表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/70

02 真っ赤なドレス


何か騒がしくなってきた


もしかして 勇者様が早くついたのかも?


私は部屋を飛び出し 王座に向かった


「イリス 部屋に……いえ 一緒にいなさい」


「お母様 何かあったのですか?」


「いつものことですよ 魔物が出ました ただ……」


「えっ ただ……何ですか?」


私は不安そうにしているお母様に聞き返す


「今日はいつもより少し多いいだけですよ 心配いりません」


「そうですか……」


お母様は明らかに怯えている


もしかして1年前のように 10匹の魔物が同時に出たのかも?


あの時は物凄い被害が出た


多くの負傷者に 10人の戦死者が……


私が不安な顔をしていたのか


「心配いりませんよ 今日はイリスの結婚式 周辺の国から王達が沢山の精鋭の兵と共に来てくれています それに 伝説の勇者様を見ようと多くの人達も集まっています いつもより安全ですよ」


「そうですね お母様」


私はお母様の横に座り手をつないだ お母様の手は震えていた




しばらくして 大きな音が……


いろんな場所から……悲鳴と共に……


私は椅子から降り うずくまる


そんな私をお母様は優しく包み込んでくれた


「大丈夫ですよ 大丈夫です イリス 心配いりません」


私に優しく 自分に言い聞かせるように……


お父様も懸命に部下達にいろいろと指示を出しているが……上手くいっていないらしい


「なっ 獅子王ガウ それに亜人最強の猫人族のセネまで あれは獣人最強の犬族のアモネ」


お父様は敵を見て驚いき 叫んでいる


「魔王の手下は魔族だけではなかったのか エルフまで……」


恐ろしい魔王の手下達が城の兵士達を次々に倒していく


「ここは俺に任せろ」


「勇者様」


お母様が嬉しそうに呟いた


勇者ケトリが私達の前にきてくれた


助かった 勇者ケトリといえば隣国 ジュリナ国の有名な勇者


勇者は魔王の手下 獅子の獣人?に向かっていった


「ぐわぁああああぁああーーっ」


一撃だった


一撃で


一撃で勇者は……勇者のお腹には大きな穴が……


勇者ケトリが倒れた


「きゃあああああ」


私を抱きしめながらお母様が叫んだ


周りを見ると魔王の10人の手下が……


城の兵達はまったく相手になっていない


殺される


私は怖くて 怖くて ただうずくまるしか出来なかった


しばらくして 温かい雫が……


これはお母様の……


私のドレスが真っ赤に染まる


助けて 助けて


顔をあげ周りをみると誰もいなくなっていた


魔王の手下も


コツ コツ コツ


誰かが歩いてくる


1人の男が……


絵で見たことがある


魔王


魔王は私の前で剣を振り上げた


私は死を覚悟した


そういえば……今は……お昼



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろう 勝手にランキング ブクマ・評価等いただければ執筆の励みになります
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