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九割引きのカンケイ

作者: ふぁみま

高校二年になっても、俺には友達が出来なかった。クラスで孤立して、一学期の終わりの頃に差し掛かれば誰が誰と親交が深いだとか、仲が悪いだとか、クラス内カーストがはっきりとしてくるようになる。

ちなみに俺はといえば、いつも一人で本を読んでる根暗な奴。そんなキャラらしい。

否定出来る立場でも無いので、俺も一人でクラスメイトをキャラ付けしたりして時間を潰してみたりした。我ながら陰湿だ。

昼休みの喧騒に包まれる教室内で、俺は本を読むふりをして辺りを観察する。

いつもと何ら変わりもない光景。きっとこれから一年間もずっとこんな風なのだろう。

俺に関していえば、三年に上がるまでもだと思う。青春は友人や恋人と下らないことを話したり、笑ったり、時にケンカしたりするものと言われるが。どうやらそれらを一切経験しないまま、俺は大人になっていくのであろう。

いいや、違う。俺だけじゃない。さりげなく目線を向けた先には俺と同じように一人、自分の世界へ籠っている彼女の姿が見えた。

授業中、休み時間共に彼女はいつもああして机に付して居眠りをしている。低血圧だからこそ、かも知れないが彼女にとっては起きているのも眠っているのも変わらないから、ああして机に付しているのだろうと勝手に予測する。

彼女、大河小百合と他のクラスメイトが談笑している姿を、僕は見たことが無い。もちろん、僕とも接点は皆無だ。しかし、帰りのHRが終わり次第さっさと帰宅しようとするその様は友人が居ない間柄同士、少しだけ親近感を抱いていた。

昼休み終了のチャイムが鳴る。長い髪を机一杯に散らして居眠りをしていた彼女もむくり、と起き上がり。いそいそと授業の準備に取り掛かる。

俺も本を閉じて、机の上に教材を取り出すのであった。


放課後。部活の入っていない僕の最近のブームは『いかに早く下駄箱から脱出するか』である。

参加者は俺と小百合だ(脳内設定)。彼女より早く教室を出られれば、その日のベストは取れる訳だ。

「気を付け、礼」

教師の号令と共に俺は動き出す。しかし、俺の席は窓側で彼女は廊下側。毎度毎度、このハンデには煮え湯を飲まされてきたが、慢心している相手(そもそも競っていることすら知らない)と俺のハングリー精神の差が勝敗を分けるのだ。馬鹿め。

舞台は既に廊下へと移っている。走らず歩かずかこの勝負のルール。逸る心を抑えて、前方を見る。

先に教室を出た小百合の後ろ姿を追う形になる俺は更に加速しようと、踏み込もうとした。

が、ここで思わぬ事態に遭遇する。

ほとんどのクラスがHRの真っ最中、その上で最速の俺だからこそ気が付けたことだろう。

何かの拍子なのだろう。小百合のポケットからクシャクシャに丸められた紙が転がり落ちるのを確かに確認した。

転がってきた紙切れを、一瞬で回収した俺は何食わぬ顔で彼女の後を追う。

勝敗は下駄箱で別れた。おっとり刀で靴を取り出していた彼女の横を疾風の如く抜き去った俺が今回の勝者だった。

ここでようやく俺は携帯の電源を入れ、メールの通知や時刻を確認する。

後ろを見やると人影のない下駄箱で、青い顔をした小百合が探し物をしているようだったが。無視して、校門へ歩き出す。

彼女の探し物はきっと見つからない。失せ物は俺のポケットの中だからだ。

下校途中、勝利の余韻も抜けきったところでさっき拾った紙切れに目を通す。あれだけの様子だ、中身は相当面白いものに違いない。

ざっと目を通すが。最初、何が書かれているのか判別出来無かったが。どうやらこれは、手書きの予定表かなにかのようだ。

羅列されている場所と、人物名、特徴、金額。

それらの事柄から連想される事実を口に出した。

「あいつ、援交なんてやってるのか」

男との待ち合わせは今日もあるらしい、歩いて行ける距離だ。俺はメモに従って、歩き出した。


繁華街にほど近い場所で、小百合の姿を見つけた。帰宅せずそのまま来たのだろう。制服のままだ。今度は、彼女から遠く離れたところで様子を窺う。

彼女の腰に手を回している男は、三十歳くらいか。平日のこんな時間から何をしてるんだと言ってやりたいが。ここは我慢し、写真撮影をする。キスをするところや、ホテルに入る瞬間などの決定的な証拠写真を次々に携帯へ収めた。

外で待つ時間は退屈であったが、二人がホテルから出てきた瞬間の動きは早かった。座り込んでコーヒーを飲んでいた俺だったが、男と別れた小百合の進行方向を封じるようにして立ち、こう言ってやった。

