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オレの異世界生活は大変楽そうです  作者: 永久の桜
6章:王様はアマタツ!?
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56.いざ飛んで行け!

小説のネタが思い浮かんでは消え思い浮かんでは消えの繰り返しです。

さて、アマミチは黙らせたし神国アマターへの行き方を考えるか


「とりあえず確認だ。シアとクーは空を飛べるよな?」


「うん!飛べるよー」


「私はシアみたいに羽根は無いけど、まぁ飛べるわ。と言っても重力魔法だから飛ぶというよりは空に向かった落ちるみたいな感覚かしら」


やっぱりオレとトウヤ以外は大丈夫みたいだな

どうしようか、まぁ策が無いわけではないんだが……

ちょっと方法があれなんだ…………その、ちょっと、いやかなり原始的なんだ

だけどこの際そんな事は言っても仕方ないよな

だってもし手遅れになってしまったら、全世界の男は突如訪れた恐怖になすすべもなくヤられてしまう


「OK、じゃ作戦を伝える。シアとクーは神国アマターより更に上空まで飛んで、空からありったけの爆発物を落としてくれ」


「うんうん、やっぱり爆発は必よ…………ちょ!ちょっと待て!一体何をするつもりなんだソウ!?」


詳しく説明してやりたいが時間が無いのでスルーしておく。とりあえず作っておいたC4などの爆発物を、大きな布を敷いてその上に無造作に置いていく。

あまり乱暴に扱っては誤爆してしまうかもしれないので、無造作だが慎重に置かなくてわ。


「クーとシアの2人はこの布ごと持って行き神国アマターの上空500メートルの所で待機。合図を送るからその合図で布ごと落としてくれ。」


2人は返事として頷くと、早速どうやって運ぶか話し合っているようだ。よし次はオレとトウヤを遥か上空へと飛ばしてくれる道具の作成をするか。

今から作る道具はとってもシンプルな形なので作るのにそれ程時間もかからない。とりあえず強度はどれくらいにしようか……

よし、ダイアモンド並みの硬さでいいだろう。実際の所どれだけ硬ければいいかなんて分からないし、オリハルコンやミスリルにアダマンタイトなんていう見たことが無いものを想像するよりもこっちの方が楽で良い。

強度は決まったので次は形状だな。形は簡単なのだが、それぞれの長さをよく考えなければいけないな。手には持たずに地面に固定して使用するので、長さを間違えると角度が変わってしまうからな。

Y字型のが一つと、地面に固定するときの支えの棒を二つ程でいいだろう。棒の長さは適当だ。


完成図が頭の中で出来たので後は作るだけだ。デザインはどうしようかと悩んだのだが、正直この時しか使わないような気がしたので普通の形にしておくか。

おっと、ゴムの部分を危うく忘れてしまうとこだった………危ない危ない。


クリエイトで早速作っていく。と言ってもものの数秒で完成するので、全然作った気にはならないのだがな………


「な、なぁソウ。もしかしてだけど……いや、違うのだったらそれで良いんだ、俺の思い過ごしってこともあるしな。けど………その形ってまさか」


さっきスルーして以来特に何も言ってこなかったトウヤがここにきてやっと口を開いた。

お前さんの想像通りだよ、オレが今作っている物はな。だが、もうこれしか方法が思いつかないんだよ。だからトウヤには我慢してもらうしかない。


「俺は絶対に嫌だからな!マジで嫌だからな!」


オレは極めて優しくトウヤに話しかける。トウヤはこの先絶対に協力してもらわなければならないので、何としても説得しなければ。ここでトウヤが拒絶すれば、地上は地獄と化してしまうからな。


「トウヤお願いだ、もう時間がないんだよ。それにこれしか方法が思いつかないのもあるんだ………頼むよ。」


「くっ…………分かったよ。」


よし!トウヤの説得は無事成功したぜ!これで後は作った“アレ”を設置するだけだな。

既にクーとシアは上空に向けて出発している。こちらもあまりモタモタしてはいられない。すぐさまトウヤと設置に取り掛かる。


「トウヤ、そのゴムはちゃんと巻きつけろよ。飛ぶ時に外れたらシャレになんないからな。」


「おう。あ、その棒くれ。こっち側支えてなかった。」


これは結構角度が重要なので、慎重に設置しなくてはならない。それにゴムの強度も大事だな。


何度か角度の調節を行い、ずれないようにしっかりと固定する。割と高い位置に設置したので、使用する時に落ちないようにしなくては。


「行くぞトウヤ!」


「おう………」


2人でゴムを力いっぱい引っ張っていく。もうここまでくれば分かるだろうが、オレが作っていたのはスリングショットと呼ばれる物だ。玉の代わりにオレ達を飛ばすって訳だな。

これで飛んで行くのにトウヤが嫌だって言った訳は多分自身に掛かる重力が嫌なのだろう。いったいどれだけの重力が掛かるかなんて分からないが、人を飛ばす為に作ったからかなり巨大だし、きっと物凄くヤバそうだ。

…………うっ、想像したら気持ち悪くなってきた。

トウヤの元気は無かったが、ちゃんとゴムは引っ張ってくれた。

限界まで引っ張ってゴムを設置した棒に引っ掛ける。これで準備が全部終わった。後は神国アマターに向けて飛んで行くだけだが…………


「なぁソウ、やっぱりホモだらけなのかなぁ……」


言うなよトウヤ!折角それについてかんがえないようにしてたのに。あぁ掘られたくないなぁ。よし、絶対奴らに尻は向けないからな!


そんなケツイもとい決意をしてソウ達はスリングショットで遥か彼方にある神国アマターへと飛んで行った。

最近出番の無いアマタツ君ですが、次回あたりから出せたら良いなぁ……

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