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初めまして、もやもやと妄想したので書き出してみました。
時間つぶしにでもなれば幸いです。
新型のVRセットがでてたので買ってみた。なにやろうかと検索かけてたら発売に合わせて新作VRMMOがオープンβやってたらしい。
そろそろ本サービスとのことでやってみようと情報調べてみている。
テーマはしたいことができるファンタジー。どうやらスキル制らしいが、ボーナスポイントだけでなく行動でも覚えられるようだ。狙ってやるのはかなり大変らしが・・・・
レベルと職業も絶対というものでなく、レベルあがらんでもステータスあがったり魔法使いがバリバリの格闘したりもできるそうだ。得意な事やあがりやすい傾向とかはでてくるらしいが、最前線や最強を目指す人いがいはあまり気にしなくてもいいとの事だ。
気軽で良かった、これなら長く遊べそうだ。
スキルや種族を調べているうちにサービス開始の日が近づいてきた。
すでに事前ダウンロードと月額課金は済ませてあるので、もはや待つのみである。
そして当日寝不足の私がサービス開始を待っていた。楽しみすぎて眠れないとか子供かと。
そして布団でよこになってVRをセットしながら、このまま寝たらどういう扱いになるのだろうとぼんやり考えていたら、ようこそ新世界へ!の声とともに効果音が鳴り響き、ビクっとしてあたりを見渡すと、かわいい感じの部屋に居た。
どうやらはじまったらしい
「こんばんは、こちらの世界で活動するための体、そちらでいうところのアバターですか?、を担当させていただく、クレアと申します。」
と言って出てきた絶世の美女・・・?というには微妙に足りない美女がでてきた。
寝ぼけてたのもあいまっておもわず「微妙・・・・」と声に出てしまった
美女さんは「微妙!」といって両手をついてさめざめと「うぉぉぉ・・・」とかいってる。
あせった私は「ちがうってほら!微妙にかわいくてびっくりして!」
「ぐふっ」
「微妙にスタイルもいいし!」
「がふっ!」
「絶世の美女ってのには足りないだけだから!美女ではあるよ!」
「う・・・」
「う?」
「うおおおおおお!」
と叫びながらポカポカなぐってきた
「ごめ・・・ごめんて!いったいマジで痛いから!」
とかひっしで防戦してたら
「ふんっ!」
って聞こえた瞬間ボディーブローが入ったらしく
「げぶ」
よくわからない声が出たとおもったら激痛におそわれた
「う・・・ぐっおぉ・・ぉ・・」とかうごめいていたら、美女さんが髪を書き上げ、なんかいい顔で
「すっきりししました、たまには運動もいいですね」
とかいってますが、こっちはそれどころではない。
っていうか痛覚カットされてないのはどういうことだとかのた打ち回りながら考えてると
「ではお名前をお聞きしましょう、こちらで活動するときの名前になります」となかったことにして進めている
脂汗かきながら前から考えてあった名前を言う
「クワード」これは検索してたときに出てきた画像にクワがでてたのでなんとなく思いついたものだ。
「クワードさんですね。つぎは種族を決めましょう」
この世界の種族は、ヒューマン、エルフ、ドワーフ、各種亜人などがいる。魔族などもいるらしいがβ中は発見できなかったそうだ。
それぞれあがりやすいステータスとなじみやすい属性があるそうだ
しかし痛すぎて考えがまとまらない!
うなっていたところ「しょうがないですねぇ」とおそらく回復魔法をかけてもらえたようだ。楽になった
「ありがとうございます!種族ですかー、うーんなにがいいですかね?」
だらだら調べてたからそこまで考えてないのだ。
「そうですねぇぶっちゃけなんでもいいですが、ランダムやってみます?たいていリストにでてないのでますよ」
へんなのに決まったらどうしようもないので断ったところ、出たのは別に選ばなくてもいいらしい。
リストに追加される形になるそうだ。
もっとも大体クセがつよすぎるのでβの時ですらあまり選んだ人はいなかったらしいが
ちなみにβのときはこちらの世界で200年前の出来事になってるらしい。
とりあえずランダムいってみよう
「ヒューマン・・・・」
「むしろレアなくらいですが微妙な引きですねー」あっ絶対まだ根に持ってるとかおもってたら
「まぁレアはレアですからねー、かけあわせちゃいますかー」とかいっていろいろ弄り回してる
「ここをこうして・・・こうだ!」そしてヒューマン2体でできたのがハイヒューマンです
種族ハイヒューマン
歴史の節目に現れるというなぞの多い種族、神々と関係が深いとも噂される。
片目もしくは両目が金色なのが特徴。それ以外はヒューマンとの見分けがつきにくい。
身体能力や魔力、精神の成長が早くさまざまな環境に適応する。
ちょっと悪目立ちしませんかこれ?
