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魔法使いルーフィと時間旅行記者  作者: 深町珠
悪魔の愛、天使の愛
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異質な想い

天使さんは、めぐの能力の変化を

感じ取っていた。


もちろん、それは喜ばしい変化なのだろう。

パフォーマンスとして持っていたものが顕在するのは。


でも。



それは、天使さんの持つ天界の者の雰囲気とは

やや異質な。


ルーフィの魔法、に近いような

魔界に近い異質なエネルギーを呼び寄せている、そういう感じだった。



いま、天使さんはめぐに宿っているけれど

その、魔法をめぐが使う事で


異質なエネルギーの雰囲気に、ちょっと困っていた。


音楽で喩えるとすれば、天界の雰囲気が

バロック音楽のような、理論的に美しい響きを

数学的に割り切れる、キレイな波....。

バッハの「バディネリ」のように収斂するものだとすれば


めぐの使った能力は、もっとエモーショナルな、ロック・ミュージックのように

ビートを含む波、だった。


それは激しさをも内包する、まさに魔法と呼べるような。

やや淋しさをも含む、例えばLed Zeppelinの「Stairway to heaven」の

ような、荒々しさを持つものだった。


快活な、今のめぐの気分でそうなるのだろうけれど

そうした違和感は、宿っている天使さんとしては

ちょっと気になるところ、だった。



不協和なエネルギーがこのまま目覚めると、共生するのは

難しくなる。




人間でもそうだけど、一緒に居続けるのは

相性がないと難しい。



気になるところがあると、無駄なエネルギーを費やすからだ。

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