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第四十五話

 母利太兵衛は川向こうに広がる三角州の上空を見つめていた、その天空には無数の木片が飛び散り午後の陽光を受けキラキラ光りながら川面に降り注いでいた。


無反動砲から放たれた弾頭は猛烈な煙を噴出し恐るべき速度で五町先の小屋に吸い込まれると強烈な閃光を辺りに放った、そして凄まじい爆発音と衝撃が遅れて太兵衛の足下を震わせた。


その爆発の源はと言えば…肩に軽く担いだ僅か三尺にも満たない筒に過ぎない、太兵衛は射手が肩から下ろした発射器ランチャーを呆然と見つめ、またその足下に並ぶ数発の菱形弾頭から放たれる鮮やかな彩りに圧倒されていた。


(僅か一貫にも満たないあんな弾頭1発が四間大の小屋を木っ端微塵に吹き飛ばしたというのか…)

午前中 実包工場で見たとき まるで文禄・慶長の役に朝鮮水軍が使用していた棒火矢(ぼうびや)そのものに見え、せいぜい船の帆に火をつける程度のものと見ていたが…いまその威力を目の当たりにし棒火矢など比べるに能うべくもないと恥じ入った。


太兵衛は微かに肩が震えていた、だがすぐそれに気付き肩の力を抜いて深呼吸をした。

そのとき隣に佇む殿も自分と同様に肩を微かに震わせ天空を見上げていた、だがその眼は何かを思案しているのか瞑目する瞼も小刻みに震え思案の深さがうかがわれた。


長政は七年前の文禄元年八月、朝鮮における慚愧に堪えない戦いを思い出していた。

三番隊黒田軍五千の将兵は八月の初旬 黄州城から二十里東に行った主要街道沿いに構えを成す延安城を占拠するため攻城戦を敢行した。


延安城には義勇兵と民衆を合わせた二千人が籠城しており、黒田軍はこれに倍する五千の大軍で攻めたてた、しかし城を守る敵兵の指揮はすこぶる高く、城壁の上より熱湯をかけたり丸太や岩を落とすなどして激しく抵抗、黒田軍の数次の攻撃をものともせずこれを全て撃退した。


この激しい抵抗に手を焼いた長政は次々に倒れる兵を憂い苦渋の決断で延安城を落とすことをあきらめ撤退した、それが今 脳裏に鮮やかに蘇っていたのだ。


もしもあのとき目の前の迫撃砲か無反動砲の一門でも有ったなら…数百の兵をむざむざと死なせ涙を呑んで撤退する羽目には至らなかっただろう。


「国崩し」とまで呼ばれた口径三寸の仏狼機(フランキ)砲でも敵の城壁を破壊するには至らず、撤退の最中 三百貫と重いばかりでクソの役にも立たない仏狼機(フランキ)砲を何度谷底に捨ててやろうと思ったことか。


その仏狼機砲の数百分の一の重さで肩に担げるほどの迫撃砲や無反動砲、それなのに威力は仏狼機砲の数十倍は超えていよう、それは今見た頑丈なる小屋の破壊状況からも明らかだ。


あのとき無反動砲の砲弾1発さえあれば朝鮮の薄っぺらな城壁などいとも簡単に大穴を穿つことが出来ただろう、長政は今まさに朝鮮の延安城の城壁前へと立ち戻り、無反動砲を担いで一発撃ち込んでやりたい…そんな衝動に駆られていたのだ。


(これが四百年後の兵器技術というものか…)


そんなことを朧気に回想していたとき誠二郎が満足げな顔で駆け寄ってきた。

「殿!これにて試射を終えまするが威力の程はご覧いただけましたでしょうか、次は殿と母利様に小型火気の実射を体験して頂くため銃器を用意しました、御二方どうぞこちらにお越し下されませ」そう言うと小型銃器が並べられた試射台へ二人を案内した。


試射台にはバレットM82ライフルを模した強力歩兵銃、短機関銃・歩兵9mm小銃・将校用拳銃がそれぞれ二丁ずつ並べられ、その横に弾倉も数個置かれてあった。


誠二郎は机の左端に置かれた強力歩兵銃を示し「この大型銃は撃ったときの反動が強く、慣れぬと肩を痛めますよって まずは反動の少ないこの歩兵小銃よりお試し下され」そう言うと小銃を掴んで長政に手渡した。


また弾倉の一つを手に取り「弾倉はこの矩形穴にカチッと音がするまで叩き込んで下され」と銃の機関下にあいた穴を示した、すると長政は「この穴じゃな…」と指示された矩形穴に弾倉を押し込むと強く叩きこんだ。


「次にこのつまみを“安全”から“単発”に切替え、この棒を一旦引き再度押し込み初弾を薬室に装填致しまする」と言いながら手を長政の指に添えて発射準備を整えていく、それを横目で見ながら隣りに立つ太兵衛ももう一丁の銃を抱え初弾を装填した。


