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魔法使いルーフィと時間旅行記者  作者: 深町珠
めぐ:3年前の異世界のわたし
52/1813

社会と魔法

国同士が戦争をしていた頃と違って

今は、領土はそのままで

経済で国同士が侵略をしているから


それは、戦争と似たようなもので


この国は、強い国の人々の

欲望に、従わされそうになっている。


そういう構造が、ひとびとの思いやりを失わせ

弱い立場の者、例えば女子学生が卒業しても

就職口が見つからずに、自殺を考えるような


そんな国になってしまった。


それは、言い換えれば悪魔も呆れる程の

人間の欲望で。



悪魔くんですら、食わない代物だ(笑)



それは、時空が捻れた結果

人の攻撃心を、悪魔くんたちが煽った結果だと

神様も、魔王も思っている。


それを、正す事が出来れば


この世界の平和が戻り

天使さんも、めぐも

もとの幸せを取り戻す事ができる....と

神様はお告げになったとの事で



ルーフィは、それを魔法で解決しようとした。



その結果、国会に政府が提出した消費税率増加案を

政府が取り下げると言う、異例の事態が置きて

国会は紛糾した。



「なぜ、廃案に?」と、政府税調会議の官僚が

詰め寄る。



テレビ中継を見ながら、ルーフィは

彼にも魔法を掛ける(笑)


「もぐらたたきゲームだな、まるで」と、言いながら。

どこまで魔力が持つか。



閣僚が答える。「金融緩和策で経済成長が起これば

法人税の収入が増え、一般国民からの消費税は

上げなくても済みます」と返答。


順当な理論である。欲に駆られた連中に

操作されていない言葉だ。


魔法が利いているのだろう。



「金融緩和ってなーに?」と、わたしがルーフィに聞くと



彼は「うん。お札は国が印刷すればいいから、いっぱい刷ってみんなに配ればいい、って事」と、ユーモアたっぷりに。



「そんなに簡単なの?」と、わたし。疑問。



ルーフィはにこにこしながら「うん、それを

外国のね、お金を売り買いして儲ける人たちは見て

価値が下がるから売ろう、と思う。

そうすると、外国のお金に変える時

いままでの2倍払わないと、例えば1ドルが貰えなくなったり。


輸入品は高くなったりするし、この国に居る

外国企業は、本国にお金を持ち出す時、困る。」




「なんで、そんな事するの?」と、わたしは

わからない。



「そうして、見かけ上の金額が増えて

国内に流れるお金が増えれば、それ以前より

豊かになったように見える。金額が増えるから。

それで、税金を増やして儲けよう、って事らしい。」



と、ルーフィ。




「ほんとは何も変わってないのに?」と、わたし。



「そう。それで税金を企業から取らずに

国民から取って、財政危機を乗り切ろうと言う

そういう話らしい(笑)。笑い話だよ、それは。

外国の人も企業もあるのに、この国には。」

と、ルーフィ。




「変な話ね」と、わたし。



「つまり、それでこの国のお金を吸い上げようと

言う、強い国、アメリカかな?のお金持ちの

..つまり、悪魔くんが煽っていた攻撃心を持っていた

人間たちの意図、だろうね。」


と、ルーフィは淡々と言った。




「いずれ、あっちも手を加えないとダメかな」



と、つぶやきながら。










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