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魔法使いルーフィと時間旅行記者  作者: 深町珠
悪魔の愛、天使の愛
89/1813

映像のイメージ

....そういえば、なぜ、ルーフィさんを想いはじめたのか

わからない。


めぐは

そんなふうに回想しながら

3階へ、エレベータでなく

吹き抜けにある、まわり階段を歩いていった。


中央部が大きな吹き抜けになっていて、重厚な階段の手摺りは、オーク。

ステップには、消音のためにクッションが敷かれている。


近代建築の粋を凝らしたようなデザインの図書館を、めぐは

気に入っていた。



ずっと、ここで働けたらいいな。



そう想ったけれど、それは、現実ではなくて

めぐのイメージの中の、そう、4次元のものだ。


時間軸・空間軸が伸縮自在なイメージ。

だけど、全体でエネルギーの総和は保たれている。

例えば、空間軸を縮めれば、時間軸は自由に伸縮できる。

その反対もそうだ。


なので、思い出の空間は記憶の中にしか存在できない。

その代わり、時間軸を自由に、つまり

遠い過去の記憶を一瞬に呼び出せるのは、ほとんど0次元のイメージでしかない

空間だから、無限大に近い時間軸の中を自由に動けるのである。



司書主任さんの甥御さんが作られている映画、は

それを、2次元の平面に展開したようなものだ。


そこに、作り手のイメージを変換していく。


ロー・テクノロジーなメディアだけれど、それ故に面白い。




ただ、3次元の時間軸に固定され、つまり

長い時間座って居なければならないのは、今日的でなかったので

短編映画が今の主流だった。





3階への階段を昇りながら、めぐは

それでも、ちょっと楽しそう。


新しい出会いがあるのは、それはそれで

女の子にとっては、うれしい事だ。




ミニ・シアターには

お客さんはまばら。




大きなテレ・ヴィジョンで鑑賞するので、明るいところが

どことなく救われる(笑)。





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