第25話 戦艦紀伊の秘密! いざ!海洋ダンジョン攻略!!(1)
そして俺たちはギルドについたのだが……
「……ダンジョン探索依頼しかないな」
「いいんじゃない〜」
「う〜ん……」
「受けちゃお〜よ〜」
しかしそのダンジョンは海洋ダンジョンなのである。
「お前確か戦艦とかなれただろ?」
「ん〜?戦艦は無理だよ?」
「え?でも前駆逐艦に…」
「駆逐艦にはなれるけど、すっごい疲れるから無理〜」
……どうしようか
というわけで、依頼だけ受けて領地にヒカルに乗って戻っている最中にふと気づいた。
「紀伊型戦艦……アレが使えるかわからないけど試してみるか……」
そうしてわずかな希望を胸に領地に戻ったら……
「領主さま!紀伊型戦艦が突如消えました!」
「へ?」
「そしてその周辺に突如女性が現れたので確保しておきました!」
「!?」
どういうことだ?情報がよくわからない。
とりあえずついていくことにした。
「だから!私がその戦艦だって言ってるでしょう!?」
「……」
そこには、ヒカルと同じような身長の黒髪の女子がいた。
「そこの人も変な目で見ないでよ!?助けて!?」
こいつもしや…
「君、もしかして戦艦紀伊になれたりする?」
「当たり前でしょ!私が戦艦紀伊なんだから!」
「なら実際に海でやってみて?」
「いいよ?」
少し後、彼女を連れて、海に来ていた。
「いくよ?」
ザバーーン!!
その瞬間、彼女は突如として消え、戦艦紀伊が現れた。
やはりな……
「ヒカル、良かったな。お前と多分同じ部類のやつだよあいつは」
「え〜なんかちょっと嫌だな〜(レンくんと二人が良かったのに〜)」
「なんか今呼んだか?」
「呼んでないよ〜」
「ちょっと!?無視しないでよ!」
「君、紀伊以外にもなれるのか?」
「やってみないとわからないよ!?」
「現代技術」
ザパァン!
「!?」
「さて、コレになれるか?」
「ど、どうやって!?きゅ、急に空母が…!?」
「とりあえずこれになれるか?」
「や、やってみるね!?」
キュイイイイン!!
彼女が消えた。
キュイン!
空母が消え、彼女が現れる。
「な、なれましたよ!?」
……ヒカルの海バージョンってところか。
「君、名前は?」
「え!?な、名前!?な、ないですけど!?」
「なら名前つけないとな……」
「え?そ、そんな…その…」
「キイにしよ〜?レンくん?」
「そうだな。『キイ』にしようか」
「『キイ』……それが私の名前……」
「不服か?」
「い、いや!?そ、そんなことないです!?」
「ならこれでいいな?」
「は、はい!」
「後…俺らとパーティを組まないか?」
「え!?いいんですか?」
「いいよ。俺は」
「私もいいよ〜」
ということで仲間が一人増えた。
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