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第三王子は発光ブツにつき、直視注意!  作者: 山田桐子
リクエスト企画1・おまけ小咄
42/57

その後のあの人

主要登場人物のその後をダイジェストにしました。

(カッコ)の中の数字は本編終了時の年齢です。


◆リナ・ランドール(17)◆

ジルと無事に結婚して二男二女の母となる。

オーラが見える力を駆使して場の空気を読み、対人面で無双。

悪事を企てる者達からは『笑顔に騙されるな。会ったら最後、全てが終わる』と影で恐れられていたとか。

老若男女を問わない人タラシで、歴史に名を残す王妃となる。

妃候補時代の仲間とは生涯変わらぬ友情が続いた。


◆ジルベルト・トレイス・エルヴァスティ(22)◆

国王即位後はロークとの関係改善に尽力。平和の礎となる。

国内外を問わず技術や職人の保護育成に取り組み、経済の発展を促した。

にもかかわらず極度の嫁好きが強烈な印象を周囲に残し、後世では政治手腕よりも愛妻家として取り上げられることが多かった。


◆トリアンナ・エルヴァスティ(50)◆

生涯安定のツンデレを貫いた。

リナのお陰でツン8デレ2の黄金比にたどり着き、息子達との関係も改善され、孫達からも愛される晩年を過ごす。


◆メルリア・オルディス(20)◆

ずっと想いを寄せてくれていた護衛と結婚。娘二人をもうける。

王妃となったリナの相談役として城勤めをし、幅をきかせる。

トリアンナと共にリナをこねくり回し、心の中ではお互いに『リナを()で隊』の隊長は自分だと思っている。


◆アリサ・ユーセラ(18)◆

ロークから交換留学してきた侯爵家の長男に見初められ結婚。二男一女の母となる。

夫と共に二国の架け橋となるべく奔走し、その平和に大きく貢献した。


◆ライラ・バシュレ(16)◆

女性文官として活躍。

同じく文官の夫との間に一男一女をもうけたが、妊婦の間もギリギリまで仕事をこなし産後もすぐに復帰した。

仕事をしたい女性の希望の星となる。


◆マリーベル・リッチモンド(21)◆

幼馴染と結婚。男の子のお母さんになる。

リナとジルのプロポーズエピソードから蝶のモチーフでヒット商品を生み出し、その後も流行を外さない商品展開でリッチモンドをより大きな店にした。


◆グレン・アルトー(19)◆

生涯独身を豪語していたものの、リナとジルの娘から熱烈アタックを受けたすえ38歳の時に結婚。

リナやジルに頭の上がらない日々を過ごすこととなる。


◆フェリクス・セロ・エルヴァスティ(54)◆

引退後は徐々に妻との関係を周囲におおっぴらにし、最終的には誰の目をはばかることなくトリアンナを大事にした。


◆イェリク・ユノー・エルヴァスティ(27)◆

子宝には恵まれなかったが、ジルに王位を譲った後はより心に余裕が生まれ、安らぎに満ちた生活をおくる。

また、穏やかな人柄をもって国政の緩衝材兼潤滑油となり人々から頼られる存在となった。


◆ヨエル・ドース・エルヴァスティ(25)◆

継承権を放棄して爵位を返上した後、意中の女性にプロポーズするも断られる。

諦めることなく寄り添い続けて外堀を埋め、娘が12歳になる年に、その娘の口添えでようやく結婚した。



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