表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/7

飛ばしても良いキャラメイク

見た目が具体的に思い浮かばなくて、文章で書き起こせなかったので、自分の想像でなんとかしてください。2年経っても考えようとしないザルな猿



【登録が終了しました】


「お疲れさまでした。ではこちらに来てください」

登録するを選び、登録を終わらせると受付の男がギルドの奥へと案内してくれた


「こちらで、ギルド指定の服装に着替えてください」

ギルドの奥には、洋服屋にあるような着替えボックスがあり中へと通された

指定ってことは服装は自分じゃ変えられないっぽいな?


【キャラメイクを開始します】


あ、そういうこと…キャラメイクか……

これはまだまだ時間が掛かりそうだな


【3Dスキャンを利用して現実のアバターを適用しますか?】※適用後に編集することもできます。

【はい・いいえ】


へー、これが説明書にあった現実の姿と同じキャラを作れるってやつかー

後で変えられるなら時短にもなるしちょっと試してみよ


【はい】を選ぶと画面が真っ暗になった。電源でも落ちたかって思ったその数瞬後、画面が元に戻った

そして、キャラメイクの画面には

少し長めの茶髪に黒目

現実の俺と瓜二つの……何故か付いている「羽」と「牙」を除けば、瓜二つのキャラクターが映っていた


「変なのついてるけどめっちゃ似てる…てか殆ど同じだ。でもこれは流石になぁ…」

似過ぎていると、個人情報が漏れたりするから相当自己防衛に自信のある人じゃないと危険だってネットでちょくちょく耳にしてるし…

それに自分と同じ顔がモンスターにボコボコにされるのは……少し変えとこう



「ふぅ〜…できたできた。かなり時間がかかったけどバッチリできたな!」

顔の形を変えるのは中々時間のかかる作業だった…

変えすぎるとせっかくの3Dスキャン?が勿体ないから、知り合いに間近で見られない限りはおそらくバレない程度に抑えておいた

俺の中のブラックオリジンが(髪や目に封印を施せ…

髪と目の色を変えろ

)と囁いてきたが、流石にそこまで変える気は起きなかったのでやめておいた

少し髪を短めにしてみたけど、そこまで変わってないな


そして、肝心の何故か付いていた「羽」と「牙」は削除も出来ず修正が聞いたのは色ぐらいだった

「羽」はせっかくなら吸血鬼らしく赤黒く、「牙」は妙に色がついてるのは嫌だから真っ白にした

にしても…現実の羽やら牙の形とも同じ形してる……偶然?それとも、そんなところまでスキャンできた?うーん…


深く考えるのはやめて、一先ず容姿の設定を終えた

服装は職業に合わせて自動的に装備されるらしい…が、俺の職業は「あなた」

一体どうなることやら………


【キャラメイクを終了しますか?】


【はい・いいえ】


【はい】を選択するとキャラメイクの画面が終了し画面が暗転した

視界が戻ると、目の前には姿見にキャラメイクした自分が写っていた


肝心の服は何故か現実でいつも部屋着用に着ている黒いパーカーになっていた。これも3Dスキャンの結果なのか?

職業によって変わるって事は「あなた」=現実の格好?


キャラメイクを終えた俺は、着替えボックスから出て受付に戻った


読んで頂きありがとうございます


。゜(゜´Д`゜)゜。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