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魔法使いルーフィと時間旅行記者  作者: 深町珠
悪魔の愛、天使の愛
73/1813

天使さんのしあわせ

天使さんは、それでじゅうぶん

しあわせ、だった。



どなたかが、それで

しあわせになってくださるのなら...



言うまでもなく天使なので(笑)

自身の欲などはない。


生物ではないので、自明の理である。

ほとんどの欲は、生命維持に起因する。

ただ、人間の場合は


心の中に4次元の空想が出来るので

際限なく、時間・空間の広がった欲ができてしまう。



それを、現実の、目前の3次元空間に

妥当に適合させる事が、認知であるが


たまたま、他の人と利害が衝突すると

争いになる。



言葉にすると単純で、そんな事で争う人間は

愚かと思ってしまうが



それは、天の視点である。




生命体として、争う事もあるのが

人間だ。それでいいのだ。




でも、天使さんにはそれがないので

猫に転生した悪魔くんが、しあわせに

なってくれる事を願い


お手伝いをしている、と

そういう事らしい。





いまは、無垢な存在になったにゃご、が

これから、どんな経験をして

やがて、転生していくのか?

猫のまま、なのか。



それは、今はわからない。






「向こうじゃあ、わたしたちを気にしてるかなぁ」と、わたし。



「だいじょうぶ。いつかみたいに、ほんの一瞬なんだよ、向こうでは」と、ルーフィ。



4次元は、時間が伸縮するので

向こうの、ふつうの3次元世界で一瞬、の間に

わたしたちは、長い旅ができる。



「そうすると、わたしたちの寿命って、どうなるのかしら」と、わたし。



「寿命って?」と、ルーフィは不思議な顔をする。




いつのまにか夜が明けて、朝のとばりが

訪れる。




「記憶とか、いっぱいあるし、時間が経つと

年取っちゃう」と、わたしはちょっとお肌の衰えを気に(笑)




ルーフィは、楽しそうに「それは、だから。

あっちに戻ったら記憶のひとこま、だもの。

思い出って、いつでもどこでも思い出せるでしょ、それは

4次元だから。いま、僕らはそんな時にいるわけ。

だから時間旅行なの。ここは空間も歪んでたけど。

いまは、空間歪みは無くなってきた」と、ルーフィ。






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