「お前、今そこで何してたんだ?」

こうして小百合と面と向かって話すのは初めてなのかもしれないと思いながら言葉を紡ぐ。

勝ち誇るように、さっき撮影してやった画像を見せつけてやる。

「写真も撮ったから──」

「で、だからなに? いっつも黙って本ばっか読んでるあんたが、あたしに何か用?」

冷たい声。授業中もろくに声を発さない彼女の地声も、初めて聞いたかもしれない。

普通に問い返されてしまった俺は思わず、視線を彷徨わせてしまう。といっても真正面に立つ小百合の身体を嘗め回す様にしか見れなかったのだが。

きりり、と掘りの深い目元。整っているが、太目の眉、彼女の顔には怒りや焦りでも無い、無駄な時間を取らされてると言った不快感が現れていて。どうしてかこちらの方が居づらい気分にさせられる。

「ば、バラされたくなかったら! 言うこと聞け!」

「何をすれば良いの?」

素で訊き返してくる相手に再び言葉を詰まらせる。俺は一体どうしてこんな女の動向を追ってきたのだろう。

こんな女の事、いつもだったら気にならないのに。

「バラされたくなかったら。さっきの男としたことを、俺にも、しろ!」

脅している側であるが羞恥の余り顔を赤くしてしまう。その上、小百合は冷静なままで。

「ふっ……」

と、笑った。

「笑ってんじゃねえ! 一発やらせろって言ってるんだよ、この売女!」

「いやよ」

「ああ?」

「なに? あんた、写真撮ったからってあたしとタダマン出来ると思ってんの? バラすならバラしなよ、あたしは好きに生きてくしさ。話はそんだけ?」

俺の横をすり抜けて行こうとする彼女の肩を掴んで振り向かせる。

「待てよ──えっ?」

振り向いた彼女の手には、見間違えるはずが無い、俺の財布が握られていた。

「あたしは最低でも三万円もらうよ。何だよアンタ、三千円しか持ってないじゃないの」

中身まで改められている。三枚の紙幣を取り出すと、財布だけ投げ返してくる。

「おい! 金返せよ!」

今度こそ手を伸ばして引き止めようとする。紙幣がクシャクシャになるが構わないと、押し切ろうとするが。

「まあ、明日から三千円分くらいは相手してあげるからさー」

意味深な彼女の言葉に押されて、手を引っ込める。放っといてもゲームやマンガに消えるであろう三千円が、彼女に渡ることで、何が起こるのか。気になってしまったのだ。

「あーあ。クシャクシャじゃないこれ、もうー」

 彼女はさっきのもみ合いで折り曲がった紙幣にぶつくさ文句を言っていた。

家に帰りながら、そんなことを期待してしまうような自分の人生の薄っぺらさに、少しだけ嫌気が差した

翌日、不安を心に抱えたまま登校したものの。杞憂だったようで何事も無いまま一日が終わろうとしていたが。

「ねえ、あんたも部活とか入ってないでしょ。だったら、一緒に帰らない?」

放課後、つかつかと一直線に俺の席まで向かってきたかと思ったらこの一言だ。

「え……あの……」

約十時間ぶりに震わされた声帯は突然の運動に対応出来ていない。人見知りな上で口下手というハイブリッドな舌先に遺憾の意すらも覚える。

「良いでしょ? 別に」

普段滅多に口を開かない人間同士が会話をしているその物珍しさから。そう多くない教室に残った生徒たちが、ひそひそとこちらみ見ながら何事かを話していた。

「いや、その、あの……」

緊張が緊張を生み、ろれつが回らなくなる。喉もカラカラで頭がパンクしそうだ。

「昨日の威勢はどこいったのかしらね。あんた、あの時と同じ言葉。ここでも言える?」

「ちょ、ちょっと待ってくれ!」

容赦ない言葉責めに耐え切れず叫び声をあげてしまう。より一層、周りの視線が突き刺さる。

「人が集まってきそうな感じになっちゃったじゃないの。ほらぁ、さっさと帰ろうよぉ」

甘えたような彼女の声を聞くのも初めてだったので、俺は体面の悪さと好奇の視線に耐えかねて、鞄に手を伸ばした。

「何のつもりなんだよ、全く……」

俺の言葉に小百合はにんまりと笑みを浮かべ。

「言ったっしょ? 三千円分の相手はしてあげるって。どうよ? 嬉しいっしょ?」

嬉しいもクソもあるか。と即答すると。

