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オレの異世界生活は大変楽そうです  作者: 永久の桜
2章:学園に通おう!
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30.セーブアンドロード2

ひさびさの更新です

遅れてしまいました、スイマセン

「ただいま………」


「はぁ……また失敗したのね」


もう何度このやりとりをしたのだろう

100回あたりを過ぎたところから数えるのを諦めたような気がする


ステータス弄れば簡単に勝てると思ってた時期がオレにもありました


何かを変えればその他の何かも変化する事にどうしてもっと早く気付かなかったのだろう

全てはあの日からだ………






天国生活1日目…………


「早速オレ達のステータスをいじるぞー!」


「「おー!」」


ここまでは良かったんだ

この後に起こるあれらの出来事が全てを狂わしていった


「とりあえず全般的に強化だな」


「俺は強い刀が欲しいぜ」


「僕は魔法の威力を上げたいね」


よし!強化完了

案外あっさりと終わったな

早速神様に送ってもらおう、早くクー達に会いたいな………


結果としてクー達に会うことも出来ず、またあの3人組の男にも勝てなかった

何故かというと、一部を強くすると全体の力のバランスが悪くなるため、他も強化されてしまうのだ


つまりオレ達が強くなればその分相手も強くなるということ

…………これでは勝てないじゃないか!?


「そうだ、欲張るからいけないんだ」


誰か1人ならいけるんじゃないだろうか

さっそく試してみよう

こういう時は案外あっさりといけたりするものだ





………勝てませんでした






「めんどくさいな、強くなればなるほど相手も強くなるなんて怠すぎだろ……」


もう成功する気がしない

というかコレ元々勝てないようになってるんじゃないか?

こうなったら最後の手段だ

その名も『権力でもみ消そう』


説明しよう!

『権力でもみ消そう』とは文字通り権力を使い、存在そのものを消すという荒技だ

ただし、乱用すると他のものまで消える可能性があるので気をつけなければならない


さて、神様はどこかな?








「おら!さっさとやれよ、こっちはもう我慢出来ないんだよ」


「だ、だめだよ、そんなの大きすぎて出来ないよ。」


「うるせーな、やるったらやるんだよ」


「止めてー!」


あれから1時間、ずっと神様と権力を使うか使わないかで言い合ってた

どうも神様は乗り気ではないようで、どうしてかと理由を聞くと


「そんな事したら部下からの無言の圧力が大きすぎて、こっちがもたないよ!」


ということらしい

神様だったらこれくらいなんとかしてもらいたいものだ


もうこいつはあてにならないので、自分達でなんとかするしかないみたいだ

まったく、これだから神様ってやつは信用が出来ないんだよ

神のくせにアニメ見てるわ、フィギュアは作るわ、ギャルゲーしてるわと、まさにオタクなのだ


「だって怖いんだもん………天使達が」


結局はサリエル達が原因じゃねえか!?

もう決めた、サリエルには一回思い知らせてやらねば

そうと決まればまずは噂を流していこう

もちろん100%デマを









サリエル視点


最近天国で私の噂が出回ってるみたいだ

噂は全部根も葉もないものだが、いったい誰がこんなことをしたのだろうか


「ねぇねぇ聞きました?サリエルがまたやってしまわれたようですよ?」


「またあの子ね………はぁ、もう駄目ね」


ほらまた言われてる

これは是非とも真相を突き止めなくては

……べ、別に噂なんて気にしてないんだがらね!

ただちょっと噂に流されすぎだなぁと思っただけよ!









ソウ視点


2日目…………


昨日は思いっきり噂を流しまくったから、今頃サリエルはいきなり出た噂に戸惑っていることだろう


「サリエルの噂も流したしまた頑張るか!」


「「おう」」


「テメェらかぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


オレ達が今日も頑張ろうとした時、サリエルの声が響きわたった

その声は今までのどれよりも大きくて怖かった


この時の様子を後に彼はこう語る


「いやもうあれは悪魔ですよ、あの時は本当に死ぬかと思いました。あれは怒っているとかそんなちゃちなものじゃない、もっと恐ろしいなにかだ」


その後、当然怒られました








「まったく………次はないからね!」


「「「はい、すみませんでした……」」」


表面では誤り、裏では


(さっさと帰れこの野郎!バーカバーカサリエルのバーカ!)


この通り、彼らは全く反省などしていない

それどころかむしろ更に噂を流してやろうと考えるくらいだ


「よし、サリエルの噂を流した後、また試行錯誤を開始するぞ」


「「おう」」











「や、やったぞ…………これなら完璧だ」


あれから何度同じ事を繰り返しただろう

恐らく100や200ではないはずだ

何度も失敗したが、答えは案外簡単だったのだ

オレ達が強くなれないのなら相手を弱くすればいい

つまりは逆転の発想だ

何故か強くなるのは自分達だけではないのに、弱くなるのは相手だけというおかしな設定だった


というか、神様がこの設定を作ったらしい

これを聞いてオレは決意した


しばらくコイツにアニメは教えないでおこう

後サリエルと同様に噂を流しまくってやる


これでやっとクー達に会いにいける

え?あの3人組の男はどうするんだって?

………あ、あぁもちろん覚えてるよ

……………本当だって!オレを信じろよ


「じゃあ皆行こうぜ!」


「待って!悪かったから謝るから、だから新作のアニメを教えてー!あと噂も嘘だと皆に言ってくれー!」


はっはっは、薄情な神様にはそれがお似合いだ

心配しなくてもオレ達がまたここに帰ってきたら教えてやるよ

待ってろよ!クーとシア………じゃなかった3人組の男ども!

次回は3回目の小ネタです

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