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幻獣と精霊

ベリー(ベリー・ヘンネル)

 ケンタウロス。賢者の精霊と呼ばれている。知識の宝庫。男性。42話〜。


 ケイローン一族の中では一番若い。

 地脈が弱った事によりマナの力が弱まり、口減らしのために自ら住んでいた郷を出た。

 しかし、彷徨い弱り果てて力尽きかけているところをケンに保護された。

 保護当時は子供の姿だったが、今ではすっかり回復して元の姿に戻っている。

 魔法の威力は世界最強クラスで、巨大な恐竜でも一撃で簡単に仕留めてしまう。

 普段は、姿隠しの術で身を隠してケンの旅に同行している。実はもふもふしたものが大好き。

 主食は果物。日光浴も好き。収納の能力を持っている。




タロン

 ケット・シーの幻獣。雌。47話〜。

 体色は真っ白、瞳の色は水色と金色のオッドアイ。

 幻獣は、自らの身体の大きさを自由に変えられるので、普段は小さくなって普通の猫の振りをしている。人に聞かれたら、ケンのペットの猫、と言う設定にしている。

 魔法は使えない。戦う際は、巨大化して爪と牙を使った物理攻撃で戦う。

 普段は、ニニの背中に乗っている。

 密かに、ケンに忠誠を誓っている。日々の食事は、基本的にケンが出してくれる鶏肉。郊外では、猫族軍団と一緒に狩りに行く事もある。

 


フランマ

 カーバンクルの幻獣。雌。134話〜。

 中型犬サイズで薄ピンクの毛。狐と猫と犬を全部足して可愛いところだけを集めたような姿をしている。

 特に尻尾が大きくふわふわで、普通の狐の尻尾の倍以上は確実にある。

 小さな額の真ん中に、大きくて真っ赤な石が埋め込まれている。『炎の核』とよばれるその石に迂闊に触れると、その瞬間に全て灰になると言われている。

 自分を助けてくれたケンに、心からの忠誠を誓っている。

 最強の炎の魔法の使い手。

 普段は、姿隠しの術で身を隠して、ケンタウロスのベリーと一緒にケンの旅に同行している。

 主食は果物。量は少ないが収納の能力を持っている。




カリディア

 リスによく似た姿のパルウム・スキウルスの幻獣。雌。693話〜。

 シャムエル様が今の姿を作る時に参考にした種族。なので見かけはシャムエル様にそっくり。

 体の大きさも同じくらいで、シャムエル様よりは少し短めだが、これもかなりのふかふかな尻尾の持ち主。シャムエル様よりも少しだけ前歯が出っ張っている。

 パルウム・スキウルスは幻獣界でも非常に珍しい希少種で、幻獣界最古の森である漆黒の森にしかいない。

 森の守護を司るエントの長老の木がある漆黒の森を強い魔力で包んで守る、守りの一族。エントの長老に自らの存在を示すために、踊りを仲間同士で競い合うようにして踊って奉納する。

 カリディアは特に踊りの名手と呼ばれていた。シャムエル様のダンス仲間にして最強のライバルとなる。

 強い魔力を持っていて、特に幻術系と水の術が得意。

 タロンと同じで、偶然こっちの世界へ落っこちてきて、屋敷の中に逃げ込んでいたところを発見され、ケンに保護されて紐付けされた。彼に密かに忠誠を誓っている。

 主食は果物や野菜。量は少ないが収納の能力を持っている。



ウェルド・ヘンネル(ウェル)

 賢者の精霊と呼ばれる、ケンタウルス達を束ねる長老。男性、960話〜。七十代くらいの老人に見えるが、年齢不詳。

 真っ白な長い髪と髭。貫禄充分でややつり目で鋭い眼光の持ち主だが、笑うと意外なくらいに優しい顔になる。

 ベリーよりもはるかに大柄で、人の体を持つ上半身は筋骨隆々の超マッチョ。下半身である馬の胴体部分は、北海道のばんえい馬レベルの大きさで、こちらも見事なまでの筋骨隆々。

 四大精霊と光など、扱える魔法の強さは全て世界最強クラス。

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