第31話 ラストステージ! いざ!海洋ダンジョン攻略!!(7)
やぁ!レンだ。なんだろうか……あの二人といると疲れる気がするな……
「で、どうするよ」
「何が〜?」
「穴落ちて進んでるからね……ヒカル先輩?」
「その先輩って言い方は……ちょっと…」
「照れてますよね?ヒカル先輩?顔が赤くなってるもの」
「へっ……!?」
「……あの、進むかどうか聞きたいんだが」
「す、進も〜!」
「行きましょ!」
仲良いのか悪いのか……
でもこんな気楽なパーティなんてないよな……多分。
そして俺たちは28階層まで辿り着いたのだが……
「なんかここ通った記憶ないか?」
「ん〜?言われてみればそ〜かも」
「私もそう思う」
「なら今度はこっちに進んでみるか……」
そうして俺は地面にMkの銃弾を五発ほどプレゼントし、右に向かった。
「……」
「これって…」
進んだ先にはさっきぶち込んだ弾の跡があった。
しかし弾は消えていた。
「これでこの辺りをずっと歩いてることがわかったな……」
しかしどうすればいいのだろうか……
ヒソヒソ……
「ヒカル、キイ、何話してるんだ?」
「「……」」
「だから何はな……」
ド ン ! ! !
パラパラパラ……
ヒカルがダンジョンの壁を殴った。
「へ?」
そして殴った場所には……穴ができていた。
「い、いった〜〜い!!」
「ヒカル先輩?かっこよかったよ」
「だから!」
バシッ!!
「痛っ……!?」
キイの頬に紅葉の形をした跡ができた。
「もうそう呼ばないでよね!」
「おーい、脱出するぞ」
「は〜い」
「りょ、了解……」
そして29階層。
「なんだこれ?アーケード?」
「扉がある〜」
ド ォ ォ ォォォン!
ヒカルが扉に突撃した。
「……え?」
「ひ、ヒカルちゃん?」
「なんか開いちゃった〜」
………あのアーケードプレイしたかったなぁ……
そして俺たちは30階層についたのであった。
「いよいよ30階か……」
俺は目を閉じて、扉の前で目を閉じる。
色々あったが、ここが最後の階層か……
ドォ ォ ォ ォン!!
ここまで来れたんだからな……
gugyaaaaaaa!!!
俺らならいけるはずだ!
ファァァァァアア……
「レンくん?何そこでずっと立ってるの?」
「勝ったよ!」
「は?」
「勝ったよ?」
「……?」
「倒したよ〜?」
「……」
どうやら、もう倒したらしい。
「なるほど……ってなるかよ!!」
「でも倒したのは倒し……」
「ヒカルちゃんばっかレンくんと話してずるいよ!!」
「キイ、落ち着いて……」
「なら今度……」
「今度?」
「『でーと』してよね!」
「キイちゃんだけずるいよ!私も!」
「二人で行くからね!ヒカルちゃんは家で待っててね!」
「私が先にいくよ?」
「いやいや!私だから!」
……帰っても忙しくなりそうだ………
そして後日、家に戻った。
astです。
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