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バスケ道  作者: yama14
本編
22/72

第11Q 「新太のドリブル」



その後も宮之城はうまい新太・西内の二人を封じられ、その後は1得点もできなかった。


残り3分で24対5。黒船先輩の2P、榊先輩の3P3本で11得点を挙げた。


「どうした!新太!お前の底力を見せてみろ!」


新太の目に炎がともった。


新太のドリブルテクニックはすさまじいものだった。


レッグスルー(ボールを股下に通してドリブルすること)、クロスオーバー()、チェンジオブペース(ドリブルや移動の速度ペースを一定にせず、緩急を付けること)、ビハインド・ザ・バック(背中側でドリブルすること)。

技の応酬だった。


和泉先輩も翻弄されていた。


そして新太は和泉先輩を抜いた!


目には炎がともっていた。


そしてシュートと見せかけて西内にパス!


そのままゴール下を入れられた。


22対7。


和泉先輩は本調子ではなかった。


その時だった!


「和泉!取られる!」


バシッ!


新太はボールをカットした。


和泉先輩が、取られただと―!?


新太、お前強すぎるよ…


そのまま新太は3Pを放った。


パスッ!


ボールはリングにかすりもせずに入った。


22対10。


和泉先輩は悔しそうだった。


顔には汗が滴り、滝のようになっていた。



「和泉君の疲れ方が半端じゃないわね…」

美奈さんが言った。


「あのドリブルテクニックは、凄すぎです」

神宮寺先輩も言った。



第1Qも残り2分を切った。


「20点差つけるぞ!」


だが和泉先輩も黙ってはいなかった。


榊先輩と1年の間磨いてきた連携を使い、今度は和泉先輩が3P!


ボールはリングにぶつかりながらも入った!


和泉先輩初得点!


「うっしゃああ!」


25対10。


新太も燃えてるな…


俺も燃えるぜ!


俺は新太の背後からボールを奪い取った!



バシッ!


新太は奇想天外な顔をしていた。


俺はそのまま竹内を押し、そのままボールを押し込んだ。


27対10!


「ナイス!」


榊先輩とハイタッチをした。


残り1分。


俺はまたパスをカットした!


新太は必死すぎて、周りが見えなくなってきていた。


俺は黒船先輩との連携を使い、


竹内・西内コンビを翻弄した。


そのまま黒船先輩が押し込み29対10!


残り30秒。


だがまたあれがさく裂した。


新太がまたセンターラインから打ち始めた。


和泉先輩は追いついて行く。


だがその時、新太は空中で西内にパスした。


そのまま3Pライン間際で打つ。


西内が3P!?


ていうかその前の新太のあのパス、一体何なんだ!?


西内の放ったボールは、文句ひとつもない放物線を描き、入った。


29対13。


残り10秒。


ラン&ガンだ!



バシッ!バシッ!


連携でフロントコートへ突き進んでいく。


そして榊先輩の3Pで、


スパッ!


すると同時に、1Q終了のブザーが鳴った。


1Qが終わり、32対13。








「いい感じできてるぞ!に・し・な・り!ファイト!」

和泉先輩は叫んだ。

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