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3


「かわいいなぁー!ほんとに。」

父は笑顔になった。

...よかったー。



 あれから可愛いねーとかたくさん言われた。そして、そんな時間も終わりを迎えた。

「リリエットー、可愛い顔を見せてくれてありがとう。パパは忙しいからね、一旦離れるよー。」

 こう言われてるんだから返事しなきゃなー。

「うぴゃあ!」

「うわー、可愛いー。」

「はあー。」

 計画通り。

「俺は仕事だから戻るわ。」

「いってらっしゃいませ。」

 部屋を出ていく父を母が見送る。

 なぜかだんだん眠くなって来た。 お や す み...。




 外の小鳥の鳴き声を聞いて目が覚めた。部屋には誰もいない。物音も聞こえない。

「部屋から出れるかも。」

 え?()()()()()()()()()?()しゃべれるの?

 ベッドから降り、歩いて部屋から出たが、廊下には誰もいない。ん?()()()()()()()()()()0()()()()()()あ、女神様が付けた、<生まれたときから五歳児程度の体力などがある>の効果だな。ま、いいや。

 この世界のことを知るために書斎へ向かう。ガチャガチャ、とドアを開け閉めし、中を見て書斎を探す。

 ガチャガチャ。あ、あそこが書斎だ!ドアを開けて、中に入って見る。

 部屋には、すごい量の本がある。ざっと見てみても、3000冊はあるだろう。読みごたえがありそうだ。私は、目についた本を手に取る。

  ~生活魔法と適性値~

 よし、この本を読もう。魔法について知りたいしね。



 この本は、生活魔法の使い方と生活魔法が使える人との適正値の関係について書かれていた。

 それにしてもこの本、読むの意外と時間かかったな-。もっと早く読める方法あるかな-。

ースキルポイントで獲得可能なスキルを開いて見てはいかがですか。ー

 あー、ありがとう。どうやって開くの?

ーメニュー スキルポイントスキルリスト です。ー

 じゃあ、開いて見るね-。メニュー スキルポイントスキルリスト!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 ー ~サービス~おすすめスキルを表示します。ー


 速読


 LV1→5 LV2→10 LV3→20 LV4→40

 LV5→80 LV6→160 LV7→320 LV8→640

 LV9→1280 LV10→2560


 ーこれでお間違いないでしょうか。ー


 速読 文字が速く読めるようになる。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 これだ。早速、レベルマックスまで取得。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 ー速読 LV10 取得しました。ー


 ー残りSPは94885Pです。ー


 ー速読をオンにしますか?ー



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 もちろんオンにするでしょ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 ー速読をオンにしました。ー



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 試しに一冊読んで見よう。

~火魔法初級魔法の使い方と例~


すごい!速い!五分もしないうちに読み終わった。このまま読んで行こう。



~三時間後~

ー四十冊も読まれたのなら、そろそろ戻るべきかと思いますが、どうなされますでしょうか。ー

「ふぇっ!?」

驚き過ぎて声、出ちゃった。あ、戻ります。

ドンドン!

足音が聞こえる。やべ。

「リリーがいない。誘拐されたんじゃないの?」

母の声が聞こえる。戻らなきゃ。でも、まだ歩けない設定だし...どうしよ。



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― 新着の感想 ―
[気になる点] >父は笑顔になった。 前回の「嫌そうな顔」が突然「笑顔」になった理由。 >「はぁー。」 これは、誰のセリフで、どんな意図なのか。
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