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44.エリス捜索隊③

少し遅れました

最近親不知が痛いです

まずは侵入だが、それは問題ない

何故なら………


「【ロストイグジスト】」


こうやって姿を消せば、バレずにすんなりと侵入出来るからだ

ちゃんと地下への入り口に見張りが立っていたので、財布を預かってあげる事にした


いや~、良いことをすると気分が良いなぁ

え?明らかに窃盗じゃないかって?

大丈夫、彼らは悪い事をしているから金を持ってはいけないんだ

だから、わざわざオレ達が預かってあげるのさ


「お!ここに商品を置いてるっぽいな」


中に入ってから出会う見張り全ての財布を預かってあげるうちに、どうやら着いたようだ

さて、エリスを探すか


「3人とも分かれて探すぞ…………金目の物は預かっておけよ」


「「……了解」」


3人は物凄く悪い笑顔で分かれていった






■□■□■□■□■□■□


「はぁ、いねえなぁ……」


分かれてから結構探したんだがなぁ

ソウとアマタツの方はどうなんだろうか

一旦戻るかな


トウヤが一度戻ろうとした時、彼の背後から声がした


「こんな所でどうされたのでしょうか?」


「あぁ、少し道に迷ったんだよ」


「ほぅ、では私が道案内をしましょう………地獄にな!」


「上等だ!やれるもんならやってみな!」


どういう訳か分からないが、いきなりバトルが始まってしまった

今のトウヤの頭の中にはエリスを探すなんてものは無くなっていた


「ストレス発散に使わせてもらうぜ!」






■□■□■□■□■□■□


「う~ん、いないなぁ………」


さっきから探してるけど、全然見つからない

トウヤとソウの所に戻ろうかな……

まぁエリスならあの2人が見つけてるでしょ


探すのを諦めた彼は、とりあえず戻る事にした

勿論、金目の物を預かってあげるのは忘れていない

既に金に換算すると、およそ数百万円ほどになる


「待てよ……やっと見つけたぞ」


アマタツが帰ろとする時、彼の前に1人の男が現れた


「お前は………まさか!?アマミチなのか!?」


「そうだ、よく分かったな……おれはアマミチ、神になる男だ」


いきなり現れたアマミチという男は、いきなり神になるだなんて痛い事を言い出した

しかし、彼は本当に神になれる存在である

何故なら、彼はアマタツの一族であるからだ


彼、アマミチはアマタツとの勝負に敗れ、アマタツは男神(ホモノカミ)になり、アマミチは消息を断った


「この前偶然テメエを見つけた時は、あまりの事にはしゃぎまわっちまったぜ」


(え!?コイツそんな事するやつだっけ?)


「ここで会ったが174年目!テメエを倒しおれが神になる!」


(え~、コイツと戦うのはマジ勘弁なんですけど……)


そんなアマタツの思いとは裏腹に、アマミチは襲いかかってきた


「仕方ない!元とはいえ神の力を見せてやる!」


ここに地球歴史上最悪と言われた一族の戦いが始まる







■□■□■□■□■□■□


「さっきからうるせえな……お!コレも良いな」


2人と分かれてからソウは、1人金品の物色をしていた

もう完全に探す気がないようだ


「コレは良い品だ……コッチもだ!………コレもだ!」


最近の彼はいざという時の為に、金を貯めているのだ

金は何時無くなるか分からないのだ


「あ?なんだこのドア?………契約商品…エリス……ギャラクシオン?」


なんてこった、せっかくエリスを探すフリをしつつ、金品を全てかっさらうぜ大作戦が………

普通こういう商品はもっと奥に隠しとけよな


エリスを救出しに来たはずなのに随分と酷い奴だ


「はぁ……助けに行くか……」


見つけてしまったものは仕方ない

ソウは覚悟を決めてドアを消し飛ばした


「どうも~!エリスさんを回収しに来ました!………あれ?」


ソウが勢いよく部屋に突撃したのだが、そこには誰もいなかった


(あれ?誰もいない………部屋間違えたか?)


ソウは部屋を出て確かめようとしたが


(あ……ドア無くなってる)


先程ソウ自身がドアを消し飛ばしたので確認が出来るはずもなかった


(ヤバいんじゃない?、もしかしたら間に合わなかったとか?)


エリスは既にこの部屋にはいなかった

それも当然、あれだけ金品を物色して時間を潰していればそうなるはずだ


「……本気だすか」


静かに、静かにそう呟いた

彼を知るものが今の彼の表情を見れば本気だと分かるだろう






■□■□■□■□■□■□


「はぁ~、ひさびさにストレス発散が出来たな!」


「あれ?トウヤだ、どうしたの?」


「あぁ?アマタツか、そっちこそどうしたんだよ、エリスは見つかったのか?」


「そっちはどうなの?」


「「………」」


お互い真面目に探していないので言葉に詰まるのであった


「……探すか」


「……そうだね」


ストレス発散が済んだトウヤと、何かを発散したアマタツは真面目に探す事にした


そこにいきなり現れたソウ


「おぉう!びっくりしたじゃねえか……」


「……トウヤ、アマタツ……」


2人は名前を呼ばれただけなのに何時もと空気が違う事を即座に感じ取った


((コイツ………本気だ!!))


ここまで本気となったソウは初めてかもしれない

今までやる気にはなっても、仕方なしだったり、その場の雰囲気だったりなのだ


ここまで本気になった彼は一体何をしでかすのだろうか






■□■□■□■□■□■□


「では本日のメインイベントの奴隷販売を始めます」


ソウが本気になった頃、既に人身売買が始まっていた


「はははっやってんなぁ」


「だな、おれもなんか買おうかな?」


「止めとけよ、どうせ金持ちが買っちまうからな」


「それもそうか!」


「「はははっ!」」


(誰か………助けて…)


何時売られるか分からない恐怖に怯えるエリス

助けはまだこない





■□■□■□■□■□■□


「おら!エリスはどこなんだよ!さっさと吐けよ!」


本気となったソウは手段など選ばない

そこら辺にいた見張りを容赦なき拷問にかけている


「エ、エリスは地下にある会場だ!本当だ!」


「ちっ!早く吐けよな……」


((怖いわ!))


トウヤとアマタツのツッコミを受け、3人は会場に向かった


次回救出………多分

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