22 ギルドの依頼2
ノルンは受付に行き依頼の書類の確認を済ませモナに依頼の内容を確認する。
ノルン「依頼の内容はこの町の近くにゴブリンの群れが出来たからその討伐だね。」
モナ「ゴブリンかぁ、女の人を攫ってゴブリンの子供を産ませる弱いけど鬼畜な魔獣だよね。」
ノルン「そうなんだよね、繁殖力がずば抜けてるから群れが出来たら早急に討伐しないといけないんだけど、弱いからどれだけ数が居ても報酬が少ないんだ、だから他の冒険者は余り受けたがらないから後から問題になる事もあるし。」
苦い顔をして言うノルンにモナはそうだよねと苦笑しながら心の中で同意する。
モナ「でも、お姉ちゃんが依頼を受けたから問題ないよね。」
笑顔で言うモナにノルンは癒やされながらギルドをでる。
ノルンは気付いていなかったが昨日絡んで来た荒くれ者がギルドの入口近くで入りずらそうにしておりノルンとモナが出て来たのを見た後荒くれ者はノルンでは無くモナの方を見て複雑そうにしていたのをモナは気付いたがノルンに伝える事無くそのまま道を歩いていた。
町を出るまでノルンはモナを撫でたり抱きついたりとしながらモナもそれに嫌がること無く笑顔で受け入れていた。
町を出てすぐにノルンはモナに戦闘の間と魔獣が出た時の注意点を伝える。
ノルン「モナ、ボクが戦闘している時やボクとはぐれた時に魔獣が出たら逃げるために魔獣から目を離さないでね。」
モナはうんと頷くと特に理由を聞こうとしなかったので慌ててノルンが付け加える。
ノルン「良い、相手に背中を見せずに相手が動いたら対応して避けながら砂とかで目眩ましして相手の視界から自分を外し続けてね。」
モナ「うん、それとお姉ちゃんが戦っている時の動きを見て覚えないとね、」
とりあえずノルンの言いたいことをモナが解っている事が伝わりノルンは頷く。
そうこうしているとゴブリンのギャイギャイとした鳴き声が聞こえて来た為ノルンは腰に差してた剣を抜くのを見てモナも護身の為ブラッドボアの短剣を右手に持つ。
ノルン「モナ、ゴブリンは数が多いから前だけじゃなく後ろも気に掛けてね。」
目を細めたノルンが言い終わると十数匹のゴブリンが襲って来た。