「ヒューマンでおねがいします・・・」
「さっき使っちゃったからないわねぇー」
「じゃあエルフでおねがいします」
「ハイヒューマンねーわかったわー」
とかさっき殴ったところ見ながら手をにぎにぎしている、断ったらやられる・・・!
「あ、はいそれでおねがいします」にぎにぎをやめて「次は容姿を決めましょう」といってきた
面倒だったので、なんか適当に短髪のオッサンよりやや若い感じの基本セットをいじることにした
身長を割りと高めにして・・・こう・・・シブイ感じ・・・あ、でもこれは美形にしすぎやとかやってるうちにできた
長身でわりと筋肉質、どうやっても片目が金色になるので諦めて両目金色。
髪はほぼいじってないが手入れしてなさそうな感じの短髪になってる、色は茶色
美女さんはヘーとかホーとかいってる
「まぁまぁ悪くないじゃない」とのことです
「じゃあ次はスキル決めましょー」
スキルも色々あるが最初に5個、選べるらしい。
スキルはやはりあるのとないのじゃだいぶ違うらしいので慎重に選びたい。
頑張ればポイントつかわなくても覚えられるとは言え最初のできることが変わってくる。
やぱっりランダムもあるらしい。折角だしオススメきいてみた
「そうねーなんか武器系統一つと適当な生産一つあればいいんじゃない?、あとは魔法とかいじりたいなら魔力感知や操作があったほうがいいですなー」
なんか受け答えが適当になってきていると思いつつ詳しく聞いてみると、魔法をポイントやスキルなしでまったくの1から覚えるとなると本当に何もわからないので大変なんてものじゃないらしい
とりあえずランダム引いてみて、よさげなのでたらそれ柱に考えようと引いてみた
「杭・・・・・え、杭?」
「また微妙にレアねー、あまり使ってる人見たこと無いわ、たまにいるけど」
いるのか・・・とか思いつつまだ根に持ってることを確信した
「もう杭でいいじゃない、早く決めてちょっとお話しましょう?」
ちょっと怖いんですけど!引き伸ばしてももっとこわそうなのでサクっときめることにする
初期スキル
【杭】 【銃】 【鍛冶】 【魔力感知】 【火魔法】 にしてみた、杭が未知数すぎるので遠距離おおめにしました
「美女さんできました!」
「なんかむかつくからそれやめい!クレアっておしえたでしょうが!」
おこられた、たしかに名乗ってたようなきがする。だが言い訳させて欲しい、眠くてぼーっとしていたら体の心に響く痛みでのたうちまわってたのだ、あれで色々全部ぶっとんだ
「ごめんなさいクレアさん」だが実際に言い訳するほど馬鹿ではない!選択みすったらまたやられる気がする!
「・・・まぁいいでしょう、火魔法はセンスがいいしね、次はステータスねー」
そういってさっさとつぎにいくらしい、しかし火がセンスいいとか火の神様となのだろうか?
ステータスは、HP,MP、力、体力、魔力、精神力、素早さ、器用さにわかれている
HPはそのままの意味なくなると死亡判定
MPは魔法など使うときに消費する、なくなると魔法などが使えなくなるだけで他に何もない
力はそのまんま物理攻撃や動かせるものにかかわってくる
体力は最大HPと防御力、スタミナと各種体力が関係しそうな状態異常の耐性となっている
魔力は魔法攻撃の威力と最大MPと状態異常をかけるときの確立にかかわららしい
精神力は最大MPと魔法防御、精神系の耐性らしい
素早さはそのまま早さである、色々恩恵がある、器用さもそのまま器用さらしいこっちはあんまり実感がないっていわれてた
以上βを検索して覚えた知識です
折角だから聞いてみたらやっぱりランダムもあるが別にリストとかないので心底どうでもいいとかじゃないと選ぶ人もいないんじゃない?とか言われた。 100Pあるから好きにふっていいらしい
うんうんとなやんで決めてからクレアさんに聞いたところリテイクくらった、器用さをもっと振ったほうがいいらしい、あと力よ!何よりパワーよとかいってた
器用さもどうやら手先の器用さというか思ったとおりに動かすステータスだと認識したほうがいいらしい
そんでもってこうなった
HP 200
MP 112
力 25
体力 15
魔力 15
精神力 12
素早さ 10
器用さ 23
どうだろうか?われながら頑張って振ったが、ぱっとしない気がしないでもない
クレアさんからは合格もらえました
まぁもっとほしければレベル上げるなりトレーニングしたりすればいいのでしょう
「職業は下で選ぶことになってるからあとは送るだけねー。でもまぁちょっとお時間いいかしら?」
本番はここからな気がします
いやー 文字にするのは難しいですなー
見捨てないでくれるとうれしいです。