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わたくしと魔王の  作者:
第二章
9/36

勇者とストーカーの買い物









 カルバス首都の城下町の一角。

 銀髪がはみ出ないよう頭に黒布を巻き、その上から更にすっぽりとフード付きの外套を被ったクライドは、麻袋を背に人の減り始めた市場に来ていた。数日宿にこもり攻城の策を巡らせたが、これという案は浮かんでいない。

 洞窟城。それは実に難攻である。

 崖の窪みに建てられた上、その周囲を岩石で囲われてしまえば、手の出しようなどないではないかと。

 仕舞いには天井のしみなどを数え出すほどに煮詰まったクライドは、本格的な気分転換を必要としていた。王から姫奪還までの期限を決められなかった事は、不幸なのか幸いなのか。だからこそ逆に焦らされるクライドは今、身を包む雑踏にさえ何処か癒しを感じる。

 売れ頃の赤かぶだよ。

 甘い甘い、黒瓜だよ。

 夕時とはいえ、市場は活気ある物だった。視線の高さにまで落ちた日にクライドはフードの影で目を細める。他国ならもう仕舞い始める店が殆どだろうに、そうしては生きていけない現状がこの国の疲弊を主張している。

 ここしばらく、魔物は城下街に出没していないのだろうか。市場の喧騒はただただ必死で、今正に魔物の襲撃をうけるかもしれない事など考えてもいない。少しばかり心配になる有様である。

 しかし、もしかすると市場のこの無防備な活気は、代替わりしたとか言う魔物が原因なのかもしれなかった。

 カルバス王や若兵の話からして、新しい魔王は古城の乗っ取りと姫の誘拐以外、何もしていない。民にも市場にも手は出していないのだろう。だからこそ民は、灯が落ちる瞬間まで商売を行うことが出来ているのだと。

 全くもって心底何を考えているのか分からない。動悸も思考回路も謎過ぎる魔王に、クライドは小さく息をついた。

 その時、異変は起きた。


『おかえり』

「っ!?」


 唐突にかけられた声。耳元で囁かれるかのようなそれに、クライドの肌が総毛立つ。反射的に振り返っても、そこには立ち止まった通行人に対する迷惑そうな視線があるだけで、それもすぐに目当ての露店の方へと逸らされていく。

 となれば、この声の正体は一つ。


(出たな、ストーカー)

『ふふふ、ストーカーとはご挨拶だ。将来を誓い合った仲だろう』


 緩やかな風に、背の低い草が身をすり合わせるような。

 そんなか細いながらに印象的な声を持つ相手は、クライドの口の中だけで呟かれた非常に小さなささやきを、ものの見事に拾い上げる。

 何処の誰なのかは分からない。相手は近くにいるのか、いないのか。遠距離から声だけを飛ばしてきているのなら、それは魔術師の仕業か、はたまた魔物の仕業か。呪いという可能性もあったが、教会の者によるとその気配は全く感じられないとの事だった。

 何にしても、見つかったからには逃げられない。けれど声は、放っておけばそのうち消える。

 それを経験により良く知っていたクライドは、声を完全に無視すると決め、他の通行人に習い商店にのみ意識を集中させる事にした。


『素っ気無いな。お前を待ち続けているというのに――』

「いらっしゃーい!」


 ぐいと外套の裾を引かれクライドが足を止めれば、背中に軽い衝撃が乗る。振り返ったそこには頭四つ分ほど低い少女が、背中から顔を上げるところだった。


「すまない、大丈夫か?」

「あいたた……お兄さん、力強いね! 鍛えてるの?」


 細い腕でおでこを押さえた少女は、こけた頬に僅かなえくぼを浮かべた。どうやら客引きの少女は外套の裾を引いたはいいも、足が止まるまでの一拍の間にその体を引きずらせてしまったらしい。

 どこか怪我をさせていないかとその全身を眺めるクライドの前、依然少女は手にした裾を引き続ける。


「お兄さん、見たところ旅人さんでしょ? うち、いいの揃ってるよ!」

「あ、ああ……でも俺は」


 曲言に断ろうと。よれた外套を引き上げようとするクライドの手に、思わぬ抵抗が返ってくる。少女は細すぎる腕からは全身全霊の、客を離すまいとした意思が伝わってきた。

 クライドは一つ息を呑み、すぐにそれを柔らかく吐き出す。


「いや、やっぱり案内してもらおうかな」

『ふふふふふ。このお人よしめ。しかし、もう少し此方にも優しく――』

「そう来なくっちゃ! こっちだよ!」


 耳元で落とされた文句に無視を返し、クライドはぐいぐいと引き続ける少女に刻み足で続いた。あまりにも外套が引っ張られるものだから、フードがずり落ちそうで怖い。その下の頭には一応布を巻いてはいるが、ほんの僅かでも銀髪が露出する事は避けたかった。勇者だということが万が一にでも露見すれば、買い物どころではなくなるからだ。

