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魔法使いルーフィと時間旅行記者  作者: 深町珠
悪魔の愛、天使の愛
108/1813

貨幣と恋愛

そんな、人の見た目とホントの性格、は

「思ってること」

「すること」

の違いなので

そのあたりに、変化があるのはアタリマエ(笑)なんだけど。


その、「すること」を見て、「思ってること」を推測して

好きになる、ってのは至難の技であるから


大抵、誤解なのであるけれど。


でも、ひとの思ってる事なんて、大したことはない。

なので、縁あって好きになった人の

嫌いなところが多少あったとしても


それで、愛する事ができないのは

わがまま、だろう。



めぐが、ルーフィに抱いた気持は

そうではなくて、確りとした生き方の人、なので

原基として安心、だと言う事だから


そのあたり、めぐは審美眼がある、のだろう。



もちろん、神様が人々の世から過大な欲望と

争いを抑制したせいで


女の子たちも、安心して生活できる世の中になった。


男どもが欲に駆られると、ろくなことはない。

元々、争って淘汰されるべき性なのである。それが

淘汰されなくなったので、性能の悪い種が生き延びてしまった。


そういう連中が、性能の良い種の利益を搾取しようとしていたのが

この国の戦後復興後であった。



つまり、品質の悪い種が増えてしまった。


進化生物学的に言って、これほどおかしな事はないが

そのせいで、「悪い人の方が利益を得る」おかしな社会になってしまったが


全て過大な欲のせい、である。




もともと、動物として獲物を得て、生きていたが

農耕をして貯蓄をする事を考え、エネルギーが安定したので

発情期がなくなった。



貯蓄を、農作物ではなく

農作物の引き換え証で代用するようになる。


貨幣の起こりである。



そのうちに、貨幣をより得ようと考える。

欲である。



貨幣は、食物の引き換え証であったものを


一度に引き換えに来ないので、貨幣だけを増やしても

大丈夫だ、と悪い考えを起こして(笑)儲けた者が居た。



欲の起こりである。



いつか、その貨幣の価値は低いと

信用がなくなるので



沢山の貨幣を持っていても、得られる食物は減る。



そういう中で生きていると、男も女も

不安である。




無意識に競争するから、こころの豊かさは失われる。


それが幸せなのだろうか、と

神は考えるのだろう。



必要にして十分な富があれば良いのである。


欠乏を恐れるのは、社会制度が信用できないからである。




今は、ふたたび安定が訪れたので

ひとは皆、穏やかに暮らす事が出来たし、自由と平和を謳歌する

世の中になった。



社会が安定して、信頼できれば

貯蓄も程ほどで良いし、むしろ経済は豊かに巡るのである。




不思議なことに、めぐに好意を持っていた映画作家くんは

めぐの上辺だけを見て判断していたのだろうか?



本質も良い子、なのだけれど。






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