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詩集:雷光の闘者

雷光の闘者

作者: 歌川 詩季

 どちらかといえば。

 ロボットものっぽく描きました。

 空は見えているか 青く見えているか

 どんな絶望も飲みこむような

 深くて透る あの蒼い空が

 雲は(とざ)さないか 光さしているか

 希望がひとすじでもあれば ひとは生きていける

 僕らはそれを勇気と呼ぶんだ


 (かげ)る微笑みと 蔓延(はびこ)る嘆きに

 優しさに満ちた世界も続かない

 たちこめる闇雲(あんうん)に 片膝をついたとき

 舞い降りるは雷光の闘者(とうじゃ)


 哀しみを斬り裂く剣がうつす 白銀のたてがみ

 夕立ちと涙にまた濡れても

 あきらめをひき裂く(やいば)がかえす 白銀のまなざし

 かわくのを待たず灼きはらう


 あしたの空はまた蒼い



 星は見えているか 星座えがいてるか

 迷いおびえても導きはある

 目をこらすのさ 散りばめた星に

 夢は砕けないか 愛を信じてるか

 うたがいひとかけでもあれば ひとは傷つけあう

 僕らはそれを若さと呼ぶんだ


 気づくあやまちと 悔やみきれぬ罪

 よろこびを歌う世界は壊れてく

 (ほころ)びもない黒雲に 両膝を抱いたとき

 よみがえるは電光の奏者


 ためらいをつらぬく剣がまとう 白銀のおたけび

 土砂降りと涙はもういらない

 とまどいを撃ち抜く(やいば)が放つ 白銀のいななき

 さよならも告げず灼き尽くす


 あしたの星が笑ってる

 車の運転、苦手なので。

 リアル系のロボの、パイロットになるのは諦めました。

 スーパー系なら、ワンチャン残ってるかも?

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― 新着の感想 ―
[一言] 少しファンタジーな香りがしつつも、タイトルが昔の洋ロックの邦題みたいで音楽好きの心が刺激されました笑。 確かにロボットものアニメのオープニング曲に使われていてもおかしくない熱い歌詞のようにも…
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