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僕がロッカーの中で出会った少女。  作者: 迷走サバイバー
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ロッカーに少女がいたとか信じたくない。

昼休み過ぎの教室。誰もいない。僕はこの平穏な時間が好きだ。

なぜならゲームしても、怒られないからw というか、怒る奴がいないからw


うちの学校は、ケータイを持ってくることは校則違反になっているが、パソコンとタブレットなら授業で使うため、持ってくることができる。ただしゲームしているところを見つかると、削除&反省文だ。


うちの学校は、基本かなり自由だ。

授業中も、隠れてゲームやドラマ鑑賞してるやつが半分…か三分の一ぐらい。


教科にもよるけどな。


今の理科のクラスは先生がなめられてるから、半学級崩壊状態だ。

急に叫びだすやつとか、急に歌い出すやつとかいるしw

それでも僕は理科大好きだから、一応真面目に授業受けてるつもりなんだけど。



さて。。そろそろネトゲを再開しようか。。





ゴトッ。。ゴン!!!



え、今、ロッカーから音がした???


実は僕の学校には、それぞれの教室にタンスほどの大きさの金属ロッカーが置いてある。例えそれが使われていようがいまいが、ガラクタ置き場にされていようが。

ちなみに僕の教室のそのロッカーは空のはずだ。1度チェックしたことがあるんだ。


僕は年の割に子供じみたとこがある。

冒険に憧れ、ロッカーに入る、高いところにわざと登る、スキップする、などの奇行をしたのは数知れず。


だが前にロッカーに入った時はクラスメイトに見つかってロッカーのドアをガンガンやられた。それ以来入ってない。



ここはちと怖いが、今こそ男の勇気がためされるときであろう!!!

そおれ!!!




ガチャっ。


ギイ。





「…え?」

「どうしましたか?」


「うあああああああああああ!!!」



ロッカーの中に入ってたのは。。。






女の子でした。




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