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魔法使いルーフィと時間旅行記者  作者: 深町珠
悪魔の愛、天使の愛
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お誘い

それで、図書館はお休みだったけど

司書主任さん、ふくよかなおじさんだけど

とっても優しくて、いい人。


電話番号は、連絡網で知っている(笑)ので

お休みだけど、たぶん、図書館にいるだろうと思って

電話してみた、めぐ。


ちょっと、ご迷惑かな....。と

思ったりもしたけれど、でも、優しい主任さんだったら。

許してくれると思う、女の子のわがまま(笑)。


でもまあ、許されるうちが花である(笑)。



許されるうちに控えないと、そのうち自然に許されなくなる(笑)

それも、人間としての自然な心である。


わがままが許されるのは、見た目が愛らしいからではなく

慈しみの心を持って扱ってくれるから、で


そうでない男は、危険な存在である(笑)と、おばあちゃんは

教えてくれる。



もっとも、めぐの場合図書館しか行かないので

危険な男など、知り合える筈もないのだが(笑)女子校だし。




「あー....ああ、君か。なに?」

と、のどかな声で、主任さんは答えた。



めぐは、アイデアを伝える。



「うん、お水を張っておくだけなら大丈夫だと思うな。」と、

主任さんは言ったので、めぐは嬉しくなった。



図書館の前で、暑い夏の日に

わんこさんが待ってたり。


ちょっと、かわいそうに思ってたから....。



涼しい日陰の、お池のそばなら、わんこさんも

うれしいんじゃないかしら。




めぐは、うきうきしてたけど、主任さんの言葉に

ちょっと、どっきり。


「あのね...その...言い難いんだけど。

うちの甥がね...今度の、試写会に...その...。

いかがですか...。と」

主任さんは、まるで自分がデートに誘っているくらいに

緊張して、たどたどしく言葉を選んだ。




めぐは、返事をどう、していいかわからなかった。



そういう誘いを、受けたことがなかったから。



男の子に、会ったことなんてなかったし...。



試写会と言うのは、図書館の3階ホールで

個人映画作家の作品を時々上映している催し、の事。




司書主任さんの甥御さんは、映画作家を目指している方、と

伺った事がある、と

めぐは思った。




どんな方か分からないけど....。でも、主任さんの甥御さんなら...。




そうは思ったけど、めぐの心には、ルーフィが居て。

はっきりはしないけれど。





どうしようかな.....。

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