 しかし、それ以外にもクライドの中には色々と不安がある。


「ちなみに君の店なんだけど」

「あたしのじゃなくてお母さんの店! 普通の保存食屋だよ!」


 まず一つ。店自体に問題が無かった事にクライドは安堵した。そもそも気分転換に市場を選んだのは、旅の間で消費した食糧の買い出しかねてのものだったからだ。

 折れそうな身体に反しはきはきと返答を返す少女は、そんなクライドを振り返り、いたずらっぽい笑みを浮かべる。


「女を売ってる方がよかった?」

「それもいいね」

『疲れている時ほど、というからな。いつでも待っているぞ?』


 気色悪い耳元の声と少女のませた言葉は現実的だった。旅人が立ち寄った町で補給するのは大抵、食糧か女。わざと真顔で返したクライドに、少女は声をあげて笑う。


「うそ。そう思ってるならとっくにあたしをどっかに連れ込んでるでしょ?」

「……俺ってそんな変質者に見える?」

『見える』

「ううん。袋持ってるから買い物に来てるんだなって事は分かったし……でも格好は怪しい!」


 ちらりと少女に下から覗き込まれれば、しっかりと合った視線にクライドは動揺する。目立たぬよう隠した銀髪も、見上げられればばれてしまうような気がした。


「でもお兄さんは良い人だよね。あたし、そういうの分かるの」

『良い人、良い人、都合の良い人』

「……そうなんだ?」

「うん、あたしが小さいころはもっと、変な人とか悪い人とかがいっぱいいたから」


 どうにも余計な声が挟まってくるが。

 それを全力で無視する事を決めていたクライドは、また前方に向き直った少女が見た目より高齢である可能性に気がついた。

 生活の圧迫された子供の身体は、年相応に成長しない。小さな鉢に植えられた木が精一杯枝を伸ばしきれないのと同じだ。

 いつの間にか緩やかなものになっていた少女の足並みに、クライドは自らのそれを合わせる。


「大変だったんだよ。戦争でいっぱい畑が焼かれて、終わってからもあたしの家の畑はなかなか元に戻らなかったんだ……城下町からちょっと離れてるのもあったと思うんだけど、作る傍から獣に荒らされちゃって」

「……。」

「でもそれと同じくらい、絶対人が荒らした、って跡があった」


 人も獣も変わらないって思っちゃった、と呟き笑う少女の背中はうっすらと影を落としている。


「でもしょうがないよね! みんな自分の家族を大事にしてるだけだもん! うちもね、半年後には弟が生まれるの!」

『そしてまた食い扶持が減るの! ふふふふふ……』


 囁き声は酷く悪趣味だ。思っても言うもんじゃないそれに、クライドは頭痛を覚える。

 更には大きく息を吸い振り返った少女の、夕焼けの朱に照らされる痩せた満面の笑み。

 彼女はそれが意味するところを分かっていないのか。分かっていてなお、浮かべられている笑みなのか。


「それは……良かったね」

『……おもしろくない』


 身内を大事にね。

 浮かんだカルバスの風習を呑みこみ、クライドはぎこちなく笑顔を作った。風習に染まりきった少女の内側にまで介入する気にはなれない。そもそも、カルバスでは商売でもない限り堕胎は許されていなかった。


「うん! あ、ここだよ!」


 やがて握っていた裾を放し少女は露店の一つに駆け込んでいく。母の名を呼ぶ影に顔を上げた女は、駆け寄ってきた我が子を僅かに膨らんだお腹ごと包み込む。

 逆光の夕日の影絵に、クライドの碧眼が微かに震える。


「……良い店じゃないか」

「でしょう!」

「あ……いらっしゃいませ」


 胸を張る少女と共に、クライドへと顔を向けた三十代頃と思わしき女。全身を外套で包んだ男に一瞬戸惑いを見せるも、謙虚な調子で会釈した母親は少女と同じように体が細く、顔の左半分を髪で隠すようにしていた。

 当然触れてはならない部分なのだろうと察したクライドは速やかに視線を落とし、並べられた品々の見聞にかかる。気持ちを切り替えなければならなかった。

 いつの間にか耳元の声が静かになっているのも好都合、その露店は小さな店構えにして、様々な物が細々と置いてあるようである。


 まずドライフルーツの練りこまれている粗挽き粉の堅焼きパンに、薄いナッツの散らされた丸い堅焼きビスケット。どちらも旅用に適した大きさで、クライドとしてはビスケットに通常以上の厚みがある事が嬉しい。

