第10話 領地だ!港だ!海だ!幸だ!
「くぅーー身に染みるぜ…」
俺はこの世界初の風呂に入っている。
ちなみに露天風呂スタイルなので外の景色が見える。
今は夕方なので、夕日が海の上に見える。
絶景だ。
そして露天風呂の隅の方にヒカルが………何故ここにいる?
「……なぁ、なんでそこに?」
「え〜〜?一緒に入りたかったから〜〜」
ザパン!!
俺はすぐに風呂場から退場した。
ちなみに彼女は全裸でした……脳内メモリーに保存されました……
で、その夜。
俺はベッドで寝転ぶと同時に、とある計画を考えた。
そう、海の幸を食う計画だ。
次の日、俺たちは堤防に来ていた。
「現代技術!」
そういうと俺はボートを出した。
キュイイン!
ヒカルが消えた。
そしてボートに乗り込むとヒカルが立っていた。
「ボートにもなれたよ〜」
どうやら車輪がなくても大丈夫そうだ。
そして俺は2つ釣竿を作り出し、片方をヒカルに渡した。
また、俺はボートの前にキャンピングカーにも搭載した227mmロケット弾12連装発射機を搭載した。
そして俺たちを乗せたボートは海へと進み始めた。
「おらぁ!」
シャァァァァァ……
俺は数時間後、5匹くらいの魚を釣った。
どれも美味そうだ。
で、その魚たちはこのボートのクーラーボックスに入れてある。
一方……
「えい!!」
ビタン!!
シュルルルルルル……
どうやら苦戦してるらしい。
「うぇぇ……」
魚が顔面にヒット。
そしてその魚も逃してしまい、0匹……。
その時だった。
gwwwwwooooo!!
「きゃぁ!?」
……クラーケンが現れた。
大体のラノベではうまいとかいうし、食べたいから倒すか。
すると……
ツ…ツ…ツ…ピ!
ban!ban!ban!ban!ban!ban!
don!don!don!don!don!don!
gyaaaaaooooo!!
「しぶとい奴め……」
そういうと俺はAK-47を取り出し、トリガーを引いた。
………
そういえば、弾詰まりしてたんだった。
dddddddddd!!!
ヒカルの軽機関銃だ。
しかし……
gugyaaaaaooooooww!!
仕方ないので俺はAK-47を海に投げた。
「現代技術!」
そして俺は『Mk48』を作り出し、構え、トリガーを引いた。
zgggggggggg!!
gyaaooooww!!………
クラーケンが動かなくなった。つまり俺たちの勝利だ。
「倒した〜〜?」
「倒したよ」
「やった〜」
クラーケンはインベントリにしまい、俺は港へと帰った。
そしてその日は宴となった。
「領主さまにぃ!!かんぱぁぁいぃぃ!!」
「「「「「かんぱぁぁぃぃい!!」」」」」
その宴ではクラーケンの足を利用したものが振る舞われた。
そこで俺は調理場を借りてイカリングなるものを作った。
すると……
「なんだこれ!うまい!うまいぞぉぉ!!」
「マジか!食わせろ」
「いや、俺が食うね!」
「ビールに合うぞ!」
「ゴクッ……プハァ…うめぇ!酒が進む!」
……どうやら気に入ったみたいだ。
ただ、問題は……
「レ〜ンく〜ん〜あそぼ〜〜」
「ヒカル……?飲んだのか?」
「レンくんも〜飲も〜よ〜」
「……俺はいいや」
お酒は20歳までダメだからね!
その後領主館に帰り、風呂に入りながら今度こそ海に沈む夕日を見ようとしていると……
ガチャッ!!
「……へ?」
「レンくんと〜〜風呂一緒に〜はいりた〜い」
ザブン!
俺は残りの理性を使い切る勢いで自室に帰った。
もうあいつに酒はダメだ。と感じるのであった。




