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魔法使いルーフィと時間旅行記者  作者: 深町珠
悪魔の愛、天使の愛
107/1813

新しい朝

いろいろあった土曜日。

だけど、過去が変わったから

この、土曜日の出来事も


もちろん、変わっていたりもする。


日曜日の朝を、爽やかに迎えためぐを

ちょっと心配っぽく見守っている

ルーフぃと、Megだった。


お父さん、お母さんも

何事も無かったように

朝を迎え、朝餉を送る。



おばあちゃんから、ごはんをもらって

おいしそうに食べてるにゃごを、にこにこしながら

眺めて。

めぐは、図書館に向かった。



日曜日は、ホントは

図書館に来なくてもいい、って

司書主任さんは、お気遣い。

でも、元気なめぐは、さらに元気になって(笑)。



張り切って仕事。



「おはようございます!」と、だーれもいない事務室で

主任さんにご挨拶。



「やあ、おはよう。今日も元気だね」と、主任さんはにこにこ。



事務所の壁面にある、黒板を見ると

昨日あった筈の、映画鑑賞会に、司書主任さんの甥御さんの名前が、入っていなかったりする。




たぶん、めぐ、以前のめぐに恋心を抱いていて。



それで、ラブレターのように個人映画を撮影して

めぐに、見せたかった。



そういう、ロマンチストだったらしい。



でも、それは、彼のファンタジーだったようで


魔物に襲われた経験のない、今のめぐは

臆病なところのない、明るい元気な少女である。



それが、彼にとって幻想を呼ばない存在になった、と言う事のようだ。



多くの恋は、誤解である。

過去の経験の中で好ましいと思った記憶、そこに存在したイメージを満たせる人を好むのである。


大抵はよく知らないうちに好きになるのであるから

多くの場合、誤解である(笑)


だが、その差異を

認め、その人を愛おしむ時、それは愛と呼ばれる。



彼は、まだ若いので

自らの好みだけで、女の子を求めていたのであろう。



もう少し、成熟すれば

良い男になるかもしれないが。



いずれにせよ、めぐにとって

それは良い事だったが


その事を、めぐ自身は

覚えていないかのようだ(笑)。



それは、もちろんいい事だと思う(笑)。




めぐ自身が、もともと

興味を覚えていない理由に

そんな、男の子の身勝手な感じ、もあったのだろうから。



優しいお兄ちゃんのような、ルーフぃへの気持ちを

さて、めぐは覚えているのだろうか...

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