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蕩ける赤い恋

作者: 秋葉竹





赤い糸を

太くてもいいと言う人がいて

驚いて

理解を超えて。


凄いと想った。


なぁ〜んだ


赤い糸って

太くても

赤い糸なんだって


想って


いいんだって。



ほら、さ


人って

煩わしすぎる生き様のなかで

右往左往しながら

右辺下辺みながら

傷つきたくなく

生きたいなぁ〜って



嫌な目にあいたくなく

生きたいもんですよ


けど

そんな

保身を無視して、ね


う、運命?

なの?


運命の赤い糸を

ぶっとい

あ、ごめん

そこまで言ってないか

ふっといと

言われた日には


目からドバドバと

目から涙、だぜ?


赤い糸って

太くても

いいんだって。


よよよ、と

泣き崩れそうな

悲恋の糸かと

想ってた日陰の糸を


振り払って

なぎ倒して

切り崩して

吠え狂って

恋して

いいんだって

恋、

貫いて

いいんだって。


もう!


ドキドキ、しちゃうじゃない?


あたし、

歌ってる

朝っぱらからセミ鳴くこの街で。


ま、な、つ。



ねぇ、なんで?

もっともっとを目指せへん?

あたしの『好き』は、甘くて蕩ける


か、ら、ね?












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― 新着の感想 ―
[良い点] 人を好きになる心は自由ですよね。 好きを知る喜びに溢れてる(*^^*) 素敵な詩をありがとうございます。
2022/07/30 07:01 退会済み
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