奇癖その3:つけあわせを食べる
残すの、嫌なんだもん。
料理のつけあわせは、残さず食べます。
え? それ、わりとふつうって、おもわれるかたも多いでしょう。
肉料理のしたに敷かれたパスタ。揚げ物の横のキャベツの繊切りやレタス。お刺身のツマ(大根や海藻)なんかは、もちろん食べます。てか、そこまでが料理の全体なのですから。
スイーツにのっかってる、ミントの葉も食べます。
あ、お刺身に添えてある、菊の花は食べないかも。
調べたら、お刺身やお醤油に、はなびらを散らして食べるのだとか。
私、食べるときは、そのまま食べてたや(汗)
パセリの小房も食べますよ。
とりあえず、食べられるものをお皿に残してしまいたくないのです。
まあ、そこまではいいのですが。
唐揚げなどにしぼるための柑橘類ってありますよね。
緑のミカンみたいなやつとかもありますけど、たいていはレモン。
私、こういうのかけるの嫌いではないですけど。
なんでも美味しく食べてしまう反面、こまかい味わいがわからなくて(汗)レモンあっても、なくても、どっちでもいい派なんですよね。
だけど、せっかくなのでかけます。
もったいないですし。
ぎゅっ、てしぼって。
ただし! しぼるのは、レモンがくし切りのときに限ります。
くし切り。
扇形じゃない、スイカの切りかた。
輪切りじゃない、トマトの切りかた。
お料理しないかたでも、これでわかるかと。
両端を皮のうえから、親指と人差し指で、つまむように押し潰してしぼってやれば。「あんまり」手をよごさずに、しぼることができます。
くし切りならね。
でもね、レモン。輪切りのときってあるでしょう?
これ、手を「あんまり」よごさずに、どうしぼれというのでしょうか?
箸で、果肉をつぶしてやったりもしましたとも。
でも、なんだかなあ。
これ、どうやってしぼられることを意図したものなんだろう?
くし切りより、ひとつのレモンからとれる枚数が多いから、輪切りにしてるとしか思えないんですよね。コストだけで、しぼりやすさは考慮していなく。
しぼりにくいんですよ。
しぼりにくくないですか?
だから、私、しぼるのやめました。
でも、言いましたよね?「つけあわせは食べる」って。
そうです。
しぼりもせずに、そのまま。レモンの輪切りを手つかずに、お皿に残したくないため。
輪切りのレモンは——食べます!
皮は残して(たまに食べちゃうかも?)。
ハチミツ漬けのレモンの輪切りは、運動部への差し入れの定番(?)ですし。べつに変なことでもないかとおもいます。
——ひとりで、食べてるときでしたら。
「あれ?
大皿の唐揚げ、レモンしぼらないの?
じゃあ、私、食べちゃうね」
……それは、どうかな(笑)
しかも、そのシチュエーションだと、くし切りでも食べてしまいそう(汗)
★私の奇癖その3
:つけあわせのレモンは、輪切りだとしぼらずに食べてしまう
最近、ひとと食べないので大丈夫です!(何が?)