「これで撃つ準備が調いもうした、後は銃把を肩に当て 引き金を絞れば弾は一発だけ発射出来まする、それと的はあれに見える陶皿標的で、銃の照準は銃身先の凸と銃元の凹を合致させて下され、ではどうぞお試しあれ」そう言うと二十間先に無数に並べられた七寸径の陶皿標的を指差した。


「あれを撃てばよいのじゃな」長政は小銃の銃把を肩に当てると照準を標的に向け狙いを定めた。

そして自ら「よし!」と叫ぶと引き金を絞った、「パーン」と乾いた音を発するや前方の陶皿標的一枚が砕け散った。


「お見事!」とすかさず誠二郎が叫んだ、肩から銃を外した長政は照れたように「狙った通りに当たるとはなんと凄い命中精度よ、それにしても火縄と比べ衝撃の少なき銃よのぅ、これならば兵等の負担は軽減されよう」

そう誠二郎に向かって言うと、隣に立つ太兵衛に「撃ち出された弾は狙い通りに飛び降下は少ない、ゆえに火縄とは違い的の上辺を狙うに及ばず、さぁ撃ってみよ」と太兵衛に向かって言い放った。


太兵衛は言われて銃を肩に当て構えた、そして幾分長めに照準を合わせていたが「よし!」と叫び引き金を絞った、発射音と同時に前方に並んだ標的の一つが勢いよく砕け散った。


太兵衛はそれを見るや弾倉に残る十一発の弾を次々に撃ち出し一発の外れもなく陶皿標的の横一列を打ち抜いていく、そして遊底が後退し止まったがそれでも太兵衛は引き金を引き続けていた。


「母利様!弾は既に尽きておりまする」その声でようやく太兵衛は引き金から指を外し小銃を肩から下ろした、「フーッ」と大きく息を吐き小銃をまじまじと見つめながら「これはええ」と小さく洩らした。


今日まで太兵衛は正直言って銃など全く信用してはいなかった、だがこの歩兵銃とやらを撃って 狙い通りに弾が当たるのが面白く、つい嬉しくなって全弾撃ち尽くしてしまったが それにしても十二弾もの弾が連続に撃てるとは…と驚嘆の想いで銃を見つめていた。

(この白兵衛…いや誠二郎という男、儂の想像を遥かに超えていた というよりやはり化け物よ…)と思った。


続いて二人は軽機関銃を撃たせてもらい その速射性能に痺れ、拳銃に至っては手にスッポリと収まる小型銃ながら性能は先の小銃と同様に正確無比の的当たりに驚嘆した。


最後に太兵衛が強力歩兵銃が撃ってみたいと誠二郎にねだった、誠二郎は射撃反動は小銃の数倍もあるため火薬量を減らした弾を用意すると佐八郎を呼んだ、そのとき「何のこれしき、あんな痩せた試射係りに撃てる銃がこの儂に撃てぬはずもなし」というや強力歩兵銃を立ち姿で構え即座に引き金を引いた。


「ドコーン」という腹に応える重低音と同時に太兵衛の肩は蹴られたように弾かれ数歩よろけた、さすがに黒田家随一の剛の者、あの肥満児の三左衞門でさえ音を立てて尻餅をついた強力銃だ、始めて撃ったのにもかかわらず数歩のよろめき程度で撃ちきるとは大したものである。


しかしながら当の本人は肩に食い込んだ激しい衝撃は想像の数倍にも感じ顔を顰めていた、それに狙った的からは大きく外れ面白くはない、太兵衛は体制を整えるや今度は少々前屈姿勢をとり慎重に標的を狙った、そして「よし!」と叫び次弾を放つ、今度はよろけもせず狙ったとおりに標的に当たった。

その標的である一貫ほどの焼煉瓦を一瞬で粉砕する情景を見て強力歩兵銃の威力に舌を巻いた。

(これは凄い、この銃こそ男の銃よ!儂のために造られたようなものだ)と太兵衛は勝手にそう思ってしまった。


「誠二郎殿、この銃を儂にくれぬか!」

と真剣な顔で言いだし、誠二郎は仕方なく殿に宜しいでしょうかと了解を求めた。


「太兵衛よ、この工廠で造られた銃火器は未だ外には出ておらぬ、だがお前がそれほど欲しいと言うならくれてやるが部外者には絶対見せるな、よいか!」


太兵衛はそれを聞くや「日本号槍と共に儂の宝じゃ 誰にも見せるものか、誠二郎殿 有難く頂戴する」そう礼を言うとさも愛おしそうに強力歩兵銃を抱き、用意された予備マガジン三個を使い煉瓦標的を次々に粉砕していった。

