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魔法使いルーフィと時間旅行記者  作者: 深町珠
めぐ:3年前の異世界のわたし
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それは、同じ状態を

いろいろな視点から見ているので


例えば、アジアでは仏様の下、人間界に


幾つもの魂が宿っている、とされるし



西洋では、神様の下に

天のお使いがいる、と言われるけれど



世界観、構造は似ている。



たぶん、構造は同じで


見方が違うだけ、と言われてもいる。




でも、ルーフィたちのいる時空は


その世界が、幾つか歪んで重なり合っている。


なので、その捻れ、歪みが

無くなれば、異なる世界からの

移動はできなくなる公算が強い。




そうなった時、ルーフィは元の世界に戻る訳で

めぐと、めぐに宿っている天使の運命も決まる

だろう。





でも、そんな運命は

意識しなければ、その瞬間までは

まったく気にならないものだ。



死が近づいた人の迎える一秒も、

生まれたばかりの赤ちゃんの一秒も


物理的には同じだ。







めぐは、ルーフィたちが

今日は、一緒に出かけないので


ひとりで学校に行く事になって。




「....ちょっと、さびしいな」なんて思ったりもして。


さわやかな夏服の

白い袖を、ちょっと引っ張って直したりして

気分を整えた。



短く揃えた髪を、指で倣って。



路面電車の通りまでの、坂道を下る。




「3人一緒だと、楽しいのに」と

いつか、別れの日が来る、そんな事を

考えないように、した。




きらめく、夏のひざしを思わせる

こもれびの中


さわやかな気持ちでいよう、と

そんなふうに思ったり。




ただ好きなだけ、って

気持ちだけだった


ちょっと前の自分を



「すこし、恥ずかしいわ」って

思ったりするくらい、少し大人っぽくなったのかな



なーんて、じぶんで思ったり。


微妙なお年頃。





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