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第三十八話 これはこれでありか?

大和

「ふぅ~さっぱりした~」



前回

時風型駆逐艦処分の話を聞いて全員がしょげていたが

お菓子など少し食べて気を紛らわしたが、シナノが全員にジュースをぶちまけた




ヒュウガ

「2日ぶりの風呂だからなぁ~」



シナノ

「お兄ちゃんの場合は5日ぶりかな」?



大和

「いやいや・・・俺は山の中の滝で体の汗を流してたけど」



ヒュウガ

「どこの仙人だよ兄貴・・・」



大和

「あはは・・・あれ時風達は何で顔が真っ赤なの?のぼせた」?



そう大和が聞くと時風達は顔をさらに真っ赤にした

ちなみに、全員寝間着である時風達はシナノのから借りている



時風

「い、いえ・・・何も・・・」



時波

「な、何も無かったでござるよ・・・」



「た、ただのぼせただけですから・・・」



ヒュウガ

「そ、そうか」


大和

「のぼせたなら仕方ないな」



大和とヒュウガは三人の言動が少し怪しいと感じながらそれ以上何も聞かなかった

二人は何故三人がこんな感じになっているのかは、時風達が胸を押さえてるのと

シナノの満足そうな顔を見て読み取ったからである



闘気

「全員風呂から出たな」



雪花

「闘気さんから話があるから全員座りなさい」



そう言って全員がソファーに座った



闘気

「さて、さっき正晴さんから聞いたとうり、菊雄爺さんの書置きには

時風型駆逐艦と共に日本製の原子力爆弾を葬ると手紙に書いてあったな」



その言葉に時風三姉妹は顔を少し下に向けた。



雪花

「その手紙を見付けた時に私と闘気さんと正晴さんと私の直属の部隊で

時風型を探しだす計画を立てたの、時風達は全員見つかったけどまだ原爆が見つかってないのよ」



時風

「えっ?まだ原爆は見つかってないんですか」?


闘気

「人形峠周辺で作られたって書いてあるけど、正確な場所までは地図には書いてなかった」



雪花

「で、まず時をここに連れてきて、その後に時波、最後に時風を連れてきたってわけ」



闘気

「で、本題の事なんだが・・・」



大和、時風達が息を飲んだ・・・

闘気がどう発言するかを嫌な予想しかして居なかったからだ



闘気

「駆逐艦時風型の時風、時波、時は全艦この矢野海上警備会社の特殊警備艦として所属してもらう」



大和、時風達

「「「へっ」」」!!!???



闘気の発言に大和達全員が驚いた



大和

「お、親父?今なんて言った」?


闘気

「だから、時風型駆逐艦3隻をうちの海上警備会社の特殊警備艦として

運用するって言っているんだ」



時風

「そ、それって本当ですか」!?



闘気

「あぁ、菊雄爺さんには悪いが時風型は会社の貴重な戦力になりそうだし、

原子爆弾は見つけ次第に解体すればいい話だ」



雪花

「それに時風さん達が見えるなら、尚更沈める訳にはいかなくなったしね」



大和

「じゃ、じゃあ時風達は・・・」


闘気

「このまま私の会社に所属させる!沈めるなんて事はしない」!



大和、時風達

「「「や、やったあああああああああああああああああああ」」」!!!!



全員が大声で喜んでいる中、闘気と雪花は・・・



雪花

「これでよかったの闘気さん」?



闘気

「あぁ、沈めたら全員が悲しむだろう、特に大和とヒュウガがな」



雪花

「それもそうね・・・やっぱり闘気さんと結婚してよかった」



闘気

「お、おいおいここで抱き着くのは止めてくれよ雪花」



雪花

「いいじゃない闘気さん」





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