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第五十二話 クリスマスの日に・・・

多分軽いR18かな?・・・

前回

時波と時は遠く離れたソマリア沖へ海賊に襲われる船舶の護衛に旅立った


2010年・12月25日、駆逐艦時風の時風の部屋にて・・・


時風

「♪~今日は一日大和さんといられますね」


鼻歌をしながら部屋の掃除をしている時風


時風

「さてと!部屋も掃除したし、プレゼントも用意したし、準備OKです!・・・あ、後お風呂入っておかないと・・・」


そう言ってお風呂に走る時風


・・・念の為に言っておきますけど、フラグではありません


その頃の大和


矢野家別荘にて・・・


大和

「これと・・・これと・・・後これっと」


バックの中にいろんなお菓子を詰めている大和、その中には、リボンに包まれた箱があった


大和

「・・・時風、喜んでくれるかな?・・・よいしょっと」?


そう言ってバックを背負って部屋を出る大和


数十分後、駆逐艦時風艦内にて・・・


大和は時風の部屋の前で、止まっていた


コンッコンッ


大和

「時風~居るかい」?


時風

「あ、大和さん!?ちょ、ちょっと待ってください!今、お風呂から出たばかりでタオル一枚なんです」!!!


大和

「そ、それはごめん!服着たら入るから」


数分後・・・


時風

「どうぞ」


大和

「失礼しま~す」


ガチャッ


時風がOKを出して、大和が中に入った


時風

「ようこそ大和さん」


時風の部屋にはクリスマスツリーが置かれており、時風もクリスマスなので己ニスカサンタコスである


大和

「すごいな・・・」


時風

「そうでしょう?朝6時から飾り付けたんですよ」


大和

「随分早い時間に起きたんだな・・・その服装は誰から」?


時風

「その服をくれたのは・・・シナノさんです」


時風は少し暗い声で言った


大和

「シナノがくれたのか・・・じゃあ、大切にしてくれよな時風・・・そうそうこれ、プレゼント」


そう言って大和がバックからプレゼントを出した


時風

「あっ、私もこれ・・・」


時風も机に置いてあったプレゼントを出した


お互い両方のプレゼントを交換した


大和

「開けていい」?


時風

「どうぞ」


そう言って大和が時風がくれたプレゼントを開けた、中身はマフラーだった


時風

「大和さんに似合いそうなのを探してきました・・・気に入りましたか」?


大和

「気に入ったよ・・・ありがとう時風、俺のプレゼントも開けて見て」


時風

「はい、開けます」


そう言って時風が大和のくれたプレゼントを開けた、中身は綺麗な髪飾りだった


大和

「・・・シナノが昔使っていたんだ・・・時風につけてもらえばあいつも喜ぶかなって・・・気に入った」?


時風

「気に入りました、ありがとうございます大和さん」


時風が大和にお礼を言った


時風

「それと・・・もうひとつ私からプレゼントがあるんです・・・」


大和

「ん?なんだい時風」?


時風

「それは・・・それは・・・こ、これです」!!!


そう言って時風が大和に抱き着いたと思ったら、大和の口と自分の口を重ねた


大和

「んっ」!?!?!?!?


時風

「ん・・・・・・・・・・・・・・」


時風がが唇を離した


大和

「と、時風」?


時風

「・・・普通は先に告白してからやるものですけど・・・先にキスしちゃいました」


大和

「えっ?・・・それってもしかして・・・」


大和が聞くと時風は真っ赤な顔をして答えた


時風

「今日がチャンスだったので・・・私は・・・大和さんが好きです・・・心のそこから、貴方の事が好きです」


大和

「時風・・・俺も・・・俺も時風が好きです・・・何回生まれ変わっても・・・貴方の事を守ります」


そう言って大和が時風に歩み寄った時に大和がつまずいた


大和

「ォワッ」!?


時風

「キャッ・・・」


大和が倒れると、時風を押し倒した格好になった・・・

二人の目が合う・・・大和は微笑むと時風にキスした・・・


                      ・・・次の日・・・


駆逐艦時風格納庫


ヒュウガ

「おはよう時風さん、兄貴見なかった」?


時風

「大和さんは向こうに行きましたよ、それじゃあ」


ヒュウガ

「・・・(なんか・・・歩き方変じゃなかったか)」?


何があったかは、読者の皆様のご想像におまかせ致します


次回へ

ご意見ご感想お待ちしております


シナノ

「あらら~・・・とうとうやっちゃったか・・・」


作者

「予想出来てたのか」?


シナノ

「大体はね・・・止めはしないけど・・・」


作者

「いや止めろよ・・・」


シナノ

「この状態でどう止めろと」?


そう言って、シナノが頭のエンジェルリングに指を指した


作者

「・・・すいませんでした」


ではこの辺で・・・

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