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第十九話 原爆開発責任者は?

大和・時風

「「へっ!?今なんて言った(言いました)」」!?




雪花

「だから時風ちゃんここから出すっていってるのよ」




前回

時風型駆逐艦の開発に大和の

祖父が関わっていた事がわかり、

時風型駆逐艦2番艦と3番艦の『時波』『時』

は海上警備会社の雪花専用ドックにいる事を話す。




時風

「えっ!?出られるんですか雪花さん」!?




雪花

「えぇ、その為にうちの海上警備会社の機関員を連れて来たのだから」




大和

「あの汗臭い連中かよ・・・」




大和が少し冷や汗をかきながら言う




雪花

「でも彼等がいないと時風ちゃんの心臓は動かないでしょ」?




時風

「ええーーー!?私の心臓動いてないんですか」!?




雪花

「いや貴方じゃなくて艦の方よ・・・なんで時風姉妹は同じ所に食いつくのかしら」?





大和・シナノ・ヒュウガ

「「「(時風の妹達も一緒なの(かよ)・・・)」」」





そう言うお前らも同じ心の中の突っ込みいれるなよ・・・




正晴

「では自分は25人を率いて機関始動を開始をいたします

残りの5人はハッチを爆破作業にはいります」




ヒュウガ

「あ、正晴さん俺もついて行っていいか」?




正晴

「はいよろしゅうございますよヒュウガ坊ちゃま」




シナノ

「私も行く~」




正晴

「ではシナノお嬢様も参りましょう」





そう言って食堂をあとにする3人





大和

「じゃあ俺達は・・・」




雪花

「待って大和に時風ちゃん」




急に大和と時風を引き止める雪花




大和

「なんだよ母さん」?




雪花

「・・・時風ちゃん貴方の開発責任者の名前は分かる」?





時風

「へっ?確か・・・細川法隆ほそかわほうりゅう大佐って言う人ですけど・・・」





大和

「っ!?今細川って言ったか時風」!?





細川と聞いて大和の顔が変わった





時風

「は、はい細川法隆大佐っていいましたけど・・・」






雪花

「実はこの法隆大佐が原子爆弾と特攻駆逐艦を開発してたらしいのよ

大和なら分かるはずよねこの名前・・・」




大和

「あぁ・・・信矢のぶやの爺さんだ・・・家族そろってえげつない野郎だな」





時風

「えっと・・・誰ですか?信矢さんって」?




話について行けない時風が大和に聞いた




大和

「信矢ってのは俺の通っている鷹松中学校での同級生なんだが・・・

女子生徒にセクハラ行為するし下級生からかつあげするし

先生に暴力するし・・・俺の事をライバル視するし・・・

それなのに成績は最悪な野郎だ・・・

だけど誰も手出しできないから余計に腹が立つ・・・

あいつの親が学校に多額な資金をあげているから

誰も手出しできないし・・・

近づくと隠し持ってるモーゼルC96大型拳銃の

ガスガン向けて撃ってくるからいやなんだよ・・・

俺の友人がそれで目を撃たれて1週間見えなくなったからな・・・

あいつの取柄は射撃と嫌がらせだからな・・・」





時風

「・・・いやな人ですね」





大和

「まぁ・・・俺がこの備前長船永光で何回も気絶さした事があるからな」







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