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バスケ道  作者: yama14
本編
39/72

番外編2 「先輩の良いところを1人ずつ挙げてみろ」

和泉(以下和)「はい集合ー」

黒船(以下黒)「なんだよ、大我」

和「まーそんな怒るなよ、海」

桜「どーしたんですか、和泉先輩?」

和「本当桜ちゃんはいい子やなぁ…どっかの誰かさんと違って!」

遼「呼びました?」

和「うん」

遼「ちょっ、そこは否定してくださいよ!本当俺、良い後輩じゃないですかー先輩てれてるんですか?あーそーか!照れちゃってーもう、困るなぁ…」

ボカッ!

和「よし、邪魔者が片付いたところで早速本題なんだが」

桜「遼君、大丈夫!?和泉先輩、やりすぎですよっ!」

和「桜ちゃんに言われると罪悪感が半端ない…」

遼「桜、助けて…」

佐藤(以下佐)「おい大我、で、なんなんだよ。早く本題を言え」

榊「本当ですよー!明日女の子とデートなんで…」

ボカッ!

和「この馬鹿兄弟は放っておいて、本題と行きますかー!」

神宮寺(以下神)「どうせこんなとこなんじゃないの?先輩の良いところを挙げてみろ、とか」

和「な、何でわかった!」

一同「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?」

和「おい、今は?って言った奴後で俺のウルトラスーパーエレクトロパンチをお見舞いしてやるから手挙げろ」

一同「………」

和「よし、それではいってみよう!優しい優しいキャプテンと呼ばれれば俺、和泉先輩の良いところを1人1つあげてみよう!」

遼「そんなことでよんだのかよ…」

ボカッ!

和「失敬失敬、俺の耳は地獄耳でな…」

桜「和泉先輩っ!遼君、殴っちゃダメです!今度殴ったら私泣きますよ?」

和「あー悪い悪い…桜ちゃんに言われると本当に罪悪感半端ない。よーし、それじゃ、3年から言って行こう、海から!」

黒「…」

和「あー一杯ありすぎて迷ってるんだな、分かるよ分かるよ?また後でな、次は撥!」

佐「…」

和「お前もかぁ…本当俺のことが好きなんだなぁ…」

その後…1時間…



和泉は部室で1人泣いていた…


和「分かるよ?分かるよ?俺の…人っ…ぐすっ…気が…高すぎ…ぐすっ…て…うわぁぁぁぁぁぁぁんんんんん!!!」


その日、学校中を和泉の泣き声が響いたのは間違いない。

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