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魔法使いルーフィと時間旅行記者  作者: 深町珠
めぐ:3年前の異世界のわたし
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近代の魔法

その頃、ルーフィはと言うと



薬をどこからか持ってくるよりも、大統領など

要人数名なら、神経回路を遮断すれば


可能かもしれないと考えていた。



再吸収阻害、つまり

人の神経回路は、ケミカルでつながっているので


一旦、回路をつないだケミカルは

すぐに、吸収されて次の機会に備えるように

できている。



例えば、さわやかな気持ちの風に吹かれて

丘を歩いていても

さわやかな風が止まれば、さわやか、と言う気持ちも

なくなる。



そんな時、この再吸収が起こっている。


つまり、ルーフィは


やさしい気持ちが起こる時のケミカル、

オキシトシンの再吸収を阻害するように

神経回路に働きかけよう、と

考えた。



直接、脳神経回路につながる部分を

止めてしまえばいいので


ナトリウム・チャンネルを変えてしまうように

魔法で働きかけた。


電気的なものなので、強い磁場をそこにつければ良い。



携帯電話で長く会話していると、腫瘍ができやすく

なるのと似たような仕組みだ。




後は、政府要人の居場所、3次元的座標を調べて

なるべく動かない、夜間などに

磁場を転送すれば良いのだ。





その調査は、かなり困難である。




「どうしよっかなー」と、こんな時も

ルーフィは軽快だ。




「国会中継してる時なら、そこにいるわね」と、わたし。


磁場は見えないから、それもいいかもしれない。



「ついでに、携帯電話に磁場を転送しよう」と、ルーフィ。


電話かけるたびに、優しさを思い出すなら

そんないいアプリ(笑?)売れるかも。




国会が開催される時間、首相はじめ

政府要人の座席を調べ、磁場を掛ける魔法を作成した。



割と、簡単なものだけれど

座標を絞って実行するのが、難しい。



「自動追尾させるのがね」と


近代の魔法は、まるで科学技術みたいだ。





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