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魔法使いルーフィと時間旅行記者  作者: 深町珠
悪魔の愛、天使の愛
103/1813

時間旅行は、夢

4次元の旅だから、時間旅行は

一瞬に過ぎる。


夢を見ているのと、ほとんど同じような感じだから、夢だと思うひとも多い。


その中に、時間旅行の体験があたとしても何の不思議もなくて

いわゆる既視感、も

その一部はこんな感じだったり。


めぐは、赤ちゃんの時に

魔物にさらわれて。

それで、天使さんが助けてくれたのだけれども


そういう、魔物とか、異なる次元の記憶とかは勿論、経験しない。


次元の歪みはなかったことにされたから、である。



つまり、同時に

魔物のせいでこの世界のひとが

無用に争いを好むようになった時代、それらについても

同様に、無かったことになるわけである。



世界中のあちこちで、この一晩で

歴史が変わっていた。


この国では、国会が銀行を保護し続け


国内企業の負債に関しては国家が監督したから


大手の会社同士の合併なども、国家主導で行われたりしたので


経営者は、国の意見を尊重したし

労働者は、国、社会を大切にした。

隣人はみな、友人になり

争う事もなくなった。


ルーフィのしたような、薬学的対処療法と効果は似ているが

神様にしかできない、大規模な治療である。



そう言う事で、世界中に平和を喜ぶ気風があふれ


生活は楽しいものに変わった。




その環境で、めぐは

健やかに育って。


魔物が争いを人間界に齎せていた頃は、どこか臆病なところもあったのだけれども


無用に闇を恐れるところのない少女に育った。


その17年間を、一瞬に経験して



「おはよー、おばあちゃん」


「はい、おはよ、めぐ」


何事も無かったように、明くる朝が来る。



ひとつだけ、気がかりなのは

ルーフィへの気持ちは、どうなってしまうのか、と言う事だ・・・けれど。


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