「でも、こんな機会があんたの人生に一度でもあった? クラスの女子と二人で下校だなんて」

俺の逸る気持ちが歩調に現れるのを気取った彼女は、わざとゆっくり下駄箱で靴を履きかえる。

「やかましいな。お前に同情されるような人生を歩んできた覚えはないよ」

「あら強気。教室でのコミュ障っぷりが嘘のよう」

「あれは……仕方ないだろ」

言い訳がましくなっている自分に腹立たせながら、俺は尋ねる。

「なあ、本当に俺みたいなのと一緒に帰るのか?」

「優しいのね」

「そうやって自分に都合良い様に解釈すんなよ。噂をされるのは俺だって嫌なんだ」

「でも三千円貰っちゃったし」

「盗ったんだろうが! お前が、俺から!」

盗っ人猛々しい。いや、居直り強盗だろうかこの女は。

それに、本当に三千円分の対価として彼女はここに居るのだろうか。そうだとしたら本物の馬鹿だ。嫌がらせで一緒に居ると考えた方が合理的だが、俺への精神的攻撃にも何も意味が無いと悟る。

隙を狙って写真を抹消しようとでもしてるのだろうか。

「そんな訳ないでしょ。だからあたしはバラされても全然気にしないんだってば」

小百合は至って大真面目に応えた。本心だとしても俺には彼女の心は理解し難いもののように感じられた。

一緒に行動してみて分かったことだが。小百合というこの娘は、意外にもよく喋る。

普段、学校では眠ったそうにしている彼女だが。俺と一緒の時にはやたら饒舌になる。誤解を生まないように釈明させて貰えれば。相手が俺であることはあまり関係がないらしく。曰く、学校では話し相手も話したい話題も無いから黙っているので。特別、二人きりだからといった訳じゃ無いとのことだ。

ここまで情報を得るのにかかった時間は、世界的な単位で言えば一週間。学校の単位に編纂すると、昼休みと放課後を五回繰り返したくらいだ。

「学食行こ」

いつの間にか俺の方が彼女に振り回されている気がしないでもない。初めて昼食に誘った時もこの少女はこんな風に声をかけてきた。

驚いたことの一つに、彼女は意外にも趣味の幅が広いことだ。

ウォークマンから流れる旋律はクラッシック音楽、本人曰くバロック音楽とのことだが。さっぱり分からなかった。

「バッハとかよ」

「バッハか。……どんな曲だっけ?」

「マジで……?」

「知ってるよ、バッハくらいは。でも、バッハがどんな曲だったのか思い出せないんだ……」

 彼女の人を見る目が変わった。ゴミを見る目で俺を見てくる。視線が寒い。

「本ばっか読んでる癖して馬鹿ね。やっぱり」

「お前も本、よく読むって言ってただろう」

驚いたことの二つ目に、彼女が意外と読書家であったことだ。

「予想通りの馬鹿。想像通りの馬鹿。平均を決して上回らない馬鹿。面白味の欠片も無い惨めな馬鹿」

こういった語彙が読書で培われたものではないと信じたい。

彼女が自分から話す事柄については反応が良いが。こちらから訪ねる事象については。

「なあ、お前ん家ってどこ?」

「追加料金ね」

「何で援交なんてやってんだ?」

「応えるにはお金が要るわ」

「儲かるのか?」

「金」

「お前の親ってさ……どんな人?」

「お金を入れてね!!」

「ゲーセンのゲームかお前は! このごーつくばり、お金お金って!」

つれない返事しか帰って来ないのである。料金が発生しているだけで、ひょっとしたら親切なのかも知れないが。資本主義社会をいまいち理解しきれていない俺にとっては、いちいち金を払うことに抵抗があるので何一つ彼女のパーソナルな情報を掴めないでいた。

ある日の帰り道。いつもたまり場にしている公園に二人でいるときに。ふと、思った。俺は一体、何をしようとしているのだろう。と。

最初は子供のような好奇心から彼女の跡をつけた。それを今はこうしてわざわざ公園に足を運び、無駄な言葉を交わし。いつの間にか自分は彼女のプライベートを覗きたいとすら考えている。

俺は、ここに来て。自分の胸の高鳴りを感じていた。

当然だが、俺も馬鹿じゃない。知識としては本という媒体から色々学んでいるから、可能性を論じることが出来る。よくある展開だ。人恋しさと恋愛感情を勘違いしてしまうこと。ただいつも話している相手に情が移っただけ。恥ずかしいことかも知れない。

