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うおお頭がねじ切れる・・・

ステとかは次でまとめる予定です

 さてさてクレアさんに呼び止められてるわけですがどうしましょうか。

適当な会話でもと考えてると向こうから発言があった。

「さて、クワードさんあなたは下で何がしたいのですか?」

何がしたいかといわれても時間つぶしとしか・・・・・

「社会に貢献できればと・・・・」でもそのまま言うと間違いなく怒られるので適当に言ってみた。

凄い胡散臭そうに見ている、ここは話題を変えよう。


 「そういえば火属性が気に入ってるようですが火の神様かなんかですか?」

「違いますー、もっと上位ですー、馬鹿にしないでくださいー」

だんだんメッキがはがれて来たなこの神様。だが話題はそれたしまぁこの流れに乗ろう。

じゃあなんだろうかと考えてみたが火より上だというと・・・・なんだろ?聞いたほうが早いか。

「何の神様なんでしょうか?」聞いといてなんだが当ててみなさいとか言われたら詰む。見た目からはまったくイメージできんぞ。結構美人なおねーさんにしか見えん。


 「太陽神ですよ!上から数えたほうが早いんですよ!偉いんですよ!」

なんと太陽神ときましたか。思ったよりお偉いさんだがこのメッキ剥げてるのが太陽神かーとか思いつつ微妙な目で見てると「なんですかそんな立派に見えますか?」とか言い初めていよいよ微妙というか残念であるがとりあえず用件を聞こう。


 「まぁ偉い神様が自分に何の用でしょう?」

「あなたハイヒューマンでしょ?下におりたらまずは私の神殿へ来て欲しいのよ。」

面倒なことになりそうな気がする!

「すみません早く職業などをきめたいのでちょっと・・・」

「そんな時間とらせないからー!」

そんな感じでやり取りしてたら急にクレアさんがビクっとした


「創造神様からおこられた・・・」


 運営だろうか?だが今がチャンス!

「そろそろ行きますね、送ってください」

「まって!ちょっとまって!あと5分!」

「怒られるんじゃないですか?大丈夫ですよ神殿にはそのうち行きますから」

「そのうちじゃなく!もう少し!ワンモア!」

必死でわけわからん事言いはじめたが、ここは行かねばならぬ。

 メニュー的なもんないかなーとか思ってたら。容姿、スキル、ステータスが出てきてこれでいいですか?と決定ボタンが出てきた。

「じゃあお世話になりました!またそのうち会いましょう!」

・・・押したが反応しない!

「いやいや待つんだ少年よ、私の加護とか欲しくはないかい?私の加護はレアだよ?なかなかあげないんだよ?」

くっ加護か・・・確かにあったほうが色々と楽そうだが・・・・とか思ってたら右手を取られた。

なんかぶつぶついってたら右手に太陽ようにもみえる魔方陣が浮かび上がって消えた。

「はっはっは少年よ、旅立つが良い」

そういったとたん視界が暗転してしばらくしたら広場の真ん中に居た。


 あたりを見渡しやっと始まったかと思いつつ細かく見てみる。沢山の人がいるが大部分がプレイヤーなのかね?初日だし

無駄にリアルだなぁとおもいながら地面とかいじってたら声をかけられた。


 「こんにちは、クワード様ですかな?私はこの町の太陽神殿の司祭を勤めさせていただいておりますランドともうします」

振り向くとなんか立派な人と護衛らしき騎士っぽいひとが数人。

「人違いでは?」面倒ごとのにおいがしたので即座に否定してみた。

「おや?太陽神様の加護をお持ちのハイヒューマンなどそうそういるはずが」

「ちょっとまとうか!うんクワードさんだよ!何か御用でしょうか!」うおお・・・ここで加護だのハイヒューマンだの言われたら面倒なことに・・・・

実際目立つ集団のせいか周りからめっちゃ見られてる!

「そうですか、早速ですが神殿までついて来てもらいたいのですが・・・」

「わかりました」


 で到着したわりと立派な神殿ですが、道すがら何のようだと聞いてみたらつい先ほど神託があったそうです。私をなにがなんでも連れてくるようにと。

あの場所にいる私を特徴つきで教えてくれたそうな。

あの神様やたら引き止めてたのはこれか、回収班が来るまで待ってたのか。


 まぁ観念して入ろうと門をくぐったらなんか体が言うこと聞かなくなったのであわてていると、女神像の前まで行ってかしずいた。

なんかオートイベントらしいなと思っていると女神が出てきた。お仕事モードらしく無駄に神々しい。

なんかしゃべり始めたが別の声が聞こえてきた


 『おっすおっすどうよ?本気の私どうよ?あ、つなげてるから伝えようとすれば伝わるから安心して感想を言うがよいぞ。』

『やけにしつこいと思ったらこれ見せたかっただけかよ!がっかりだよ!あんたにはがっかりだよ!』

『素直になりなさい!神々しいでしょう!カッコイイでしょう!』

『無駄に神々しいから余計腹立たしいわ!』


 などとイベントそっちのけで言い争ってるとなんかイベントが山場なのか神官たちが神妙に見守る中、私が叫んだ「ここに新しい歴史が始まるだろう!」

『何言ってんのー!?俺なにいってんの!?なんかはずいわ!』

アホ女神は『いいじゃんカッコイイよ!これから始まるんだよ!』

とかもりあがってが、見た目貧相な装備の何も持ってない無職っぽいのがなにいってんだって感じだが、周りは盛り上がっている。せめて儀式用の剣でももたせてくれ・・・・


 そして女神は微笑を浮かべて消えていったが『やっぱ私かっこいいわぁ』とか声だけ消えん。

『いつまで繋いでんだよ?』

『いやーちょっと暇でねー、今日の仕事もさっきのも終わったしちょっとお話しようぜ?』

『別にいいけど何を話すんだ?』

『世界の理?』

『いらんわ』

そんで動けるようになったら頭の中に別の声が響いた

『ただいまプレイヤーと太陽神によりゲーム開始宣言が告げられました。これから始まる皆様の物語をお楽しみください。』

うおおーこれ目立つ感じじゃねーの?

あ、別に名前出てないからいいか・・・・

『いやーなんか派手に宣伝されたねぇ。信者ふえるかな?』


 などと女神は申しており・・・・

『まぁ増えるといいな、私は町を探索してくるよ。そんじゃな』

『あぃあぃまたねー』もうこねぇよ!とかおもいつつ帰ろうとしたら司祭のランドさんに呼び止められた

「クワードさん、大変立派な立ち振る舞いでした。さすがに太陽神様が加護をおあたえになるだけはありますな」

「いえそんなことはありません。神々のおかげで今の私がいるのです」それっぽいことを適当に言っとこう。


 社交辞令を述べていると最後に「何か困ったことがありましたら私にご相談ください」と言われ神殿をあとにした

自分でみてても見苦しいきがしてきますがとりあえず思いつくまま書いてみます

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