だがこのとき誠二郎に向かって初めて「誠二郎殿」と呼んだことに本人も誠二郎も気付いていない。



 黒田家は天正の時代から休む暇無く戦役に従事してきた、そのため家臣を取り立てた際は戦役諸役として侍大将、戦奉行、戦目付、母衣衆、足軽大将などの役名称を用い、役に見合った俸禄を与えてきた。


しかし文禄慶長の役が終息し一時的とはいえ戦のない時代になった、ゆえに豊臣政権に恭順を誓う意味で戦時の諸役は廃し平時の諸役に転換しなければならない…だがこれだけの軍人を平時の諸役に就けるには数的に無理が有った。


下級軍人である各差配役や馬衆組頭をはじめとする馬衆、徒組頭、徒組、足軽組頭、足軽諸役などの御役は 名称を少し変えそのまま引き継がせても御上からの咎めはないだろう、だが上級・中級は戦時下でもない今そのままの役名という訳には行かない。


そのため上級家臣は「御老中」「御中老」と新たに「大目付」「御目付」職を設け二千石以上の上級家臣をそれに振り分けようと考えていた。


しかし問題は二千石から五百石までの中級家臣である、人数にしてざっと四十人ほどが控えている、この中級家臣の平時の御役は一般的に各種奉行職である。


これまで黒田家では平時の要職として以下の奉行職を設けていた。

普請奉行、町奉行、主税奉行、蔵奉行、畳奉行、障子奉行、主炊奉行である、しかしこれらは国元残留組の中級家臣らが既に占めており増やす余地などない。


長政は思案の末 新たな役職を増やすべく弓矢槍奉行、殖産奉行、作事奉行、具足奉行、銃管理奉行、砲管理奉行、銃砲弾管理奉行の七奉行を新設し、各奉行の下に与力職を設け各奉行に与力五人を配するとし、大目付や御目付には与力を二~三人付けるとすればれば中級家臣およそ四十人の御役は何とかなろうと考えた。  


しかしこれら新設の御役はあくまでも豊臣政権の手前だけだ、来年には天下分けての大争乱が始まれば一時凌ぎの御役に過ぎない、長政はこれら御役を考えていたとき銃火器工廠を見学した、そして恐るべき兵器を目の当たりにし目が覚めたような想いがした、どうせ御役を刷新するなら後の黒田幕府にそのまま適用出来る政治や戦時にともなう職制をこの際 老職らと評定すべきであろうと考えた。


そのときふと誠二郎の事を思い出した、彼ならあの素晴らしい兵器を生み出した後世の戦時土壌を知り、また軍事関連や政治などにも精通しているはずと考えた。


こうして試射が行われた二日後、誠二郎を奥書院に呼び出し これより開幕するであろう徳川幕府の政治や軍事関連および職制を聴取した。


誠二郎は徳川幕府の政治や軍事について知りうる限り教えて欲しいと言われたが、多少歴史を囓ったくらいで四百年も前の政や軍政を語るなど烏滸がましい限りで、朧に知っているのは若年寄支配の番方制度ぐらいのものだ、むしろ武器趣味が高じ維新以降の軍事行政や防衛行政の仕組みを以前調べたことがあり、自然と大日本帝国下の陸海軍の軍政や軍令についての語りに傾いていった。


誠二郎はまず明治以降の軍事の考え方から説明していった。

「軍事に関しての機能は軍政・軍令・軍事司法に大別され「軍政」は国の一般統治作用の一部として軍事に関する行政をいい、軍備・防衛政策・編制装備・予算・動員・人事・教育訓練・経理・衛生といった軍の建設・維持・管理等を行うことと心得もうす。


その軍政の作用には、軍の内部にのみ及ぼすものと軍の目的のため軍外部に及ぼすもの、たとえば兵役、徴発等があり、後者は国の行政と密接な関係を持ちまする。


一方「軍令」は統帥ともいい、軍の最高指揮官の命により軍隊の戦闘力を発揮させるため作戦計画を立て部隊を編成し命令を下達する、これを指揮運用する作用と言いまする…」など誠二郎は軍政と軍令の意味やその違いを詳細に説明し、また無法なるこの時代に概念すら無いと思える軍事司法をも解説し、長政に二十世紀初頭の軍事組織の合理性や、また広範なる軍事学をも触り程度を語っていった。


この一刻半にも及ぶ語りの中、誠二郎を悩ましたのは誠二郎が生きた時代と今の時代とでは思想や世界観が違い、誠二郎がこれまで当たり前と思っていたことがこの時代では奇異に映るということや、語った言葉の一つ一つがこの時代ではまだ使われておらず、「軍政」「政策」と言う言葉一つをとってもその意味から説明しなければならなかった、また元世で使われる政治・軍事に使用される用語の多くは明治以降に造られた新語・造語であったことが長政の疑問符から知れた。


