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オレの異世界生活は大変楽そうです  作者: 永久の桜
6章:王様はアマタツ!?
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58.捕まった?さぁどうしよう

暑い……就職活動ダルい


うわぁぁぁん!小説書く暇が無いよぉぉ!

「…………はぁ?」


 トウヤの言った言葉をすぐには理解出来なかった。いや、理解したくなかったと言うべきだろう。考えたくない!分かりたくない!そう思っても現実は非情である。自分達が捕まった事実は、今どういう状況なのかで嫌でも分かってしまう。それでも完全に理解するまで数分がかかった。


 理解した後にソウがとった行動は、当然と言ったものだった。

 すぐさま自分の手を尻に当てて無事かどうか確かめる。ナニがとは言わないが、そこはお察し頂きたい。

 幸いにして"まだ"自分の尻は無事だったようだ。これはトウヤも同じで、捕まっているこの状況下であれだけ冷静でいれたのも頷ける。


「ソウ、早いこと行動を起こさなくちゃ、俺達は"今度こそ"貫通式をされちまう。早く脱出するぞ!」


 オレはトウヤの言葉に少し疑問を抱いた。トウヤは"今度こそ"と言った。これは一体どういう事なんだ?


 この疑問にソウは何やら凄い悪寒を感じたのだが、気になって仕方がないのでトウヤに聞いてみることにした。

 しかし、ソウは後悔する。こんなの聞かなければ良かったと、それと同時に友人への感謝もあった。



■□■□■□■□■□■□


 遡る事五分前…………


「痛っ!!……さっきの衝撃は一体なんだったよ。」


 ソウとトウヤが気絶した後、二人はそのまま地面に激突した。トウヤは激突した衝撃で目が覚めたのだが、ソウはまだ気絶したままだった。

 不幸中の幸いと言うべきか、二人は無事神国アマターに着くことが出来た。当初の予定とは全然違う事になってはいるが、こちらの目的は奪還だけなので、特に問題は無いとトウヤは踏んだ。


「もしかしたら死んでたかもしれないな、神様でも見てて助けてくれたとか?ハハハッ。そんな訳ねえな。」


「いいえ、神は実在するし、今この世に存在してるわ!」


────神などいなかった


 その事実をトウヤに叩きつけたのは、神はいると言った一人の(ホモ)だった。


「そうだ!神はいるのだ!」


「神は我らと常にいる!」


「そう!その神の名は!」



「「「「「男神(ホモノカミ)アマター!!!」」」」」



 一人の(ホモ)の言葉が連鎖を紡ぐ。トウヤは次々に現れる(ホモ)達に、恐怖で声も上げられない。

 そうしている間にトウヤと気絶しているソウを囲むように、50人程の(ホモ)が集まった。


「さぁ、来てもらうぞ。偉大なるアマター様の儀式の生贄となってもらう。」


「ヒィッ!?」


 蛇に睨まれたカエルのように動けなくなったトウヤに、彼等の手がドンドン近づいてくる。もう駄目だ!と絶望したトウヤは目をギュッと閉じて、そう遠くない未来(おわり)が来るのだろうと思っていた。


 しかし、いくらたっても何も起こらない。不審に思ったトウヤは恐る恐る目を開けて周囲を確認する。

 そこでトウヤが見たものとは────



「えーっと………久しぶり?かな」



 地上最恐の生物、アマタツだった。


 よく分からない状況になってしまったが、とりあえずトウヤはこう言った。


「助けて……」


「ごめん、無理。」


「えっ?………」


 それだけ言うとアマタツは何処かへ行ってしまった。残されたのはトウヤと気絶したソウ、それと(ホモ)達だけだった。

 奴らはアマタツがいなくなると、其々顔を見合って頷いた。



────そして二人は牢屋にいた。



■□■□■□■□■□■□


「こうして俺達は牢屋にいるんだ。分かったか?」


「いや、全然分かんねぇよ!?」


 アマタツが来た所までは納得出来た。けど、そこからが重要なんだよ。さっき今度こそ貫通式をヤられるって言ってたじゃねえか!オレはそれが気になるんだよ!

 それに気絶させられて運ばれたのか、それとも意識があるまま連れて来られたのか、もしそうならここまでのルートとか分かるかもしれないのに!


 ソウは何度もトウヤに問いかけたのだが、返ってくる返事は変わらない。


「お前の為なんだ………許せ、俺が何も出来なかったからあんな事に……」


 そんな事を言われると、物凄く怖くなってくる。さっき確認したが穴は無事だった。だから大丈夫な筈なんだが……


「な、なぁ俺何もされてないよな?」


 どうせトウヤの冗談だろうと思っていた。この質問もトウヤは笑って何もされてない、と言ってくれると信じていた。けど、トウヤが示した反応は────


「ッ!………刺されてはいない。」


 刺されてはいない?刺されてはいないってどういう事なんだよ!?それ以外ならされたって事なのか!?


 幾ら問い詰めも、揺さぶっても、身体を持ち上げて振り回しても、耳元で囁きながら聞いても、トウヤは答えてくれなかった。


 仕方ないのでこれ以上考えないようにした。とりあえず今は脱出する事について考えよう。

 幸いな事に、警備をしてる奴らは一人もいない、もしかしたら後で来るかもしれないが、それまでに脱出すればいい話だ。


「トウヤ、魔法は使えるのか?」


「あ、あぁ問題ない。」


 魔法は使えるのか………なら最近開発したあの魔法が使えるかもしれんな。


 ソウは何か思いついたのか、ゴソゴソと準備を始めた。


「おいソウ、何してるんだ?」


「魔法を使うんだよ。それで一気に突破出来るかもしれねえ。」


 ソウはクリエイトで白いチョークを作り出すと、それを使って牢屋の床に魔法陣の様なものを書き出した。


「あっ!それって………」


 どうやらトウヤは気付いたらしい。まぁ、開発中に見てたからだろう。

 ソウは何やら悪い顔でこう言った。


食い散らかす亡霊(グラトニーゴースト)………くくく、今に見てろよ。」

すみませぬ、前書きで醜態を晒してしまいました(; ̄ェ ̄)


けど本当に書く暇が無いです……

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