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第一話 クリミナ荘

 薄暗い闇の中に、一筋の光が差した。


徐々に光は束となって、分厚い光の柱へと変化していく。

そしてそれ同時に俺は、ゆっくりと瞳を開けた。


青く澄んだ壮麗な大空。

新緑が生い茂る豊かな大地。

仄かに香ってくる大海の匂い。


……そして、ニコニコ顔でこちらを覗き込む謎の女。


「どッわぁぁぁぁぁ!?」


「アハハハハっ!」


ビックリした。いや、何か自然と視界の中に入り込んできた。

俺が思いっきり飛び退いて距離を取ると、その女は高らかに笑いながら、こう言った。


「威勢が良いねぇ、新入りクン!」


「……はぁ?」


「おっと、私の名前はエミリアです。どうぞヨロシク」


「…おい、話逸らすな。そして誰もアンタの名前を聞いてないぞ」


「ははぁ~ん、照れるな照れるなぁっ! 可愛いなぁ、もうっ!」


「うっざ!」


なんだコイツ、ってかここ何処だ。

その時ふと、俺は首元に鋭い痛みが走って体を膠着させた。

いきなり抱きついてきたエミリアという女も、驚いてか体を離した。


「(首が……ってこれはあの黒服の野郎に…。あ、待てよ? ここは……まさか…!)」


「おやおやぁ~、気づいたようですねぇ。改めて、ようこそ新入りクン! ここは君と私を含む『重刑犯罪者』達の最後の墓標! 異世界グループクロイツだァッ!」


ババーン、と盛大に言い切ったエミリア。なんでそんな元気なんだ、コイツ。


 エミリアの格好は中々現代日本じゃ見られない少し科学レベルの落ちた格好だった。モノトーンカラーで構成されるショートドレスである。スカートは膝丈程度で、パニエだか何だかが入っているのか、若干膨らんでいた。簡単に言えばメイド喫茶の店員的な格好だ。


「……重刑犯罪者『達』?」


さらっと聞き流すつもりだったが、少し気になる問題があった。


 ここが仮に異世界だとして、何故同じ(俺は別に犯罪を犯してはいないが)犯罪者であるエミリアが俺と同じ空間をシェアしているのか、という事。俺の想像では、何もない土地に着の身着のまま放り出されて飢え死ぬ、なんてベタな展開かと思っていたのだが、どうやら世界は本当に狭いようだ。


「ナァァーイス指摘!! グッドだよ新入りクン! あ、そうだ、新入りクン、名前を教えて!」


「……城崎絢人だ」


「ワーオ、日本人じゃないですかぁ! これで三人目だねぇ! 平和大国日本なんて言ってたけど、こんなヤバイの居るなら何処の国も変わらないって感じだね!」


「……まぁいい、早く話してくれ」


「オーケーオーケー。絢人クン、それじゃまず色々話すから、一度で覚えて」


無理難題にも程がある。色々話す前提で一発で覚えろなんて不可能だろ。

そんな理不尽を知ってか知らぬか、ペラペラとエミリアは語りだした。







◆     ◆     ◆







 あれから体感的には三時間が経過した。多分実際は一時間半程度。


「覚えたっ!?」


「一発で全部覚えられるかッ!」


愉快愉快、と言わんばかりに満面の笑みを浮かべるエミリア。

不愉快不愉快、とばかりに俺は顔を最大限顰めてみせた。


 取り敢えずエミリアから聞き出せた情報を整理していく。大分抜け落ちてしまった部分はあるが、その点は随時聞き出して補完していけば問題ないだろう。


 まず、異世界グループクロイツは地球上のどの国よりも科学文明が発達している、らしい。エミリアの格好を見る限り、何ともコメントしづらいものがある。その上、今いる場所は完全に断崖絶壁、右を見れば森、左を見れば崖、上を見れば青空、下を見れば青い草々。


この件については保留、一応信じるに値する理由はあるが、それは次に述べるとしよう。


 次に、この世界では自分の能力や恩恵を『ステータス』として確認出来る。勿論専用の道具が必要となるらしいが、エミリア曰く「在庫余ってるから上げるよ」と軽い感じで話していた。今現在手元には無いが、エミリアの手首に付けられている小さなブレスレットがそれだろう。


