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入学式

読んでいただいてありがとうございます。

入学式である。

精鋭の仲間かつライバルになる生徒が講堂に集まっていた。


総代をやるのはハイル王子だ。

成績順で決めたらキースだったのだが第三王子のハイルがいたこと、キースがスキル無しという2つがこういう結果となったのだ。

面倒くさがりのキースとしては総代は面倒だったのでラッキーだ。

Aクラスの列に並んでだらっと話を聞きながら時間を過ぎるのを待っていた。


総代のハイル王子の挨拶で

「今回は首席ではなくて挨拶したが卒業の時は実力で挨拶させてもらう!」

と今回の屈辱を返上する気満々だったが3年までにレベル差も解消されて相手になりませんよ、とキースは苦笑いをした。


入学式が終わり各クラスに分かれた。

成績順の20人の5クラスに分かれた。

自然王子と同じになる。

邪魔くさいけどすぐ興味をなくすだろう。

キースは自己評価はそんな高くないのでそのうち成績を抜かれるのを分かっている。


1年時は前衛後衛関係なく授業を受けることになっていて魔法の授業もあり魔力テストの後調べて無属性魔法という数はないが使える属性がりスキルが無くても使えると知って魔法の授業が楽しみなキースであった。


ひとつ残念のことがあって課外学習という科目があって外で訓練やもちろんだが引率の先生を連れて魔獣退治してレベルを上げたりするそうだ。

キース終了のお知らせだ。

まあ思ったうちより早くクラスで下に行くの早くない?

と愚痴りたい。

剣技を上げ励むしかないだろう。


入学式という事もあり簡単な説明で終わった。


全寮制の2人部屋なのだが引っ越しはすでに済ませていてすでに入寮していた。

だがもう1人はなかなかこないのだがもう夕方にもなろうという時になった時にリュックに両手にカバンの姿でやって来た。

男爵の次男のユーリという少年はどうものん気で

これから3年間頭がいたい。

「俺の名前はキース。キースって呼んでくれよ。」

「僕の名前はユーリです。よ、よろしくお願いす。」

「子爵も男爵も変わらないからタメ口で話してくれ。それにしても侯爵や伯爵なんて上級貴族と同じ部屋じゃなくて良かったよ」

「うんわかった。ホント上級貴族と一緒じゃなくて良かったよ。休む時間がなくなってた」

とりあえず同室は悪いやつじゃないようで良かった。

長く付き合ってアラが出た時には心配だが。


いよいよ学園生活。

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