天童中学校
この登場人物一覧は第54Q時点のものです。
天童中学校
彩都市東区にある。
彩都市・東の王者として有名。
スタメンの平均身長はなんと177.0cmと非常に高い。
1年
神杉炎太(12歳・8月10日生まれ・身長185cm・体重76kg・B型)ポジション:C
名門・天童中へ入った大型センター。ミニバスの大会で全国優勝した4チームの中の1チーム、神楽坂小からここへやって来た。第100回ミニバス全国大会(遼の世代)・MVP8人のうちの1人。中1で身長185cmと、規格外の大きさを持つ。体もがっちりしていて、リバウンドは絶対取れるという自負を持っている。
春季大会準決勝・王陵戦では、相手Cとの10cm以上のミスマッチを活かし相手を圧倒した。
何事にもクールだが、食べ物やお菓子が好きで、それには目がない。
京宮氷陵(12歳・9月4日生まれ・身長173cm・体重57kg・A型)ポジション:SF
アメリカ生まれ、アメリカ育ちの帰国子女。ポジションはSFで、なんでも出来るオールラウンダー。シュートフォームは遼から「まるで体育の教科書に出てくるようなフォーム」と評されるほどの美しさ。話し口調も落ち着いており、爽やかでファンも多い。それを遼は羨ましがっている。遼と旭とは小5の時、ストバスで出会ったが、その時にJinと呼ばれる男に追いかけられており、その男によって遼と旭の親友であるタイラーが怪我を負わされ、バスケを辞めざるを得なくなった。そのことに対し今でも氷陵は責任を感じている。英語が流暢で、バスケ中にも昔のくせで英語を話すのだが、その英語のかっこよさに遼はイライラしている。
王陵戦では宇都宮と一緒に旭にダブルチームにつき、旭達王陵と実力の差を見せつけた。
2年
西浜雄太(14歳・4月26日生まれ・身長182cm・体重70kg・O型)ポジション:PF
神杉とともにゴール下2本柱を形成するうちの1人。ポスト、特に排ポストからの攻めが非常にうまい。
浦孝明(13歳・2月16日生まれ・身長175cm・体重60kg・B型)ポジション:SG
ガードとしては175cmと非常に高い身長が魅力。
3年
宇都宮賢(15歳・5月18日生まれ・身長170cm・体重53kg・A型)ポジション:PG
元全日本女子代表・宇都宮京子の息子。PG。母親に似て非常に頭がよく、プレイも理論的で、感情的になることが少ない。その性格のためか、氷陵とよく馬が合う。だが立修学園・橘藤馬のようにパスに特化するわけでもなく、宮之城・風上新太のようにオフェンスに特化するわけでもない、なんでもそつなくこなす平均的なPGとも言われ、プレイの個性がないとも酷評されることがある。
その他
宇都宮京子(39歳・2月6日生まれ・身長175cm・体重?kg)
全日本女子の4番をつけていた選手で、オリンピックではチームを20年ぶりの銅メダルに導くなど、PGとしては頭脳明晰、冷静かつゲームメイクも完璧で、読みも当たる、隙のないPG。その頭の良さとインタビューの受け答えの素っ気なさから、頭の良さそうな外見と真面目なイメージになぞらえて一部メディアでは「お坊お京」と呼ばれた。そんなあだ名のくせに、宇都宮の出身地は京都ではなく大阪であることを付け加えておく。
宇都宮賢は京子の息子。