第9話 領地経営のお時間。
「ここがラスターか……」
俺たちは領地であるラスターに着いたのだが……
「なんか…荒れてね?」
そう…ほぼ人がいないのか建物は朽ち、そこら中に植物が生い茂っている。
これが町だとは到底思えない。
しかし……
brrrrroo……
「じゃまじゃま〜」
彼女は止められなかったみたいだ…
このキャンプもどうなってんだよ……
彼女が変身した車はもしや凹まないのか…?
そう考えてるうちに車は先へ先へと進む。
バキッ……バキバキバキッ…
…心配になってきたぞ…?
と、フロントガラスから外を見ると…
草しか見えない。ていうかフロントガラスの長さより高い位置まで草が伸びている。
どうなってんだこの地域……
そして数分後……道らしきものが見えた…
そしてそこを走ることにした。
brrroo…
「♪〜〜」
何故こんなのんきなんやら……
と思っていると町がみえてきた。
町には光もつき、船も出入りしている。
どうやら町は大丈夫そうだ。
「おい、なんか山の方から来るぞ!!お前ら!警戒体制!!」
「「「「了解!!」」」」
……なんか警戒され始めたぞ……?
「なぁ、ヒカル、速度落として走行してくれ……警戒されてる」
「は〜〜い」
そしてついに町に着いたものの……
「領主?子供が?」
「まぁ、はい」
「……ククッ」
「?」
「クハハハハハハ」
「あの…どうされました?」
「この国も腐ったものだな!!」
「へ?」
「今までクソみたいな領主しか送らずにいた国王がついには子供を送ってくるとは!」
「……そんなことがあったんですね…」
「大丈夫だ!俺たちはあんたに危害は加えない!わかったかお前ら!」
「「「「了解!!」」」」
「あ、あと……」
キュイン!
「「「「「へ!?」」」」」
「こちらの少女はヒカルです仲良くしてやってください」
「よろしく〜〜」
「「「「「ええええええぇぇえ!?」」」」」
その後俺は領主館に行ってみることにした。
外観は意外にも綺麗だった。
しかし……
「コホッコホッ…」
「大丈夫か?ヒカル」
「うん……」
「ひでぇなこりゃ……」
埃だらけだ。どうしようかね…
「掃除するか……」
「うん〜!」
「現代技術」
フォン!!
数時間後……
俺は掃除機を作り出し、掃除をしていた。
すると……
「みて〜」
とヒカルに言われたのでそちらをみると……
「メイド服あったよ〜〜」
とメイド服姿で現れた。
……メイド服とマシンガンと美少女か……ありかもしれない
と思っていると……
「ねぇ!なんか言ってよ〜〜」
「あぁ、すまんすまん、可愛いよ」
「え〜本当に〜?」
と顔を赤らめる。
本当に元が軽トラか疑うレベルなんだが……特殊だからな…
そして数時間後……
掃除が完了した。
そして始まった。地獄の作業が……
「領主さん!これがここ最近の収支報告です」
「……赤字じゃないですか」
「はい、前領主の時に謎の支出がありまして……」
「それ、横領じゃないですか?」
「おそらく……」
数時間後。
「うう、まだ終わらない……休みたい…」
コンコン!
「どうぞ……」
「レン〜?疲れてる〜〜?」
「めっちゃ疲れた。」
「ねね〜」
「何?」
「あのね、お風呂あったよ〜」
「何!?」
日本人の俺として、風呂というのは大切だ。
こっちきてから水浴びだったからな……
え?ヒカルの裸体?
み、見てないよ?正直見たいけど……
しかし風呂があるとは……
「あっち〜〜」
「現代技術」
そうして俺は「風呂セット」を2つ作り、ヒカルに一つ渡したが…
「何これ〜?」
あっ……そうかヒカルは銭湯とか知らないしな……
「えーとだな、シャンプーでまず髪をだな……」
と、しばらく説明したのち、風呂へ向かったのだが…
「あれ?入り口が一つしかないぞ…」
「え〜?混浴だよ〜?」
「……」
まずい。非常にまずい。
「えーと……ヒカル、先入ってくれ……」
「なんで〜〜?」
「その……な、アレだから」
「一緒に入ろ〜〜」
だめだ!俺の欲望が行きたいと言っている……
が理性は行ってはいけないと言っている……
現代技術スキルじゃ銭湯は作れない……
「え、えーとだな、先に残ってる仕事終わらしてゆっくりするから先行っててくれ」
「え〜〜わかったよ〜〜」
こうして俺は苦難を一つ乗り越えた。
後日、男湯女湯に分ける計画をしたのは別の話。
でも、やっぱり見たかったなぁ……
astです。投稿遅れたのはですね……スプラトゥーンってゲームしてたからですねはい。
待たせてすみませんでした。