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オレの異世界生活は大変楽そうです  作者: 永久の桜
5章:崩壊へのカウントダウン
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50.後始末

寝不足はつらいです

とりあえずトウヤとシアを病院に運ぼう

トウヤは覚醒者だからガ頑丈に出来てるし、雑に扱っても大丈夫だろうが、シアは余程急いで来たのか傷口が少し開いていたな

運ぶ前に開きかけの傷口を塞いでおこう


「アマタツ、トウヤの方はどうだ?」


「多分問題ないよ、」


「分かった、お前が病院まで送ってくれ。オレはシアの傷口を塞いでおくよ」


「オッケー、じゃ後でね」


そういう訳で早速シアの治療にかかろう

といってもクリエイトで治療するから、時間は全然掛からないな

………よし、終わった


「クー、悪いけどシアを病院まで運んでくれ」


「あなたは来ないの?」


「………ちょっとな」


クーがまだ何か言いたそうだったが、背中を押してさっさと行かせた

オレにはまだやることが残ってるからな

さて、楽しい楽しいお話をしようかな


オレはすぐそばに落ちていたトウヤの刀を取り、クーとアマタツが避難させた男達の所へ行った



■□■□■□■□■□■□


「………おいお前らに聞きたい事がある」


「ひぃ!こ、殺さないでくれ!」


ソウが来たときには既に何人か死んでいた

確かにあの怪我では生き残れる可能性の方が少ない

しかし、クー達は男達の応急処置だけはしてあった

とりあえず生きている連中の中で一番近い奴に聞くことにした


「別に殺しはしない………素直に話せばな」


「わわ、分かった!話す、話すから!」


そう言って、男は話し始めた

纏めるとどうやらこいつらは本当にただ雇われただけのようだ

ただ、オレが殺したピール・グラシエリだけは依頼主の部下のようだ

こいつらはシアを連れて来いと言われただけで、依頼主の名前以外の事はいっさい分からなかった


まぁ名前だけでも分かれば十分だ


『サリエルどうせ見ていたんだろ?だったらオレの言いたい事が分かるよな』


『………最近あなたが本当に人間が分からなくなってきたわ』


オレだって成長するんだ

いつもお前らに盗撮されてるんだし、少しくらいはこっちに協力してもらわなければ


『別に良いけどね、私はあなた達がしでかさないように見張ってればいいだけ、他の連中なんて知らないわ』


そりゃ助かった

もしかしたら反対されると思ってたんだからな

まぁ反対されたところで無理矢理でもやらせるけどな


『……分かったわよ、名前はダグラス・イリナーチェだったわよね?あなたがいる位置から東に約10km行った所にあるデカい屋敷にいるわ』


デカい屋敷ね………

どうせ地下に今まで実験で犠牲になった妖精とかがいそうだな

シアは妖精族の生き残りと聞いた

だけど、前に聞いた話ではずっと雪山で暮らしてたって聞いたんだけどな

そんな事は後でいいや


ソウはその屋敷に向かうべく、自分の身体に鞭打って走り出した



■□■□■□■□■□■□


とある屋敷…………


「まったく………何時になったら連絡が来るんだ!これだからピールは使えないんだ」


屋敷に来てみたが、まぁ予想通りだな


ちなみに現在ソウはロストイグジストで姿を隠し、同じ部屋の中でくつろいでいる

しばらくは部下に文句を言う姿を楽しんでいたが、そろそろ動くべきだと感じたのでそうする事にした


「夜分遅くにすみませんね」


「なっ!なんだ貴様は!」


テンプレな反応をどうもありがとう

だが、お前と話す事は何もないのでさっさと終わらせよう


「お前を始末しに来た………とでも言っておくよ」


「あ……う………え、衛兵!衛兵はどこだ!?」


「そんな奴らは皆始末した、今この屋敷にいるのはオレとお前だけ」


ソウがトウヤの刀を相手に向けると、ダグラスは慌てて逃げようとした

しかしソウがそんな事を許す筈がない

すぐさま周りこんで床に押さえつける


「喧嘩を売るならもう少し相手を考えるんだな」


「止めてくれ!殺さないでくれ!」


なんとも自分勝手な奴だとソウは思った

自分は人を使って殺そうとしてながら、いざ自分が殺されそうになったら命乞いをする

彼は絶対にこういう奴を許さない


「殺される覚悟がない奴に誰かを殺す権利はない………」


「ひぃ!や、止め」


「サヨウナラ」


ソウは刀を横に振り、ダグラスの首を斬りとばした

その後、刀に付いた血を拭き取り、鞘に納める


「あぁ気分悪ぃ……まぁトウヤにはこれで納得して貰おう」


ダグラスを始末したしこれで終わり………という訳にはいかない

ソウはシアについて、又は妖精族について調べる為に来た

どちらかと言うとダグラスはオマケみたいなものである


「まずはどこで実験があったかだな、ここは定番の地下だな」


そう決めてから30分程探したが、入り口が見つからないので、自分で入り口を作る事にした


(【スキャン】………ここら辺だな)


スキャンしてから気付いたが、本当に地下に実験施設があった

ソウは機材などに被害が及ばなそうな場所を選び、C4で爆破した


「点火っと……………うん、いい感じだな」


巧いこと爆破出来たようだ

……ここで少しでも良いからシアについて分かるといいな

シアの秘密が明らかになる………かもしれません


次回は小ネタです

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