度重なる長政の「今言った言葉はどういう意味じゃ」で辟易するも二刻ほどかけ二十世紀初頭の行政と軍政・軍令・軍事司法そして軍階級の構成等が長政にも少しばかりは理解して貰えたようだ。


「誠二郎、おぬしの長き語りを聞き眼から鱗の想いじゃ、どうであろう おぬしに黒田家の統治と軍事に関しこの時代に即した大綱を纏めて貰いたいのじゃが、それも後の黒田幕府を見据えての上でのぅ…どうじゃ引き受けてはくれぬか」


「------殿、それを纏めるには数年はかかりましょうぞ、それよりこれから世は乱れ再び争乱の世となりましょう、例の天下取りの件もあり 取り敢えずは軍事関連の組織造りが急務と覚えまするが」


「統治権とは立法権・行政権・司法権と先程聞いたが…その大綱を策定することがそれほどに時間がかかるものなのか」


「はっ、黒田家のみの統治権に絞ればそれほど時間は係りませぬが、幕府を見据えてのと申せば日本国そのもの…」ここまで言って言葉が詰まった。


(おいおいそれは憲法、民法、商法、刑法、民事訴訟法および刑事訴訟法、つまり六法全書を作るに等しこと、到底俺には無理)そう思えた。


「幕府を見据えての大綱造りとなれば策定には多くの学者の知恵を糾合し数年をかけ何とかなるやも知れずといったところでござりましょう」


「そうか…そんなものなのか、では取り敢えずは軍事関連大綱…それも黒田家のみに絞ってもかまわぬから 早急に取りかかって欲しい、まずは草案が出来次第老職らを集め評定に掛けるよっての」


「承知致しました、では七・八日の内に簡易草案を纏めまする、出来次第殿の元へ持参致しましょう」


「よし!頼んだぞ」



 以降誠二郎は草案造りに没頭した、そんな最中 突然長政が三番老中之間に現れた。

「誠二郎、そちは我が黒田家の老職でこれからはもっと重要な役目を担ってもらわねばならぬ、というのはおぬしの能力の程は充分に分かった上で申すのじゃが、これより黒田家が天下を取る行動を起こし黒田幕府樹立に至るまでの長き道筋を慮れば、そち一人に黒田家の行く末を託すは荷が勝ちすぎるというもの、当然有能な腹心や戦略を研究する部下などが必要になってくるはず、そう思いそちの下に特別組織を設けようと思うておる、その組織名や構成人員また人数などはそちに任せるゆえ早急に煉って貰いたい。


なお火器工廠頭取や主税奉行兼任など現在おぬしの両肩負担となっておる荷もこの際 取り除こうと思っておる、だが火器工廠頭取はおぬし以外の者が代わることなど不可能じゃから せめて主税部だけでも取り除きたい、よって主税部兼任は今月限りとし現在主税部取締掛けの三木谷光右衛門を主税奉行の後任に据えようと思うておるのじゃが 異存は無いか」


突然の部門形成と解任通達である、(えーっ)と一瞬は思ったが 今や黒田家の会計システムは盤石で会計事務に於いても精通する者も増え、それゆえ難解な会計勘定は最近は算盤上手な部下の者等に任せていた、その優秀な部下の中でも三木谷は切れ者で群を抜いていた、ゆえに後を任せるなら彼にと決めていたほどである、誠二郎は殿の申し出である主税部解任と後任は即座に快諾したが、誠二郎の下に新部門を発足させる件は熟慮いたしますると応えるのみとした。


「それと誠二郎よ、例の草案が出来次第 重臣らを集め評定を行うと言ったが…天下取りの計画が薄々重臣らも気付き始めたよってもうそろそろ重臣だけには話さにゃならぬ、そこで今度の評定でいよいよ皆に話そうと思うておるが、天下取りの勝算根拠として工廠で造っておる最新鋭の武器の数々を見てもらうのが手っ取り早いであろう、よってこの数日の間に評定に呼ぶ重臣らを儂が工廠に引率するよって工廠長の佐八郎に見学と試射の用意をするよう伝えておいてくれぬか」


「殿が直接案内されるとは勿体ない、そんなことはそれがしが処理しますよって…」


「まぁよい、そちは草案作りでそれどころではないだろう…まっ本音を言えば儂とて家臣の前で知ったかぶりにええ格好をしたいのよ、それでの佐八郎に当日は儂を充分に立てろと言うておけ」と小声で言ってから笑った、帰りしな「工廠員食堂の食券も少し多めに儂の元に届けさせよ」と言い長政は老中之間を出て行った。


その日以降 数日にわたり殿主催の銃火器工廠見学会が催されたという。

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