ゲームみたいな世界だが、能力の可視化なんてのは確かに科学が発達してなきゃ無理だ。

そもそも、最先端科学とやらでも多分不可能だろう。どうなってんだこの世界。


そして最後に、この世界は俺達のような『異世界人』を嫌う傾向が強い。

それっぽい感じで言うなら『異世界人排斥主義』ってヤツか。


だから、ここでエミリア達は肩身の狭い生活を送っているらしい。

因みにだが、放棄された屋敷に移り住んでいるらしく、エミリア含めて住人は九人。

俺を含めて十人目なのでエミリアが「住人が十人だね」なんて事を言っていた。バカだろ。


軽くお浚いしてみたが、つくづくヘンテコな世界にやってきてしまった。

まぁ、森山殺しで世間に恥曝しながら牢獄で陰気な生活送るよりはマシだろうか。


と、そこで俺は一つ質問をした。


「なぁ、俺やお前、つまりは異世界人って枠組みだけど、そいつらはあの世界に帰れるのか?」


「……うーん、鋭い指摘なんだけど、まぁ、分かんないや。帰った試しがないからねぇ」


「そんなもんか」


「うん。それに、無理して帰ろうとして失敗した人達も一杯居るし。お陰様で五十人は居た仲間が今や五分の一になっちゃってねぇ。ホントに困ってるんだ」


「…死んだのか?」


「んにゃ、生きてるよ」


俺の問いかけに鋭く食い気味でエミリアは返した。

しかし、静かな怒りがその目には宿っていた。

思わず怖気がゾゾッと立った。本物の凄みはやはり格段に違うらしい。


「あ、ごめんごめん」


そんな様子に気付いてか、エミリアはニコニコと笑みを浮かべた。

そして、少しその表情を切なくさせながら、ポツリポツリと語りだす。


「……死んではいないんだよ? けど、生きてもいない。リビングデッドって言うのかな、ようはゾンビみたいになって、私達を排斥しようとしてる連中に思うがまま操作されてる。味方でありながら味方じゃない、彼らの立ち位置は、そんな感じ」


