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第8話 港町道中での出来事。

「え〜!?領地〜?」

「おん」

「早く行こう〜?」

「そうだな」

キュイン!

brrrrro……

「さてと…カーナビで……3日!?」

「3日間も走れるの〜〜?」

思ったより遠かった。

というわけで俺はあの車を現代技術スキルで作り出した。

そう、キャンピングカーである!!

「……何この車〜?」

「キャンピングカーっていう長距離移動には便利な車だよ」

「私には乗らないの〜?」

「今回はね…」

「……」

ガチャッ

「広い〜」

キュイイン!

その瞬間、彼女が消えた。

そして軽トラも見当たらない。

「おい、どこ行ったんだ?」

すると…

brrrrroonnn!!

操作どころか乗ってすらいない。

これが指すことはつまり……

「……まさかヒカルか?」

「うん〜そ〜だよ〜」

あれ?彼女は軽トラだったよな?

何故キャンピングカーに?

「なぁ、お前軽トラだったよな?」

「そ〜だよ?」

「……?鑑定」

〜〜〜

キャンピングカー(ヒカル) Lv.12

「現代技術」スキルにより召喚された。意思を持つ。

HP:2400

MP:1

ユニークスキル

・ヘッドライト点灯

・無限燃料

・カーナビ

・擬人化

・無限弾薬

・車両変化(キャンピングカー、軽トラ)

〜〜〜

……銃はどこへいったんだ?

「……あの銃は?」

「消えちゃったみたい★」

「軽トラに戻れる?」

「やってみる〜」

キュイン!

「できたよ〜」

……どうやら軽トラのモードならあるみたいだ。良かった。

「キャンピングカーに戻ってくれないか?」

「は〜い」

キュイン!

「さてと…現代技術」

フォン!!

そうして俺はキャンピングカー……

ヒカルに()()()()()()()()()を取り付けた。

「ん…少し重いよ〜」

「あ〜すまん。少し耐えてくれ」

「鑑定」

〜〜〜

キャンピングカー(ヒカル) Lv.12

「現代技術」スキルにより召喚された。意思を持つ。

HP:2400

MP:1

ユニークスキル

・ヘッドライト点灯

・無限燃料

・カーナビ

・擬人化

・無限弾薬

・車両変化(キャンピングカー、軽トラ)

装備

・227mmロケット弾12連装発射機(弾数∞)

〜〜〜

「ん〜重いよぉ〜」

「現代技術」

スキルを発動させた俺は彼女のエンジンを高馬力、高トルクに変えた。

「!?楽になった〜」

「それは良かった」

「ちょっと待ってね…」

ツ…ツ…ツ…ピー!

ban!!ban!!ban!!

「And it sparkles like new!」

donn!donn!donn!!

「物理的に綺麗にしてんじゃねぇよ…」

とまぁ、試し撃ちも終わりついに領地へと進んでいくことにした…

「♪〜〜」

タコメーターも付け替え、エンジンも変えて出力もあげたのでエンジンは13000回転出せる。

最高速、加速力も上がったはずだ。

そんななか繰り出される重量のある突撃。

耐えられるものはいなく…

gyaa……

gogyaa……

go!?……

「超★快★感★」

………そして

grrrrrrr…

「あっ、避けられた〜」

ツ‥ツ‥ツ‥ピ!

baann!!

gawwuuuuu!?

doonnn!!

「粉砕♪」

こいつマジで危険じゃないのか……?

と考えていると……

チン!

「お、できたか」

そういうと俺は()()()から焼き鳥を取り出す。

「熱っ……」

そういや俺猫舌やったわ…

「……」

視線を感じる。気のせいか目の前に何かいるような……

「何食べてるの〜?」

「へ?」

目の前には今キャンピングカーの姿のはずのヒカルが……

「美味そ〜」

「え?なんで?今はキャンピングカーのはずじゃあ……」

「戦闘は無理だけどこの車の範囲内なら自由に人になれるよ?」

「じゃあ運転は……?」

「自動運転だよ?」

「そんなスキルないはずじゃあ……」

「『カーナビ』ってあるでしょ?」

そういえばあったな……

「とりあえず、それちょうだい〜」

そうして残りの13本全部食われましたとさ。

もうちょっと食いたかった……

そんなこんなで俺らは「ラスター」に着いた。

astです。最近数学が楽しいです。

感想待ってまーす。

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