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甘やかし

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

とってもモヤモヤしているので、似たような話を書きそうです。

いい加減、赤い庭 の彼岸花とはお別れしないと行けないと思ってます。

「お前は完成された存在ではあるけれど、可愛いくはないね」

親愛なる、愛しい彼はそう言って、寂しげにそう笑った。


ずっとその言葉の意味を考えて、考えて、脳髄が焼き切れる寸前まで考えたら、熱を出した。人生で初めて出した知恵熱だった。

羽毛布団は自分で出した。冷蔵庫の中には消化に良い食べ物が少々。追加の買い出しに行こうと思ったら、彼と鉢合わせになった。彼は準備万端な様子で、スーパーの袋を引っさげていた。

彼は私の額に貼ってある冷却シートを数秒間凝視した後、満面の笑みで布団の中に連れ戻した。

「他に何かして欲しい事はあるか? なんでも良いぞ」

花が咲いたような笑顔で頬を撫でる。上体を起こそうとしたら、肩を叩いてまた寝かし付けられた。

起き上がって自分でしようとすると、全て彼が先回りしていた。ゼリーを取ろう起き上がったら、彼は既に蓋を開けた状態でスプーンを渡す。汗でベタ付く着くから、着替えをしようとしたら、新しい寝巻きを用意していた。

……全て自分でしようとした。甘えたらいけないと思って。一生懸命頑張らないと、褒めてくれない気がして。このままでは、ますます……。

「いえ。何も……」

「……そうか。隣の部屋にいる。何かあったら声をかけてくれ」

彼はあの、私を悩ませた言葉の顔で部屋の外へと出て行った。私はまた……間違えてしまったのか……。


眠ろうと思った。けれどもやっぱり彼の事が気になって、眠れなかった。

可愛くない。と言う事は分かっている。今まで片手で数えるぐらいの人にしか、可愛いと言われた事が無いから。気にして無い振りをしていても、改めて言われると傷付くのだ。馬鹿みたいだな……。

……隣に行けば彼がいる。多分また……一生懸命に私の世話を焼いてくれるだろう。でも私は何一つ彼にしてあげられない。そう思って寝返りを打っていると部屋の襖が空いた。彼はベッドの端に置いてある椅子に腰掛けると、熱を測っている。

「あの……。言葉の意味」

「うん?」

「可愛くない……」

面倒な奴だと思う。人が言ったことに一喜一憂して、うじうじ悩んで熱出して。しかもその解答を言った張本人に求めている。きっと彼も呆れて……。しかし彼は何かに気がついた様な反応をして、ぽんっと手を叩いた。

「あぁ、あれか。もう少し面倒見させてくれよ」

「迷惑では……? 伝染れば支障が出ますでしょう?」

熱出した時点で彼に迷惑をかけている。沢山お世話をされて、時間を無駄にさせている。何だか悪い未来しか見えなくなって、思わず俯いた。もっとちゃんとしなきゃ。ちゃんとしないと……。

「気遣ってくれるのは嬉しいけど、愛する側の人間だからさ」

頭を撫でながら一言。さり気なく起こそうとした体を寝かしつける。完全なる甘やかしである。そうすると段々と眠くなって来た。

「駄目になるまで面倒見たい。沢山甘やかしたい。その方がもっと情が湧く。さぁ、お眠り。後の事は全て任せておいて」

女の子

大好きな人と釣り合う為に、毎日頑張っている。

けども、努力は一切見せない。絶対見せない。

見せるのは完成形のみ。

中身は結構面倒臭い。そこが良い。


男の子

好きになった子は骨抜きにする程甘やかしたい。

甘えられたり、面倒見たりするのが、そもそも好き。

ダメ人間製造機。一家に一人欲しい。(作者の主著)

さり気なく部屋に盗聴器忍ばせて欲しいですね。

(ただのヤンデレ好き)


冷たい布団にくるまってると、虚しくなってきて、甘やかしてくれる誰かを想像します。その産物です。はい。

添い寝ぐらい強請れよ!! という気分です。


目が覚めて来たので、そろそろ書いた経緯でも。

完全無欠で何の助けも必要としない子って、愛着、湧かないと思うんですよ。

構う必要が無いから、思い入れもないと言いますか。

爆弾レベルの欠陥があった方が刺さります。


赤い庭 の彼岸花達から派生して出来ました。

ムーンライト様では、ほんのり続編ありますが、なろう様では、神様と彼岸の関係は書いてしまいそうです。

目指せ!! サハラ砂漠!!

(上で書いたことを、彼岸花の話でもしそうです)


あともうひとつ。

ここから派生して、甘えてくれない子を甘やかす為に監禁するヤンデレな話が見たいです。見たいです(二回目)

書いて、ご興味あれば宜しくお願いします。

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