「……何か、悪い」


「いいよいいよ、どうせ話す事になるだろうからね。それよか、早く私達の家に行こ?」


「あ…あぁ」


思わず二つ返事で了承してしまった。どうしよう、行きたくない。

かと言ってここで駄々をこねても何も始まらない。万事休すだな、仕方ないか。

腹を括って、俺はエミリアの後をゆっくりと、たどたどしく付いて行く。


うねうねと曲がりくねった森の中を抜けて、たどり着いたのは大きな屋敷。

元々は美しい白色だったであろう石壁は、緑色の蔦が絡まっていて、幽霊屋敷を彷彿とさせる。


「…ようこそ! 『クリミナ荘』へ!」







◆     ◆     ◆







 クリミナ荘、どうやらそれがこの幽霊屋敷の名前らしい。


和洋折衷なんて言葉があるが、悪い意味でこの屋敷にピッタリである。

だが、本来なら和と洋が混ざって良い感じのデキになるのが和洋折衷の意味だ。

これではまるでお互いがお互いの良さを打ち消している感じが否めない。


「……ほ、ほう…」


「さーさー、ロビーへどうぞぉ!」


メイド擬きなエミリアに粗雑なエスコートをされつつ、ロビーへと足を踏み入れた。

中は意外と整っており、新品同様である。上に設置されたシャンデリアなんかは、特に。


「中は綺麗なんだな…」


「まー、生活空間だからねぇ。流石にヘドロの海の中でコーンスープ飲むわけにはいかないし」


「例えが女性とは思えないくらい汚ねえよ!」


そうかなー、とか何とか言って楽しげに笑うエミリア。コイツどうなってんだ。

もし仮に本当に罪を犯して、この場へ来たのなら、そんな態度取れるワケないだろうに。

罪への罪悪感が無いのか、はたまた、俺と似通った『普通じゃない理由』があるのか。


「(まぁ、そんなのはどうでもいいな)」


この世界には俺を取り巻く罪科はない。森山も、ヤツらも、居ない。

別に全てが洗い流されたワケじゃない。ヤツらが居るのなら即刻この場で土に還している。

だが、ここと地球へのパスが無い以上、そんな事を考える意味も必要性もない。


そう、俺の大好きな妥協点である。平凡に過ごせればいい、周囲は平凡じゃないが。


俺のシンキングタイムが終わりを告げると同時に、隣のエミリアが消失していた。

忽然と、突然に、全くもって予想外な展開だぞ。


「お、おい、エミリア!」


「はぁぁぁぁいぃぃ!?」


廊下から反響してくるエミリアの声。なんだ、人を呼んできてたのか。

エミリアがシュタタタ、と効果音を付けながら走ってくる。

それと同時に、ぞろぞろと足音が聞こえてくるのが、しっかりと分かった。


「では、絢人クン! みんな連れてきたから自己紹介ヨロっ!」


「…あー、えっとぉ…」


集まったのは八人。男性二名、女性五名、エミリアを含めると女性六名だ。

また、遠巻きで良くわからないが、やはり眼光が鋭い。射抜かれたような感覚だ。


「…城崎絢人です。よろしくお願いします」


「ブラボォー! ブラボーだよ、絢人クン!」


一言を発するのが重たい。空気が冷たい。そしてエミリアが完全に孤立していた。

目の前に居るのはあちらの世界で色々やらかしてくれた御仁と御嬢。

気が滅入るのも仕方がないか。


「あ、あの━━」


「「「「ようこそー! クリミナ荘へ~!!」」」」


軽いな、おい。


何だったんだよ、あの重たくて凍てつくような空気は、何処いったんだよ。

エミリアと変わらねえじゃねえか。ここはそんなんばっかか。


思わず心の声が飛び出そうになるが、俺は堪えた。

すると、階段を伝って八人全員が降りてきた。


すると、一人一人が俺に顔を合わせる形で自己紹介をしてくる。


「私はノンネ。よろしくね、絢人。後、私の事は呼び捨てで構わないから」


ノンネ、という女性は俺より明らかに年上な雰囲気を漂わせている。

 首元には銀色の十字架がついたネックレス、手首にはエミリア同様のブレスレット。髪型は金髪のストレートで、顔立ちは整っていて美人系だ。薄く微笑んだ表情は蠱惑的で、大人の色香とでも言うべき何かが彼女から放たれているのは、俺でも分かった。スリットの入った黒色のタイトスカートに、ワイシャツのような白い無地の服装は、やり手の秘書を彷彿とさせる。


ノンネが自己紹介を終えると、不機嫌そうに俺より若干背の低い少女が割り込んだ。

多分先程の「ようこそー! クリミナ荘へ~!」は言わなかった派閥の人間だろう。


「アタシはクラリア。一つ言っとくけど、アンタの事認めてないから。私たちに必要なのは武力、能力そして実力。雑魚中の雑魚なんか、本来ならこの屋敷にも入れたくないわ」


初っ端からご挨拶な登場、いきなり否定から入るやつは嫌われるんだぞ。


 クラリアは赤色を基調としたエミリアとは逆に、ゆったりとしたドレスを身にまとっている。髪型は美しい赤髪を右側面だけで結ったワンサイドテール。顔立ちはノンネと逆、つまりエミリアと似た方向性である可愛い系だ。また、エミリアより幼い顔立ちなので、一歩間違うと『ロで始まりンで終わる奇特な性癖を持つ人種』にカテゴリされそうである。


まぁ、そんな顔も今や不機嫌に歪めてるから、何とも思わないけど。


次に現れたのは大柄な男性だった。


「……グランツだ。よろしく頼む」


ボソッと呟くと、クラリアに次いでその場を後にしていった。

無愛想で無骨な外見、なんだか変わった人だ。


 身長は190オーバーくらい。ゴリゴリの筋肉質だが、不思議とゴツい雰囲気を感じない。多分格好がカジュアルなカッターシャツとジーンズだったからだろう。はち切れそうな勢いではあったが、清潔感が溢れており、何だか好ましい人間だ。勿論罪人なので、人間性に問題はあるのだろうが。


入れ替わりでやってきたのはグランツとは毛色の違う無愛想な少女。


「カノーネです。カノとお呼び下さい。よろしくお願いします、絢人さん」


ペコリ、と挨拶してはいるが、機械的な対応がやはり目立つ。


 全体的に白いイメージが強い。それは多分格好が黒いラインでアクセントが入っただけの、ほぼ真っ白に近いセーラー服のような格好だからだろう。加えて髪の色も銀髪で、瞳は青い。肌の色も雪のように色白で、見てるこっちが若干心配してしまいそうな程だ。


カノは定位置に戻り、スリープモードに入ったように身動ぎ一つしない。

そんな俺の視界を遮るように割って入ってきたのは、数少ない男性の一人だった。


「よォ。俺の名前は圭佑ケイスケだ。お前とおんなじジャパン出身なんだわ、宜しくな。後、俺は結構お前気に入ってんぜ、絢人。何だか息が合いそうだ、んじゃな」


ニヤッと如何にも悪人然とした笑みを浮かべて、圭佑さんは去っていった。

あの人は多分さん付けで呼ばないと殺される、そんな気がしたのだ。


 髪型は俗に言うウルフカットってやつ。髪色は茶髪で、格好も今時の高校生や大学生がしてそうな、チャラい格好。ウォレットチェーンを尻ポケットから垂れ流し、黒色をメインに白やアクセントで赤を取り入れた服装は、堂々としたチャラ男って感じで、何だかある種尊敬してしまった。


