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第一回、ステータスチェック


「ヴァレンさん、お着換えお疲れさまでした。これにて、ギルドの登録は終了となります。このままクエストを受けていかれますか?」

受付に戻ると男…職員の男性がそう聞いてきた


「いや、今日はここまでにしておきます」

職員の男性にそう答えて、俺は最初に訪れた噴水広場に帰ってきた

最初とは違って人がたくさん集まっていて活気溢れている


さて…どうするかな

正直そこまで急いでこのゲームをプレイするつもりはない


あのLⅠMEの後、宮島に聞いたがまだ向こうは「ファンタジー・ファンタジー」を買えていないらしく『レン。君…待ては出来るね?君はまだまだ未熟だ。私たちの救援を待ちなさい』とのことだ

とりあえずチュートリアルまでは進めてもいいが、その先は皆で始めたいらしい。

お互いのプレイの時間帯や頻度が違うから、後々一緒にできなくなっていくだろうから序盤ぐらいは一緒にやりたいらしい


「ただ……気になるは気になるんだよなぁ……」

目の前に楽しそうな世界が広がってるというのに、それを堪能せずにいられるか?否、不可能

ということで、今日はクエストは受けないで街の散策だけしていこう!レッツゴー!


…とその前に、ステータスのチェックをしよう


せっかくチュートリアルも終わったんだし、自分の能力見ないとな!


よっしゃあ!第一回ステータスチェックだああ!!!!


「ステータス」と頭に浮かべると目の前にゲームウィンドウが出てきた


----------------------------------


〈プレイヤー『ヴァレン』〉

職業『-非公開-』<権限がありません>


魔族『吸血族』

現在の種族「蝙蝠人間」


レベル1

HP10 MP20 力2 魔力7 防御12 素早さ6 知力12


所持金 0F


武器「まつのぼう」攻撃力+1


防具

頭「なし」

胴「異世界の服」防御力+5/MP+5

脚「異世界のズボン」防御力+5/MP+5

靴「冒険者ギルドの皮靴」防御力+1/素早さ+1


装飾品

アクセサリー

・なし


スキル

「吸血」


称号:設定されていません


「物語を始めよう」

「進まぬいいえ」

<権限がありません>


----------------------------------



たくさんとは言わずとも、ツッコミどころがかなり多い。


まずは種族だ

確かに、吸血族選んだからって「吸血鬼」になれるとは思ってなかったけどさ?蝙蝠人間ってダサくない?魔族なのに人間じゃね?普通に蝙蝠とかグールでスタートじゃダメだったの?


ステータスについては標準値が分からないけど、明らかに「力」が低いのは分かった。というか装備品なかったら「防御」も「力」も1じゃないかこれ?


所持金については…Fはゲーム内通貨だけど、まだ何のクエストもやってないから0だ。

武器も初期装備……まつ…ヒノキ……うっ頭がッッ



防具の異世界の服と異世界のズボン、初期装備にしてはちょっと強い気がするけど、職業の特典なのか?職業見えなくなってるけど


そんでもって、スキル……吸血か。吸血族って言うのに相応しいスキルじゃないか?

スキルに意識を向けているとスキルの下に文章が出てきた


----------------------------------

スキル

「吸血」

腕や脚から少量の血を吸う事が可能。吸われた対象は吸われた位置に痒みを付与される。

----------------------------------


スキルよ………お前、やってること蚊じゃねぇか

なに?吸血族ってそういうこと?俺、蚊人間になるの?キラー〇スキート?


…称号は……まぁ触れないでおこう。もう、あの^^メッセージを思い出したくない……


もういい…考えるの疲れた。早く散策に行きたいしここらへんでステータスは終わりにしよう


近くのNPCから話を聞くと、商店街があるらしいからそっちに行くことにするか


よっしゃ!気を取り直して、めちゃくちゃ「力」が貧弱って事が分かったから、力強化系の装備でも探しに行くぜ!所持金0だけど!!!!


レッツゴー!!!!


久々なのと、投稿ぎりぎりに書いたせいで、誤字脱字、意味不明な文章があると思います。

なのでSAN値チェックが必要となります


50で振って失敗なので1d3を振ってください


後で修正すると思います


って言っていたのは多分1年前



。・゜・(ノД`)・゜・。

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