物語の中だったら、主人公は自分の思いに確証を持っているものだが。俺にはその勇気一つも無かったので。

「質問があるんだけどさ」

二人、ブランコを揺らしながら。俺は訊く。思いを伝えるほど、勇気のない俺は。まず、彼女を知りたいと願ったのだ。

「いつもこうして時間を潰している訳だけど、お前ってさ。ひょっとして……」

家に帰るのが嫌なんじゃないかって。そう言おうとしたのだが。

「その話題。応えるのは相応のお金が必要」

「お金に困ってる訳じゃ無いだろう」

あくまでもの話だが、真にお金に困って身体を売っている人間が、この日本に何割居るだろうか。

高校生だったらバイトもやれるし。高校にも通えていることから、明日の食事に困っている訳でもないだろう。

安易な結びつけだが。偏見に塗れた考えだとは分かっているが、俺は。小百合と、彼女の家庭には何らかの問題があるような気がしてならないのだ。

「調子に乗らないでよ」

彼女は俺の言わんとしたことを察知したのだろう。怒ったように、地面に置いた鞄を取り上げ。別れの挨拶も無しに、さっさと公園を出て行ってしまった。

その行為にいつもの俺だったら礼儀がどうだとか、プライドが傷つけられたと思っていただろうが。

昨日の俺とは、彼女へ向けた思いの強さが違った。だからそれは、俺に一つの決断をさせるスイッチとして働いたのであった。


翌日になると、彼女はまたいつものように俺の前に現れた。場所は学校の食堂なので、放課後の時とはテンションが違うのだが。それでも授業中ほどじゃない。

「うわー。やたら眠いわー。あたし、前世はライオンだったかも知れないわー」

これは先ほどの授業中、居眠りしている所を指摘されたことに対しての弁明であるから。大した意味もない言葉だろうと無視をする。

俺はカツカレーを頬張る彼女を見据えて、告げる。

「そう言えば、支払いがまだだったな」

あえて陽気に振る舞って、食堂の雰囲気を壊さないまま、財布を取り出し。諭吉を一枚差し出す。

「? 何よこれ」

「いつも言ってただろ。その質問を応えるのには、金が要るって。今すぐじゃなくても良いからさ……」

「は、何それ。今言うこと?」

不機嫌そうな顔を見せた彼女だったが、場所を配慮した上にカツカレーのことを気にして。立ち去るような真似はしなかった。俺の読みが当たった結果となる。

「嫌よ。どうしても言いたくない」

「そんなに嫌か……? 話相手になりたいんだよ、俺はさ」

眉に皺を寄せて咀嚼する彼女は熟考しているようであった。

ふぅー。と一息。

「人の家の問題に口出さないで」

「分かってる。分かってるから怒らないでくれ」

「もう遅いわよ」

「……」

微妙な沈黙が舞い降りる。

「あーあ」

彼女が落胆の声を漏らす。それは今日の俺に対してなのか、これまでの日々が帳消しになることへの虚しさか。

「そうよねー。この関係はあんたの三千円で始まったんだものね。だったら、お金を払われたら話さなきゃならないってこと」

肩を落とし、下を向く小百合。俺は、そんなつもりでないことを伝えようと口を開きかけるが。

「ここはあたしの奢りってことで」

出した紙幣は三千円。俺もしばらく、彼女の手に覆われたそれを見つめていた。

「画像の整理、するわ」

俺はあえてゆっくりとした手つきで携帯を取り出して。

液晶を彼女にも見えるようにして。俺はこの関係の始まりとなった画像を、削除した。

彼女の腰は既に上がっている。見下ろされながら、俺は宣言を受けた。

「返すわ。三千円」

「うん」

二人の繋がりが断たれるであろう一言であった。俺も真っ直ぐ、彼女を見返していた。

「明日からはあたし、普通に接するから。そのつもりで」

「……もう二度と話しかけるなって。言わないんだな」

「クラスメイトだもの。……用があったら、話しかけなさい」

お金なんて、要らないからさ。と彼女は言い残して、立ち去った。迷いのない足取りだった、感情が揺らいでいる様子も見られない。

俺もすでに完食し終わった料理を見下ろしながら、彼女の発言を噛み砕いていた。

視界に彼女の置いてった紙幣を見て、心がすっと軽くなる。

明日から、こんなものに縛られて関係である必要がなくなったことに。俺は気付く。

喜んでいるのだろうか、彼女は。せいせいしているのだろうか。

相変わらず資本主義社会のことが分からない俺は、どっちとも付かない状況に。不安も期待も抱けていない。

明日、確認してみようかと思った。しかしそれはあんまりな気がしたし。自分一人の勘違いだったら恥ずかしいことこの上ないし、何よりも傷ついてしまうのが怖い。

だから、あえて尋ねるような真似はしない。これまでの関係のことを。これからの関係のことを。

俺の心は晴れ晴れとしていた。少なくとも、明日が来ることが楽しみだった。

俺はクシャクシャの千円札三枚と渡し損ねた一万円を財布に戻し、席を立った。

微笑みが隠せないほど楽しい気分になったのは、いつ以来のことだろうか。

                  

                    了


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