 一時薄いビスケットにはまった事もあったのだが、いざ食事と広げてみれば粉々に砕けている事が殆どで。やはり、最低限の形は留めていてほしい所であると。

 肩を落とした経験を思い返せば当然、クライドはこの店にある薄焼きにも手を出す気にはなれない。それらは否応なしに直接鍋行きとなるからだ。


「このビスケット十枚と、堅焼きパン五つ。あと……」


 真摯な目を保存食に向けるクライドの様子を、少女は笑顔で眺めていた。店主であるらしき母親も言葉にだけ反応し、巨大な葉を取り出して丁寧な梱包を始める。


『あちらの壺の中身はなんだ?』

「……その壺の中身は?」


 別に声に囁かれたからではない。

 パンやビスケットの一段上に並べられた、八種類の壺。元々それらが気になっていたクライドが覗き込んでみた先、鼻腔アルコールと果糖の香りが漂う。


「ドライフルーツをお酒に付けたもので」

「あ、ではそれを全て一匙ずつ。あと――」

『見ろ、チーズがあるぞ。お前はあれが好きだろう』

「…………チーズはありますか?」



 いつの間にか此方の嗜好まで把握している声に物申したくなるクライドだが、この場でそんな事はできない。

 否、無視だ。無視すると決めただろうと。己に強く言い聞かせ、クライドは店主の方へと目を向ける。


「こちらですね。塩が多めなのは通常の保存食としてのチーズと同じく、ただ個別にスライスしてから乾燥させてあります」

「薄いですね。割れませんか」

「割れますね。けれどこれは割れていいのです、スープに入れる為のものですから。割れていた方が良いでしょう?」

『腹は膨れなさそうだ……』


 棚の隅に積み重ねられた、きつね色の円盤。先程薄型ビスケットだと思い流したそれは、言われて見ればチーズだった。

 クライドは感嘆の息を漏らす。確かに保存用に乾燥されたチーズをスープ用にと削る事は手間である。つまりこの薄いチーズはそれを考慮し、あえて薄く割れるよう考えられているらしい。


「すごいですね。ではこれも、六枚」

「ふふ、ありがとうございます」

『良いのか、あれで。もっと大きいものが良いのではないか?』

(うるさい。これで良いんだ)


 腹いっぱいチーズを食べるような偏食者ではないクライドは、なるべく唇を動かさないようにして声に言い返す。

 クライドの言葉に柔らかな笑みを浮かべた女は誇らしげで、血色の悪かった顔に少し赤みが差したようだった。ばらばらに注文した品を纏められていくのを見守る中、店内から少女が駆け出してくる。


「お兄さんありがとう! 正直こんなにたくさん買ってくれるとは思わなかった!」

「いや、感謝するのはこっちの方だよ。保存食ってのはどれも味気なくてね、でもこの店のものは今から食べるのが楽しみだ」

『それは同感だ、楽しみだ。ふふふ……』


 囁き声に何かを分け与える気は全く無かったが。

 何にしてもあまりうろつく事無く、良い露店に当たった事は有難かったと。

 にっこりと浮べた微笑を崩さず、クライドは背負っていた麻袋を開く。中には数種類の硬貨と、物々交換に使えそうなものが入っている。


「お兄さん、うちの店は堅いのは駄目だよ!」

「え?」

「口の中に入れて噛めるものじゃないと駄目!」


 人差し指を立て言い切った少女の頭に、母親から軽いげんこつが入る。申し訳ありませんと恐縮する母親に、クライドは笑って返し麻袋を探った。

 向こうに行ってなさいと軽く追い払われた少女が不満気な目を向ける中、クライドは束にした干し肉類を取り出す。

 道中気ままに蓄えておいた戦利品に、親子の瞳が輝いた。


「ええと、これが鹿でこれが熊、豚……」

「ありがたいです。カルバスはなんにしろ、肉が手に入りにくい国ですから」

「そうなんですか? 侵略以降、他国と有利に貿易出来ているのでは?」


 問いかけつつ回想してみれば確かに、道中肉屋を目にした記憶はない。この店に並んでいなかったという理由で交換材料を肉にしたクライドだが、不足は国単位のようだ。


「貿易など、一部だけの話です。民に許されている範囲ではとても賄いきれない。自分たちで獲ろうにも魔物が多くて……この前も山羊が一頭やられて」

「普通の動物自体が、この一帯には少ないんですね」

「はい、更に魔物は……畑を荒らす。貿易の邪魔をする。人を襲う。……カルバスが他国を制圧しようと、我々の生活は変わりません。税は重くなるばかり」


 カルバスがその勢力を伸ばすようになったのは現王の世代からだ。その侵略速度が異例である結果、急速に国の資源は乏しくなり、取り戻そうと復興するにも魔物が付いて回る。

 詰まるところカルバスが世界連邦となりつつあろうが、民の生活は重くなる一方でしかなかった。それは決して王政の有り方のみが原因なのではなく、馬鹿正直に子供を産みすぎる国民にも問題はあったのだが。


