麻呂は既に学校から家に戻っているようだった。


「お、家にいるじゃねーか。よーし、早速呪うぜ!」


 下田は、肉麻呂が部屋にいるのを確認すると、一目散に肉麻呂に向かっていった。しかし、まさにその瞬間だった。


 ピカーーーン!!


 突如、眩いばかりの光が下田の視界を遮った。あまりに強烈な光だ。その強さは太陽に匹敵する。


「うう! 目が、目がやばい! 眩しすぎる、何も見えない、うわぁーーーー!」


 下田は両目を手で覆って苦しんだ。いきなり何が起きたのかわからない。下田はパニックになった。そのとき、下田の耳に謎の声が聞こえた。


「ほーほっほっほ! 哀れだねぇ、下田。感情に身を任せて友人を傷つけるのは。」


 言い方がうざい。下田はまだ目が開けられず、近くにいるのはわかったが、その声の主の姿は見えかなかった。


「だ、誰だ! そこにいるのは、何者なんだ!」


 下田は叫んだ。それに声の主が答えて言う。


「私はピンピカピン。この世を統べる光の神である。神ではあるが、髪はない」


 絶妙なまでにくだらないダジャレで光の神、ピンピカピンは自己紹介をした。こいつによると、先程の光撃は相手の注意を引きつけたいときに使うもので、悪意はなかったらしい。帽子を取ることで、この技を繰り出せるそうだ。


「おい、下田。私はもう帽子を被ったからさっさと目を開けなさい。話があるんだ」


 下田はやっと目を開けた。それでもまだ多少違和感がある。前には光の神がいる。見た目はみすぼらしい。いかにも不純そうな顔つきをしている。どうせ今もやましいこと考えてるんだろうな。光の神は話を続けた。


「恨みがあるのはわかるけど、それで復讐したところで何の解決にもならないだろ? そんなことはつまらないものだ。お前が本当に望むことではないよ。それよりもお前にとって大事なことは課金だろ。課金をしなくて何をするって言うんだ!」


「そんなのわかってるよ! 俺だって課金ができたらどんなに嬉しいことか。それは計り知れない喜びだよ!」


「そうだろ、そう思うだろ! なら、もう一度そんな生活してみたいと思わないか?」


「え、どういうこと? 俺はもう死んでるし、そんな生活送れるわけないだろ。何を言ってるのかよくわからないよ」


「ふふふ、私に任せなさい。私がその願いを叶えてつかわす。私が今ここに来たのはただこのためだけなんだから。私はお前にもう一度課金ライフを満喫してもらいたいだけなんだよ」


 光の神はカッコつけて下田に語った。そして帽子のつばを右手で掴み帽子を取った。つるつるの頭が露わになった。と同時に再び先程の強烈な閃光が下田の目を襲った。


 ピカーーーン!!


「ぐっ! 失明する、本当に失明する。それ以上やめてくれ、やめてくれーーーーーー!!」


 下田は金切り声をあげた。そして意識が次第に朦朧としていった。あらゆる感覚が麻痺して、思考が停止するようだ。下田の意識は消え失せた。


 下田の魂は光に包まれ、天高く昇華していった。どんどん昇って行く。光の神が創造、プログラミングした課金ワールドへと。


 光の神はこの様子を静かに見ていた。自分が下田に施したことに満足しているようだった。光の神は独り言を言った。


「ほーほっほっほ! 人に尽くす神は素晴らしい。これで私の評価は上がる! 今月の給料はボーナスがつくぞ! もしかしたら出世もあるかも。そうすればあの憎い()()の神をこき使える。ほーほっほっほ! ほーほっほっほ! ほーほっほっほ!」


























































「ん? よくよく見ればあの課金ワールド、プログラミングミスがあるぞ。しまったぁ、やらかしたな。あいつ怒るかもしれねー。まあいっか」

いかがでしたか?

よく話が理解できなかったと思いますが、次から本格的に異世界ライフが始まりますので、次話もよろしくお願いします!

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