後、無理矢理英語捩じ込む所なんかは、やっぱりチャラいと思いました。


「ケイスケは相変わらずね。あ、私は涼花スズカ、ケイスケとは……まぁ、仕事上のパートナーって感じかな。とにかくよろしくね、なんか困ったことあったら聞いて。後、絢人くん、君には色々と頼みが増えるかもしれないから、そこのところは少し覚えておいてね」


「は、はい」


若干枯れ気味の声で俺は返事を返した。

涼花さんも圭佑さんに続いて去っていった。

何故涼花さんにもさん付けするか、と問われると、まぁ日本の年功文化が原因だろう。


 涼花さんは話し方こそフランクだが、格好は清楚そのものだった。スカート部分がレース生地になっている白銀のロングワンピースに、黒髪のストレート。これこそ和洋折衷、良い意味で折り合いがついていて、顔立ちも含めて、夏の陽炎のような、手が届きそうで届かない、そんな儚くも美しい女性、そんな理想の女性像を殊更強くイメージさせた。


ぽけーっとしていると、クイクイッと上着の裾を引っ張られた。

ふと視線を下ろすと、俺の身長(175センチ)より二十センチは下な少女が居た。


「……シュトラール。シュトラって呼んで。よろしくね、絢人お兄ちゃん」


「(な、なん……ですと…!?)」


お兄ちゃん、初めて言われたが、なんと甘美な響きだろうか。

ただ、やっぱり恥ずかしいものは恥ずかしい。なのに何故か嬉しい。なんだこれ。


 シュトラは寝起きなのか、目を擦っていた。格好もうさぎがプリントされたパジャマ。無愛想と言うよりは、言葉少なに意思を伝えようとしている、って感じだ。舌っ足らずというか、まぁ、言ってしまえば幼女である。格好も相まって、もうなんか抱き抱えたい欲求に駆られる。髪型は青色のショートヘアで、目はクリっとしている。ふっくらした頬は、見た目にも柔らかいと分かる。


「(ま、まずい……。俺の精神がここへ来てヤバイ方向へと汚染されている…ッ!)」


「……?」


「よ、よろしく……」


「うんっ…!」


ニコっと笑った後、トタタタと小さな歩幅で部屋へ向けて爆走していった。

一時の安らぎ、いや、悪魔との契約寸前って感じ。もうマジで帰りたい。


すると、カツカツ、とヒールを鳴らしながら最後の一人が姿を現した。


「どうやら、私で最後かしらね?」


出てきたのは漆黒のパーティドレスに身を包んだ一人の女性。

メガネをかけているが、遠巻きにも分かる。あれは度が入っていない、伊達メガネだ。


「ようこそ、クリミナ荘へ。エミリアから部屋を割り振られたら、そこで生活して頂戴。後、朝食は朝の八時、昼食は昼の一時、夕食は夜の七時だから、五分前くらいには一階にある食堂に集まって。この屋敷の案内はエミリアに任せるわ」


「はい…」


「城崎絢人さん、でしたか。私は氷上花奏ひがみかなで、まぁここでの暗黙のルールに従うと言うのなら花奏カナデで構わないわ。一応この屋敷の主で、一番最初の流刑者よ」


「…よろしくお願いします」


「ええ。仲良くとまではいかなくとも、手を取り合っていきましょう」


そう言うと、ロビーの中央にある階段の下の空間に消えていった。

エミリアが言うには「書斎」であり、あそこが花奏さんの部屋のようだ。


あの人は何かが違った。他の人間とは違う、極限にまで達したような異質さだ。

話しかける言葉は丁寧なのだが、故にまるで文字をなぞっているようで、感情が伺えない。

カノやグランツなんてレベルじゃない。俺を意に介していない、そんな感じ。


「………」


「お疲れ様なんだよ、絢人クン! まー、しゃーないよ。あの人らの威圧的な眼光で見られたら、竦んでしまうもんさ! 慣れれば快感だけどね!」


「Mじゃねえか!!」


「おぉ、なんと素晴らしいツッコミスキル! ジャパニーズツッコミはキレが重要よ!」


「知らねえよ! ………はぁ」


俺はやっとの思いで息を吐き出した。

まるで真空状態の中に放り込まれたような気がした、それ程緊張したって事だ。

だが、疲れ果てた俺を休めるつもりは、エミリアには無いらしい。


「さーってと、次は屋敷、じゃなくてクリミナ荘を案内するよぉ~!」


「ちょ、ちょっと待ってくれ。少し休ませてくれないか…」


「ダーメ! 甘い事言ってたら舌ちょんぎって食べちゃうぞォ!」


「お前が言うとマジっぽいからヤメろ!」


「んじゃついてきなさい! いくぞぉ~!」


ちょっと待て、なんて言葉を言う間もなく、強引に腕を引かれた。

どうやら、今日は人生で最も長い一日になりそうだ。


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