「王様は自分ばっかりいい生活したいんだよ! だからあたしたちにご飯もくれない」

「こ、こら!」

『ふふふ、良く出来た娘だ』


 いつの間にかまた近くに来ていた少女の上げた声に母親は慌てて右だけの視界で周囲を見渡すが、咎める者は誰一人としていなかった。向かいで店をたたみ始めた厳めしい顔の店主など、無言で親指を立てる始末。王族を盲信している民などごく僅かと言うことらしい。


「王様はお身内を大切にされているだけよ。だから私たちにまで手が回らなくても、仕方がない事なの」

「嘘だよ! いっぱい戦をして、いっぱい勝ったんでしょう? ならあたし達のぶんもいっぱい、いろいろ貰ってるんじゃないの?」

「……でもね、良く考えて? 一番大切なものは何?」


 諭すように、ゆっくりと。興奮する我が子に母親が静かに目を伏せればやがて身内、と小さな言葉が落ちる。


「そうでしょう? 貰ったものを身内を差し置いて、よその子になんてあげるかしら? あげないでしょう? お母さんがあなたに幸せになって欲しいように、王様もお身内に精一杯、幸せになってもらおうとしているのよ」


 恐らく何度も繰り返してきたのだろう。慣れた調子で子供を諭す母親の声はどこか淡白なものだった。この国の民は全てを、身内を大事にという一言で片付ける。クライドは耳を背ける様に視線を流した。


「でもそれにしたっておかしいよ……だって姫様がさらわれたって言うのに、王様は何もしてないじゃない」


 肩を落とした少女が吐き出した声は決して大きいものではなかった。

 けれど途端、周囲の音が消える。

 振り返ってみたクライドの視界で、雑踏が足を止めていた。其々思い思いの方角を眺めている人々が、刹那の静止画と化す。

 その数々の目にちらつくのは、名残の様な夕日。表面上の輝きの奥で、暗く燻っている。

 周囲全ての影が、少女の言葉に共鳴している。


「……そんなことないわ。少し時間が掛かっているだけで」

「特に何もしてないようにしか見えないよ!」


 動き出した時には何の違和感もなかった。靴底の擦る砂利の音や、遠くで上がる嬌声。親子の会話。

 けれど確かに存在していた異様な賛同に、クライドの背を冷や汗が伝った。戦と圧迫された生活に、この国は崩れかけている。人々の内心の共鳴がそれを物語っている。


「相手は魔王、だもの……でも確か、勇者様にお願いしているとか」

「勇者さま?」

『呼ばれているぞ、勇者様ぁ』


 しかし急に出てきたその呼び名に、クライドは心臓が飛び出るかと思った。僅かでも肩が跳ね上がらなかった事に深く安堵する。疾走した後のような速度で脈打つ心の臓とは打って変わり、嘘をつきなれた外面はひどく冷静なものだ。


「ああ、それは俺も聞きました。勇者様となればすぐ、魔王も打ち倒してくれるでしょう」

『ふふふ……っ、くくくくく』

「え、ほんとに? ほんとに?」

「勿論さ!」

「すごぉい!!」

『くくく……、っははははは!!』

(……笑いすぎだ)


 此方に顔を向けた少女にクライドは慌てて笑みを浮べる。どうにも情けない気分だった。もともと勇者というのは、指揮官でもなければ参謀でもない。城の攻め方なんて知らないんだよ、と言えればどれだけ楽か。


「だいたい、なんで姫様はさらわれちゃったの?」

「なんでも式典に悪い魔女がもぐりこんだらしいよ」

「え、それで?」


 子供らしく次々に質問を投げてくる少女にクライドは陰鬱としながらも返事を返してやる。


「その悪い魔女がね、お姫様に魔物が寄ってくるような魔法をかけちゃったんだよ」

「それで魔王が来たの? おかしくない?」


 うん、おかしいね。そんな単純な話なわけなさそうだよね。

 と正直に言ってしまうわけにもいかず、クライドは言葉を悩ませる。


「きっと強い魔物を呼ぶような魔法だったんじゃないかな」

「そうなの? というかそんな簡単にもぐり込めちゃうものなの?」

「なんせ魔王だからね……そんじょそこらの魔物とは違うのさ」


 魔王の事など、兵から聞いた怪談でしか知らないクライドだ。どう違うの、などと問われても答えられない。けれどそんな危惧に対し少女は間を置き、違う違うと細腕を振った。


「姫様の式典って、そんな簡単に悪い魔女がもぐり込めちゃうものなの?」










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