Scene 1 〜俺と彼女とBSO〜
初めての投稿です。
プロットはありますが、まだ最後まで書けていないので、途中で投稿をやめてしまうかもしれませんが、ご了承ください。
俺は 八坂 零人
高校2年生で、性格は至って平凡、スポーツも勉強も並、といった特徴の無い学生である。
そんな俺を引っ張ってくれるのが同じクラスで幼なじみの藤宮 茜
性格は明るくてゲーム好き。人を裏切らない。人を信じる。をモットーとしており、
クラス内でもよく頼みごとをされては快諾し、俺に手助けを求めてくる。
俺はそんな藤宮の押しの強いところが苦手でもあり、好ましくもあった。
「零くん!また友達から頼み事されちゃったの!手伝ってくれるよね?」
「あー・・・いいけど、何頼まれたの?」
「えっと、来週彼氏の誕生日なんだけど、何贈ればいいかな?だってさ。零くん男の子だし何が欲しいか分かるよね!」
「え、無茶ぶr」
「明後日の12時、ショッピングモール!場所はいつもの喫茶店ね!」
「分かった。分かったよ」
こんな具合である。
そんなこんなで俺は子供の頃から茜に引っ張られながら人生を過ごしてきた。
そして高校2年生の夏休み。
「零くん!なんか楽しそうなゲーム見つけた!夏休み一緒にやろう!」
俺は茜に誘われて Brave Soul Online に出会った。