第2章 当日の夜
僕たちは急に睡魔に襲われ倒れていた。
やっと目が覚めた。そこはサンフランシスコのホテルだった。
キアリナが言った「ちょっとこの看板見てみ、日付が来年になってるんだけど」
ライ「まじこっちも!バカじゃないの。」
しかし、本当に月日は流れていた。
僕「おい待て、つまり今日がナイトファントムの出る日じゃないか!」
全員「あ、まじかよ」。
ライ「すげえ、シンクロするもんだな。」
みんな当日だってこと以外何も覚えていなかった。
ライ「寝不足だから幻覚見てんじゃない?最近魔女多いし。」
キアリナ「ま、そうだね。」みんな寝てしまった。
あくる朝、またホテルにいた。
ライ「一昨日のことが夢か、この世界が夢かわからんな。」
ライは気づいた、キアリナがいなかったこと。そしてそこにはカレンがいた。
カレン「ちくしょう騙されたな。」
僕「え、何が?」
カレン「覚えてないのか、お前ら魔女に睡眠薬飲まされて、それから時間軸が狂ってる。」
ライ「俺の友達に時間軸のプロフェッショナルいるぜ。」
僕「おい、じゃあ早くそいつに頼ればいいじゃん。」
ライ「そんな都合良くなるわけないだろ、前にブラックホールに飲み込まれた。」
カレン「オイ、どうやったらブラックホールに飲み込まれんだよ?」
俺「名前は?」
ライ「アグヴィル。」
僕「あいつか。」
ライ「知ってんのか?」
僕「ああ。」
カレン「おい、そこで長話してる2人、これじゃいつまで経っても先へ進まないぞ。」
ライ「メタ発言すんなよ。」
僕「まあ、時間が狂ってんだから。。もしかしたらアイツまだ生きてんじゃないのか?」
ライ「マジか、その発想なかったわ。」
カレン「まあ、行くか。」
そして森に向かうことになった。
森に向かう途中、様々な敵に遭遇した
「オイオイ、疲れたんだけどあと何メートル?」と僕が言うと、
ライは「メートルなんて訳ないだろ。あと、1872万キロメートルだよ。たった20キロで疲れんなよ」
僕 「フルマラソンの半分だぜ、疲れるわ。そこら辺でスピーディスやらディーディスやら捕まえてきていい? 秒速299万キロメートルだぜ」と提案した。
そこから20時間ほど経ったところで、ライが「おい、うざいよ。何でそんなシナリオ考えるの? サボってんなよ」と言った。
そして、ついにアグヴィルの小屋に到着し、ドアをノックした途端、恐ろしい音が鳴り響いた。