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3.11。あの日、あの瞬間を忘れない

笑顔が消えた日

作者: 雨音れいん

これは決して絶望や悲しみだけを綴った詩ではありません。その中で見出した希望も詩っています。


ベッドの上で夜眠り

木漏れ日を浴びて朝を迎える

これがとても幸福なことだとは

知らなかった



運命を呪わず

誰も憎まず

現実を受け止めて

これからを生きようとする人は

すばらしい



この国は明るすぎる

朝も昼も夜も

瞬く星が見える夜が戻ればいいのに



逃げることばかり考えていた私は

「生まれ育った場所にまた戻りたい」と

言えるようになれるだろうか



大地が震える日々

地球は今

泣いているの?

怒っているの?



悲しい表情を与えてはいけない

笑顔が一番の励ましだと

あの子供たちの笑顔が教えてくれた





被災した皆さんに笑顔が戻るように、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

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― 新着の感想 ―
[一言] 読ませていただきました。 自分の感じた想いを言葉にすることが「詩」だとしたら、避けては通れないのかもしれません。震災について詩わないのも何か違うような。 はたして非被災者の書いた詩は、非被災…
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